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叩かれ強いベイエリアン? 全米初の合法的麻薬産業化宣言と750人の麻薬がらみ囚人大放出

(by sunshine)


大幅な財政赤字に悩むカリフォルニア州だが、“ヒップ”な点では全米一との折り紙つきのサンフランシスコ・ベイエリア、その中でも特に黒人人口の高いオークランド市では、あの手この手でこの危機を乗り切ろうとする試みが行われている。


まずは長年映画産業界に撮影誘致を続けてきた成果が実って、オークランドA'sの本拠地であるオークランド・コロシアムで、2011年公開予定のブラッド・ピット主演の映画「Moneyball」の撮影が7月27日にスタート、10日間の予定で行われている。


Don't Believe The Hype-Pitt


                (さすが俳優である。Billyのたたずまいに似てきた?)

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http://mlb.fanhouse.com/2010/08/04/oakland-goes-hollywood-with-brad-pitts-moneyball-production/


Oakland Goes Hollywood With Brad Pitt's 'Moneyball' Production


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この映画は2002年に”ミラクル”勝利を収めたオークランドA'sの監督、ビリー・ビーン(Billy Beane)をメインに織りなす人間模様を描いた実話を元に製作される映画で、これには数千人のエキストラが無料出演、重要なシーンに出演する数百人にはギャラが支払われ、スタッフが長期滞在する(町のシーンの撮影等で)ホテルやレストランなどの経済波及効果は計り知れないものになるとのことで、市全体がエキサイトしている。


また、かねてより本ブログでも何度か取り上げたことがあるオークランド市大麻の産業化問題についてだが、

http://ameblo.jp/sunshine-berkeley/day-20080304.html

http://ameblo.jp/sunshine-berkeley/day-20100330.html


7月21日には市議会で、全米初の市内での大麻大規模生産と卸売販売をするための事業ライセンスを発行することを5ー2で可決した。これにより、大麻産業化が合法化され、大規模な大麻農園と卸売販売によって、オークランド市財政”健全化”の一助としようと市当局は、“燃えている”。

大規模大麻農園の許可証取得費用が年間21万ドル(1,890万円)、さらに売り上げ高の8%の税金徴収(年間生産高が2万1千ポンドを超えた場合には、さらに高い課税を行う)、また医療用大麻の小売には5%、レジャー用大麻の小売には10%の税をかけることによって、莫大な増収が期待できると皮算用をしている。11月の住民投票でカリフォルニアでのレジャー目的の大麻が完全解禁されれば、この産業がオークランドの一大産業となる可能性が大だと市の期待は大きい。


Don't Believe The Hype-pot

http://www.sfgate.com/cgi-bin/article.cgi?f=/n/a/2010/07/20/national/a165108D50.DTL&feed=rss.news_nation

Oakland votes to permit large marijuana farms


Oakland has moved closer to becoming the first city in the nation to authorize wholesale pot cultivation.The Oakland City Council
voted 5-2 with one abstention late Tuesday in favor of a plan to license four production plants where marijuana would be grown, packaged and processed.


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一方、この“一大産業”に呼応するための”販売促進部隊結成”かとでも思わせるような”画期的”な出来事が先日発表された。


Don't Believe The Hype-SF Jail

               (これだけ込み合っていたSFの刑務所だが・・・・)

8月1日付、サンフランシスコ・クロニクル紙によるとサンフランシスコの刑務所はこのたび市受刑者全体の21%を占める750名の受刑者を解放したが、彼ら全員が“麻薬がらみ”の犯罪者。このためより1か所の刑務所を閉鎖、かなりな額の財源節約が可能になったとのことだが、来るべき11月19日の大麻解禁住民投票投票に合わせて、この分野の“販促部隊”を町にばらまいたのではないかとのうがった見方をする人達も多い。

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Empty jail cells are saving millions

The San Francisco jail population has dropped 21 percent since March - the same month that the Police Department crime-lab scandal broke, leading to the dismissal of more than 750 pending drug cases.
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「叩かれ強い」という言葉があるが、何十年か前、南部での半奴隷のような貧困生活から抜け出してオークランドに“新天地”を見出したアフリカ系アメリカ人が多いオークランド人のこと、あの手この手で“ニュービジネス”を創案してはたくましく生き抜く姿には感動すら覚えるが(?)、はたして大麻完全解禁が社会全体にとっていいものかどうかという点に関しては大いに疑問が残るところではある。


犯罪者のレーベルを張られた元囚人達が、大麻セールスマンとしてせっせと販売促進に励んでいる姿を想像するだけでもコミックになりそうで、笑える話だが・・・。


*余談:


同じ刑務所でも“世界一”人権を尊重した刑務所として有名なノルウェーのこのような刑務所なら、悪いことをしてでも入りたいという人たちも多いかもしれない。



Don't Believe The Hype-jail in Norway1


Don't Believe The Hype-haiden

 

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(コメント by こげぱん)

