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普天間基地移設問題はオバタリアンの勝ち。鳩山の異文化コミュニケーション力不足

(by sunshine)


日本の駐米大使が、普天間基地移転問題でヒラリー”オバタリアン”クリントンに”呼びつけられ”、釘を刺されたというニュースをべたを下さった人のブログで知った(http://ameblo.jp/hirokane604/day-20091223.html )。


このニュースとは、

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http://www.asahi.com/politics/update/1223/TKY200912220542.html


米国務長官「普天間、日米関係に影響」 駐米大使に伝達

クリントン米国務長官が藤崎一郎駐米大使と国務省内で意見交換した際、米軍普天間飛行場の移設問題について、早期に現行案を履行できなければ、「日米関係の様々なところに影響が出かねない」との懸念を伝えていたことが22日、わかった。国務長官が駐米大使にこうした考えを直接伝えるのは、極めて異例だ。(後略)

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http://www.guardian.co.uk/world/2009/dec/22/japan-us-futenma-airbase


US warns Japan over relocation of Futenma airbase

Hillary Clinton says Tokyo must honour 2006 agreement as tension


The US yesterday told Japan the planned relocation of a US marine airbase and thousands of troops based on the southern Japanese island of Okinawa was not up for negotiation in a further sign of growing tensions over the future of the US military footprint in east Asia.

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なぜ、「国務長官が駐米大使にこうした考えを直接伝えるのは、極めて異例」かというと、


「鳩山由紀夫首相は17日、コペンハーゲンで開かれたデンマーク女王主催の晩餐(ばんさん)会で、クリントン氏に普天間問題の決着先送りの経緯を説明。日米外交筋によると、首相は(1)政権交代で県外移設を求める沖縄県民の期待が高まっている(2)移設先決定に時間がかかる(3)現行案の名護市辺野古以外の移設候補地を探る――などを伝えた。その後、首相はクリントン氏から理解を得たとの認識を示していた。 」


からだと天下の朝日新聞は書いているが、冗談ではない。「晩餐会」でこんな重大な問題を話し、「理解を得た」という方が間違っている。晩餐会はあくまでも晩餐会であって、社交の場。カクテルを一杯飲んで、ほろ酔い機嫌で和やかに、ソーシャル・トークをする場である。こんな場ではいかなる政治的な決めごとなどしないのが常識だ。


日本の政治・経済人の決めごとは、赤坂の芸者ハウスで酒を飲みながら、芸者の芸を楽しみながら、まあまあ、なあなあで何となく丸く収めていくのが常識かもしれないが、こんなことは欧米人には通用しない。それはそれ、これはこれである(こうした日本の習慣を日本文化通から聞いたクリントンは、迅速にこのような手段に出たのではないか?)。


鳩山はスタンフォード大学院を卒業しているので、少しはアメリカ文化、アメリカ人の物の考え方を知っているかと思ったが、こんな外交しかできないのなら、スタンフォード卒の名前が泣くのではないか。それとも彼の側近がこんなくだらないネタを流して、馬鹿なメディアがそれを真に受け、書いたのか? はたまたメディアが売り上げを伸ばそうと、わざと大げさに書いたのか?


大変申し訳ないが、国連で演説した鳩山の英語は、お世辞にもうまいとは言えない英語だった。しかし、歴代の首相の中ではうまい方ではないかと思っていた。だが、あれで、“日本式スマイル”をしながら(しかも晩餐会の場で)、普天間の移転問題について、ごちょごちょ話しても、普通のアメリカ人ですら、“大変ドライ”で”現実的”と言っている”オバタリアン”クリントンのこと、ただにこにこ笑いながら、”I understand !" といったぐらいだろうと想像する。


何度か本ブログでも書いたが(?)、欧米人の社交上手は子供の頃から仕込まれている“文化”である。高校卒業時には、プロム(prom)と呼ばれるダンスパーティーに男子が女子を誘う儀式で大人の仲間入りを許され、社交の場でのふるまい方、会話の仕方などを学ぶ。これは上流社会だけのことではなく、どの高校でも実施していることだ。


こういった場で交わされる会話は、ソーシャル・トークといって、場を楽しむための会話であり、議論をすることはあっても、一国の命運を賭けたような重大な話はするべきではないし、したとしても何の意味も持たない。


日本でも“異文化コミュニケーション力”の必要性が叫ばれるようになって久しいと思っていたが、いまだにこのレベルか。


「表に微笑み、裏に刃」・・・・これが欧米政治家の常識と思って日本の政治家も事にあたってもらいたい。


*普天間飛行場移設問題についてー朝日新聞キーワードより

http://kotobank.jp/word/%E6%99%AE%E5%A4%A9%E9%96%93%E9%A3%9B%E8%A1%8C%E5%A0%B4%E7%A7%BB%E8%A8%AD%E5%95%8F%E9%A1%8C


日米両政府は96年、住宅 密集 地にあって事故 の危険や騒音 被害 が大きい米軍普天間飛行場全面 返還合意 。その後、移設 先に名護市辺野古沿岸を選定 した。06年5月には、V字形配置 した2本の滑走路をつくる現行 計画 が日米両政府間で合意。これを受け、防衛省は08年3月から1年間、環境影響評価 (アセスメント )調査 を行っていた。
( 2009-04-02 朝日新聞 朝刊 1総合 )


もしこれが本当なら、クリントンの言い分は正しいということになるが・・・。


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