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スーパー・ボウル、その熱狂の裏で黙々と銃を構えるスナイパー

(by Sunshine)

視聴率約47.8%、国民の約半数は熱狂して見入るというスーパー・ボウルだが、今年2月5日にインディアナ州インディアナポリスのルーカス・オイル・スタジアム(6万8千人)で開催されたニューヨーク・ジャイアンツとニューイングランド・ペイトリオッツの試合では、ニューヨーク・ジャイアンツが勝利。ハーフタイム・ショーには古代エジプトのクレオパトラを想起させるコスチュームに身を包んだマドンナやスリランカ系英国人の人気女性ラッパー、M.I.Aなども何百人かの戦士姿の男性達と共に登場し、会場を大いに盛り上げた様子は日本でも放送され、御存じの方も多いと思う。

アメリカではこの試合の視聴率は、夏季オリンピックよりも高く、まさに国民的行事となっている。家族や仲間と酒を飲んだり、葉っぱをやったりしながら、これを観戦するというのがアメリカン・ウェイ・オブ・ライフというわけだ。

私自身は全くこれには興味も関心もないので、これで浮かれ騒ぐ人達の気持ちが分からないが、身長2メートル、体重200kgに近い男達の”肉弾戦”のようなものだから、古くは古代ローマ時代の”グラディエイター”(だからマドンナがあの恰好で登場したのか?)、近代では荒野をさまよいながら、野獣と戦ってきた男達のDNAが騒ぐのかと思ったりしている。

さて、前置きはこれくらいにして、このように国民の約半数が熱狂するスーパー・ボウルである。スタジアムには当然、多くのVIP達も密かに変装などして(?)、観戦に詰めかけるわけだが、そこで気になるのは彼らの身辺警護である。ボディー・ガードが数人は付いているとしても、離れたところから銃で狙われたらどうするか。

そのために密かにスナイパーを配置させて、完全警護に務めている様子が2月9日に写真入りで紹介された。これを行ったのはオレゴン州に本拠を構えるU.S. Tactical Supplyという銃の三脚台を製造する会社で、多分絶好のビジネス・チャンスとばかりにFacebookに投稿したのだろうが、こう”一般公開”されたのでは、何のための秘密のスナイパー配置か分からず、クレームがついたため、現在は削除されている。しかし、その後、各サイトが転載し、このように世間の注目を集める結果となった。

                        studium


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                       snaiper3


Inside the most exclusive suite at the Super Bowl: Sniper's nest where police watched big game crowd through high-powered riflesBy Michael Zennie
Last updated at 9:10 AM on 9th February 2012

http://www.dailymail.co.uk/news/article-2098592/Photos-snipers-nest-Super-Bowl-police-watched-big-game-high-powered-rifles.html


(動画は下記へ)

Photos surface showing sniper at Super Bowl XLVI
The Super Bowl is the most watched sporting event in the world and serves as a convenient partying ground for fans, but it can also be a rich target for terrorists.
http://www.fox59.com/news/wxin-super-bowl-sniper-photos-surface-showing-sniper-at-super-bowl-xlvi-20120209,0,1155753.column                       

MITで物理学の博士号を取得しているスリランカ系の古い友達がいるが、風貌がイスラム系に見えるため、何かとテロリストに間違えられて困るとこぼしていたことがあった。人種によっては、ここまでスナイパーを配置されたら、冗談でふざけることもできず、じっとおとなしく、堅くなって試合観戦をするしか手がないのではないかと危惧するばかり。管理下における家畜そのものだ。

こうしてみるとスーパー・ボウルがあるおかげで潤う業界団体は、実に多岐多彩にわたるようだ。これらの各種業界が複雑に絡み合い、パイの争奪戦に血道をあげ、国民の半数が熱狂して我を忘れるこのザマは、まさにローマ帝国末期を想起させる退廃ぶり。原発事故やミニ氷河期到来の現在にあって、なおも懲りずに目くらましを受けている可哀想な国民は日本だけではなかったことを、改めて思い起こさせてくれた出来事であった。

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(コメント by こげぱん)
■警察国家と衆愚政治

GlobalResearch主筆ミシェル・チョドフスキー教授が本年冒頭「警察国家アメリカの誕生」と題して、「国家防衛法(National Defense Authorization Act)」の名のもと、民主主義の皮をかぶった独裁制へと向かうアメリカに警告を発しています。

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THE INAUGURATION OF POLICE STATE USA 2012. Obama Signs the “National Defense Authorization Act "
http://www.globalresearch.ca/index.php?context=va&aid=28441

by Michel Chossudovsky
Global Research, January 1, 2012
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チョドフスキー教授は、「国家防衛法」の「アルカイダ」や「アメリカ国内過激派」などからの「脅威」に対しては市民の基本的人権や自由を制限することができる条項を特段問題視し、さらに弁護士出身のオバマが口先で「国家防衛法」に反対を表明しても本法の本質を知らない訳はなく単なる煙幕を張っただけで、本法の成立は(ヒトラーの全権掌握に道を開いた)1933年の国会議事堂放火事件に比すべき変事である、と指摘しています。

こうして見ればスーパーボウルの過剰警備も「国家防衛法」の延長そのものにしか見えませんが、「君主政は容易に僭主政に、貴族政は簡単に寡頭政に、民衆(民主)政はたちまち衆愚政に姿を変えてしまう」と「政略論」に著したマキャベリの慧眼に従えば、「テロとの戦い」の名の下警察国家化するアメリカは僭主政に、B層が「橋下旋風」に踊る極東愚民国家は文字通り衆愚政に姿を変えてしまったことを、今更ながら思い知らされます

                        




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