■アメリカで進む寛容政策と不寛容政策


左翼系リベラル派に強く支持されるアメリカ社会「寛容Tolerance」の象徴といえば大麻と同性愛婚ではないかと考えられますが、カリフォルニアでもシュワ知事が提議した「同性愛婚禁止California's Proposition 8」がつい先日、当地の地方裁判所において、(万人に正当な法の手続きや法律の平等な保護を保障している)アメリカ合衆国憲法修正14条に違反しているという判決が下されています(*)。

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http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2010/08/05/AR2010080504766.html


A judge's mighty arguments for marriage equality

By Eugene Robinson
Friday, August 6, 2010
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またオバマ政権に近いとされるシンクタンクCenter for American Progressでは、アメリカ各地で広がる同性愛を朗らかにレポートしています。

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http://www.americanprogress.org/issues/2010/08/lgbt_factsheet_august.html


Working with Faith Communities for Lesbian, Gay, Bisexual, and Transgender Human Rights
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同性愛者にはいささか不謹慎な物言いになるかもしれませんが、たとえば世界的に有名なシドニーのゲイパレードなどを見ると、同性愛も「市民権」を得るにつれ(大麻と同様)「一大観光産業」に成長しつつある感を受けないこともありません(**)。

http://www.mardigras.org.au/


大麻や同性愛には賛否両論あり、また個人的に経験したことのない世界の話でもあるのでここでは論評を差し控えますが、大麻や同性愛に対する寛容政策が社会にどのような影響をもたらすか、またある種の寛容政策の裏で進む非寛容政策zero tolerance-たとえば、アリゾナ州移民法など-を考えると、大麻合法化などを手放しで喜んでいいものか、少し考え込んでしまいます(***)。

http://ameblo.jp/sunshine-berkeley/day-20100209.html


http://ameblo.jp/sunshine-berkeley/day-20090825.html


注記

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(*)但し、この判決を下した判事自身もゲイであることを、SF Gate紙などが伝えている。

http://articles.sfgate.com/2010-02-07/bay-area/17848482_1_same-sex-marriage-sexual-orientation-judge-walker


Judge being gay a nonissue during Prop. 8 trial
February 07, 2010|
By Phillip Matier and Andrew Ross

(**)そのオーストラリア・ギラード現首相は「同性愛婚に反対」と言明しているが、同時に「オーストラリア政府は同性愛者の権利拡大に取り組んできた」とも語っている。

http://www.smh.com.au/national/gillard-against-gay-marriage-20100630-zkcj.html


Gillard against gay marriage

(***)上記Washinton Postコラムで「寛容政策の先駆け」として評価されている「ブラウン対教育委員会判決Brown v. Board of Education of Topeka」は、「人種により分離された教育機関は(黒人に劣等感を与えるため)本来不平等」という判決を下したが、判決から半世紀経た今日でも、すぐれた教育を行なう黒人大学は存在する反面、肝心の黒人の学力は低下しているという指摘もある。

http://ameblo.jp/sunshine-berkeley/day-20080520.html


http://www.morehouse.edu/


http://findarticles.com/p/articles/mi_m0DXK/is_9_21/ai_n6140515/

■同性愛、黒人学生(男性)問題


同性愛については私も経験がありませんので何とも理解しがたいものではありますが、遺伝的に同性愛を感じるように生れている人もいれば、そうではないけれど異性愛を育てるのが困難な社会状況となっているので、“代償的行為”としてそちらのほうに“流れていく”人もいるのでしょうか? この辺については皆目、見当もつきません(よく軍隊や刑務所では男性同士がホモ的行為を行うという話もありますので。ただ、この場合は“愛”というより単なる”動物的行為”のような気がしないでもないですが)。

シドニーのゲイ・パレードというのは今回初めて知りましたが、ゲイ・パレードの元祖はサンフランシスコではないですか? 私はずっと今まででそのように思ってきましたが。「サンフランシスコ・ゲイ”プライド”パレード」というのも大変なものです。

http://sfist.com/2010/06/27/sf_gay_pride_parade_2010_photos.php?gallery0Pic=2


しかしまあ、私が解せないのは、なぜゲイ・パレードでは裸を見せるような事が多いのですかねえ。セクシャリティーの点で劣等感でもあるからああやって誇示するんですかねえ・・・?

