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アメリカで密かに「サバイバル・ムーブメント」が進行中

(by Sunshine)

世界的経済危機、原発事故、異常気象による未曾有の災害と地球を取り巻く環境はまさに終末論的な展開を見せているが、これに呼応して高まっているのがアメリカ人の”サバイバル”への取り組みだ。

もとより罪人の島流しの地であり、本国での宗教弾圧に耐えられなかった”革新的かつ反抗的な”人々の地であり、食いっぱぐれた貧乏人ややくざ者が新天地で一旗挙げようと渡り住んだ地である。ゆえに元来、「逆境には強い」というDNAが流れている。従って、どん詰まりになればなるほど、このDNAが目覚め、なにくそと”火事場のバカちから”を発揮するというのが、今までの大体のパターンだった。

そして、今回もまた密かに、”ヒップ”な人達の間で流行しているのが、「まさか」の場合に備えての、”サバイバル術”。この”術”が”ムーブメント”となって、全米各地で進行していると1月21日付のロイターは報じている(下記の本のパブリシティー記事と思えないこともないが、私の周囲を見てもこのような人達はいるので、書いてみた)。

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Subculture of Americans prepares for civilization's collapse
http://www.reuters.com/article/2012/01/21/us-usa-civilization-collapse-idUSTRE80K0LA20120121

By Jim Forsyth
Sat Jan 21, 2012 11:44am EST
(Reuters) - When Patty Tegeler looks out the window of her home overlooking the Appalachian Mountains in southwestern Virginia, she sees trouble on the horizon.

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このムーブメントも、元をただせば半世紀も前、1960年代にサンフランシスコで起こった「ヒッピー・ムーブメント」にルーツがあり、主としてその時代に青春時代を送った人達やその子供達の間でこれが継承されているようだ。

「政治家、役人、マスコミ、皆、信用できない。あとは自分の身は自分で守るしかない」・・・というのは、福島第一原発事故後の”意識ある日本人”ならだれもが思っていることだと思うが、”意識あるアメリカ人”も同様のことを自国の政治経済状況について思っている。「アメリカの崩壊は、もはや時間の問題。自分の身は自分で守るしかない」と。

そこで、”サバイバル術”とやらが、密かに”意識ある人々”の間で流行してきたというわけだが、この”アメリカ崩壊後のサバイバル術”を提唱している第一人者が、1960年生まれの元アメリカ陸軍諜報部員だったジェームス・ウェスリー・ロールス(James Wesley Rawles)という作家兼ジャーナリスト(リバーモアというサンフランシスコ・べリエリアの町生まれ)。

彼は2009年に「Patriots:A Novel of Survival in the Coming Collapse」というベストセラーを書いているが、昨年秋にはこれの続編「Survivors:A Novel of the Coming Collapse」という本を書いて、これのプロモーションもかねてとは思うが、強力に”サバイバル・ムーブメント”を推進している。

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James Wesley Rawles's New Book:"Survivors"
http://thenewamerican.com/reviews/books/9689-james-wesley-rawles-new-book-qsurvivorsq

The inherent political and economic instability of our present time has been the subject of many books, some of which are marketed as fiction, while others are presented as nonfiction.

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私自身は、まだこの本を買っては読んでいないが、「New American」のブック・レビューによれば、アメリカ経済と社会崩壊後、ドルは消滅。国連平和維持部隊がアメリカ国内を統治するようになり、新通貨が流通し、武力と暴力が蔓延するようになるといった近未来小説で、「もしかしてその可能性も」との思いを、読者に抱かせることに成功している小説のようだ。

では、そのような“新時代”下で必要なサバイバル術”とは、どういうものかといえば、

1.食料の備蓄
2.出来る限りの自家製エネルギーの活用
3.出来る限りの自給自足生活
それに、これが極めてアメリカ的だが、”護身のための
4.銃の確保

というようなもの。今更言われなくても分かっていることばかりだが、1960年代のヒッピー時代と異なる点は1と4だ。ただし、1.については、アフリカ系アメリカ人の家を覗かせてもらった際、大体南部、西部を問わず、どの家も地下室や物置に大きなフリーザーを2台ぐらいは備え付けていて、そこに食料品をびっしりと備蓄していたのに驚いた経験があるが、なぜかと聞いたところ、奴隷時代から食べ物には不自由をしてきたので、それが代々語り継がれて来たからだという答えだった。

近未来を時代設定としたコミックや映画を見るたびに、恐ろしい世界を見せつけられるが、「何が何でもまずは食料の確保」というところが、いかにも一部の支配層とその他大勢の奴隷といった構図を見るようで、終末論もまんざら笑ってはすまされないのかな、という気がしないでもない。

James Wesley Rawles氏のブログ
http://survivalblog.com/

*余談

まあ、医者ですらも自己破産する時代になってしまったのだから(笑)。笑える話だが、これは本当。自己破産するにはプライドの高い人達ばかりだから、うまく折り合いをつけることができず、鬱になったりして大変なようだ。

Doctors going broke
http://money.cnn.com/2012/01/05/smallbusiness/doctors_broke/index.htm?hpt=hp_t3&hpt=hp_c1

NEW YORK (CNNMoney) -- Doctors in America are harboring an embarrassing secret: Many of them are going broke.

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