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地獄の果てまで日米同盟?海を挟んで仲良く原発事故

(by Sunshine)
               
powe plant

今年初め、本ブログで取りあげた南カリフォルニア、サンオノフレ(と日本語表記がなっているのでその通りに改正)原子力発電所の”水漏れ”事故についての続報。

お馴染みアーニ―・ガンダ―セン氏の7月11日付記事によると、1月に配管から水漏れが見つかった件で、米原子力規制委員会は3月27日に、原因が究明されるまで原子炉を停止したままにするよう命じているが、その後6月に同委員会が発表した検査結果では、2号機と3号機の蒸気発生器が作動する際に生じる振動によって壊れたり、破損したりした配管8本が現在までに発見されており、これは前代未聞の最悪の事態であると言っている。

その原因の一つとして、2号機、3号機ともに配管が余りにも多いことがあげられ、例えば2号機は510、3号機は807もの配管がある。これは他の原子力発電所の役3.7倍もの多さだとしている。そのため水漏れの原因となっている配管を特定するのが極めて困難となっている(下記のサイトのグラフ参照のこと)。

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San Onofre’s Steam Generators: Significantly Worse than All Others Nationwide
http://fairewinds.com/ja/node/391

Summary
Using NRC publicly available data, Fairewinds compared the replacement steam generator plugging at both San Onofre Units 2 and 3 to the replacement steam generator plugging history for all other replacement steam generators at US nuclear power plants. Fairewinds concludes that San Onofre’s has plugged 3.7 times as many steam generator tubes than the combined total of the entire number of plugged replacement steam generator tubes at all the other nuclear power plants in the US.

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ABCのローカル版
San Onofre wear details reported by Edison
http://abclocal.go.com/kabc/story?section=news/local/orange_county&id=8736640&rss=rss-kabc-article-8736640

Saturday, July 14, 2012
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San Onofre nuclear power plant: More dangerous than imagined
http://rt.com/usa/news/onofre-nuclear-plant-san-150/

Published: 13 July, 2012, 22:29
More than six months after regulators ordered an intense probe of a California power plant, authorities say that conditions at the San Onofre nuclear facility are actually much worse than ever thought.
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以下、今年1月に事故が報じられ、現在に至るまでの経緯を他サイトから転載する。
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納入前に損傷、米原発の三菱重工業製蒸気発生器で
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/120228/mcb1202282041040-n1.htm

2012.2.28 20:41

米カリフォルニア州南部のサンオノフレ原発3号機で、1月末に放射性物質を含んだ水漏れを起こした三菱重工業製の蒸気発生器は納入前の2009年にも溶接部にひび割れや傷が見つかり修理していた部品のあることが米原子力規制委員会(NRC)の文書で28日、分かった。

 同原発では、2号機の三菱重工製の蒸気発生器でも2月上旬、細管に異常な摩耗が多数見つかるなどトラブルが相次いでいる。

 科学者でつくる「憂慮する科学者同盟」のエドウィン・ライマン博士は「運転方法に問題があるか、製造段階から欠陥があったのではないか」と指摘。三菱重工と、原発を運営するサザン・カリフォルニア・エジソン社はともに「調査中でコメントできない」とした。

 蒸気発生器は多数の細管で構成され、加圧水型原発の“アキレスけん”ともいわれる。(共同)
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米サンオノフレ原発の停止継続命じる、水漏れ原因究明のため 米NRC
http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/disaster/2868336/8710142

【3月29日 AFP】米カリフォルニア(California)州にあるサンオノフレ(San Onofre)原子力発電所で1月に配管から水漏れが見つかった件で、米原子力規制委員会(Nuclear Regulatory Commission、NRC)は27日、原因が究明されるまで原子炉を停止したままにするよう命じた。

 サンディエゴ(San Diego)郡北部にある同原発は、人口の多いカリフォルニア州に2か所ある原発のうちのひとつ。1月に原子炉1基の蒸気発生器の配管で水漏れが見つかったため緊急停止し、点検が行われてきた。
 
 この結果、放射性物質を含んだ水が通る配管が破損しているのが見つかり、NRCは27日、事業者である同州の電力会社サザン・カリフォルニア・エジソン(Southern California Edison、SCE)に「蒸気発生器の配管磨耗の原因をしっかり把握し、操業の安全性を確保するための適切な処置を行う」ことを課し、問題を完全に解決するまで操業を再開しないよう命じた。

 SCE側はNRCの要請に完全に従うことを約束している。SCEのロン・リッツィンガー(Ron Litzinger)社長は「2号機と3号機を再開させるために正式な過程として、NRCの要請を歓迎する」と述べた。

 問題の解決にどの程度時間がかかるかは定かではないが、電力需要がピークになる夏季に及んだ場合の影響が懸念される。現地紙ロサンゼルス・タイムズ(Los Angeles Times)によると、夏季に猛暑や大規模な送電障害が発生した場合、サンオノフレ原発による発電量2200メガワットが供給されなければ、カリフォルニア州南部は電力不足に陥る恐れがある。

 同州にはもうひとつ、ロサンゼルス(Los Angeles)とサンフランシスコ(San Francisco)の間にパシフィック・ガス・アンド・エレクトリック(Pacific Gas and Electric)が操業するディアブロ・キャニオン(Diablo Canyon)原発がある。(c)AFP
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そして、この原発の蒸気発生器を納入した三菱重工は、また大飯原発の納入メーカーでもあることに要注意。
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三菱重工社長、大飯再稼働支援で激励 福井
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120705/fki12070502130001-n1.htm

2012.7.5 02:12
 大飯原子力発電所3号機の再稼働作業で、特別監視態勢に参加しているメーカーの三菱重工の大宮英明社長が4日、大飯オフサイトセンター(おおい町)と大飯原発を訪れ、社員を激励した。

 メーカーの三菱重工と三菱電機は、今回の監視態勢で、センターに約20人、大飯原発に約300人を常時配置。三菱重工は、神戸市の施設内に「大飯3、4号機再稼働支援センター」を設置し、技術者約500人を待機させているという。

 この日、大宮社長は、センターで社員20人に対し、操作手順を守る▽チームで情報共有し、方向性を一致させる▽技術のプロとして誇りと責任を持つ心構え-の3点を指示した。

 大宮社長は「今回の再稼働は、新しい三菱原子力の第一歩になる。関電への支援を全力で行ってほしい」と訓示した。
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サンオノフレ原発でロケかと思わせる映画、「チャイナ・シンドローム」が1979年に公開されたが、最近、私は再度、これを見た。これは偶然にもスリーマイル島原発事故の12日前に全米公開された映画だが、今見てもまったく色あせておらず、福島原発の事故そのままではないかと思ってしまった。ぜひお薦め。

この映画の原発も福島やサンオノフレの原発と同じ型の加圧水型原発であり、同じように蒸気発生器が作動すると振動が起こり、それによって配管が壊れるという話。それを巡って電力会社、政府、住民、メディアの動きも福島原発事故と全くと言っていいほど同じであるから、勉強になるというもの。

The China Syndrome
http://www.imdb.com/title/tt0078966/

The China Syndrome (You Tube)
http://www.imdb.com/title/tt0078966/

それにしても日米の強固なきずなとは、地獄の果てまでも共に道連れ?

http://www.radiationnetwork.com/

http://www.blackcatsystems.com/RadMap/map.html
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