同性愛者が増えれば、確かに人口削減に貢献することにはなり、“地球を救う”ことにはつながるかもしれませんが、これがその筋の立てた意図的な計画ということならば、単純に“性の自由”などと言って、遺伝的にホモに生まれていない人が異性愛の代償行為として同性愛に流れるということは情けない話ということになりますね。自らを体制の操り人形に陥れてどうする(笑)。


また大麻については、アルコールやたばこと同じ類の物なので禁止するほうがおかしいという説もありまして、アルコールもたばこもやらない私としては、禁止するにせよ、解禁するにせよ、これら3つのものの足並みをそろえてもらいたいとの考えもありますが、ビーチでビールを飲みながらぶらぶらする誰かさんのような人は、アルコールOK, 大麻はNOというのも何ですかねえ。今ひとつ、説得力に欠ける気がしますけどねえ(笑)。


黒人学生の学力低下


>すぐれた教育を行なう黒人大学は存在する反面、肝心の黒人の学力は低下しているという指摘もある。

これについては、

1.まずアメリカの生徒・学生全体の平均学力が低下している傾向にある。
2.どの地域の統計結果か。
3.どのクラスの大学の統計か。

などの点から考慮すると、一概にはそうとも言えないと思います。

1.については、下記のように国際学力テストのスコアーが年ごとに落ちています(日本も同様。ただしこれは2006年の結果。これより最新のものは見つからなかった)。

http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/3940.html


ただハーバードやMITなどの有名大学があるマサチューセッツ州の理科の点数は、全米でも飛びぬけて高く、第一位のシンガポールに次いで第二位(2008年度)

http://www.boston.com/news/local/breaking_news/2008/12/mass_students_o.html


まず黒人男性について語る前に頭に入れておくべき基本的なことがあります。それは、奴隷制度があり、家族がバラバラに売られ、または売られなくても男性奴隷は白人主人に対して従順にふるまうことだけを教えられ、一家の長としての責任感と気概を持つ機会を奪われてきた歴史が長すぎたということです。

そのため男性として、父親としてのロール・モデルがなく、無責任で弱く、何かあったらすぐに逃避する癖のあるメンタリティーの男性が多いという風に言われています。

この弱点を補うために黒人としてのアイデンティティーと誇りを教えるという目的でモアハウスなどの有名黒人私立大学が設立されましたが、これについては「民族の統合と分裂問題」と同じように、方針修正の岐路に立たされています(白人学生の入学許可などその例。また他の黒人大学、例えばハワードなどでは女子学生の入学も許可するようになった)。

このように“弱い”男性が多いことから、奴隷制度廃止から150年を経た今でも、黒人家庭は母子家庭が多く(過半数はそう)、“強い母親”が一家を切り盛りし、そのため男の子は”去勢されている”とまで言う人もいます。


そこで“伝統的”に男子より女子のほうが成績がよく(だから優秀な黒人女性は独身が多い)、大学入学率も卒業率も女子のほうが良いわけですが、それでも法律大学院の入学率はこのところ男子学生が女子学生に“近づいてきた”とのリポートがあります。


http://www.jbhe.com/news_views/65_gendergap.html


また黒人学生は他の人種に比べると卒業率が低かったけれど、一流有名校への入学率と卒業率は徐々に上昇してきているとのリポートもありますが、

http://www.jbhe.com/features/50_blackstudent_gradrates.html


ただ全体的にみると今年の黒人男性学生大学入学率は減少しています。この理由としては経済状況によるものが最大の理由でしょう(黒人コミュニティー内での経済格差も大きな社会問題となっている)。


http://www.blackamericaweb.com/?q=articles/news/the_state_of_black_america_news/17673

「社会の歪は弱者に顕著に現れる」…ということの証拠でしょう。


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(コメント by こげぱん)

■参考記事


ラテンアメリカ諸国で広がるアメリカ主導「対ドラッグ戦争」への疑義と、世界的に広がりつつあるドラッグ合法化への動きを、Guardianがレポートしています。
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http://www.guardian.co.uk/world/2010/aug/08/drugs-legalise-mexico-california


War on drugs: why the US and Latin America could be ready to end a fruitless 40-year struggle

Mexico's president Felipe Caldéron is the latest Latin leader to call for a debate on drugs legalisation. And in the US, liberals and right-wing libertarians are pressing for an end to prohibition. Forty years after President Nixon launched the 'war on drugs' there is a growing momentum to abandon the fight
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#余談だが、朝から「飲酒運転」するよーなお方は、この手の国に行ってもらうのがいいか…おっといけない、先方に迷惑になるw 
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100808-OYT1T00088.htm


http://www.asyura2.com/09/senkyo68/msg/975.html


http://022.holidayblog.jp/?p=5362


>ゲイ・パレードの元祖はサンフランシスコ
いけね、忘れてました。

http://www.sfpride.org/


#しかし、ナンシー・ぺロシ下院議長までがこの手の「イベント」に祝辞を贈るとは… いくら氏の地盤がSFとはいえ、アメリカ民主党のスタンスを示しているように見えます。

>ゲイ・パレードでは裸を見せるような事が多い
トロントのゲイパレードでは、'drug free space 'なる「出し物」があるようですが、

http://www.easydestination.net/blog/?itemid=717


しかし、同性愛がここまで「市民権」を得た今日、何も大勢で集まってドラッグ決めてまで裸見せることもなさげに思えますが…(^_^;)

>軍隊や刑務所では男性同士がホモ的行為を行なう

糞男子校でも、この手の光景はよく目撃しましたよ。
まあ、こちらは動物的行為とゆーより、代償的行為といったほうがいいかもしれませんが。

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