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80年代ロック・バンド・チケット代の日米比較

下記のような記事を目にした。クラシックを除くコンサート・チケットの値段は、かつて日本の方がアメリカよりもはるかに高かった。しかしこれを見ると、アメリカと同じぐらいか、もしくはアメリカの方が高い。その理由は、多分、円高、ドル安のせいだろう(アメリカのグループとの契約はドル建てで支払うことになっているから)。


アメリカでも、コンサート・チケットの値段は、ここ2,3年急に高くなっており、今年はまた10%ぐらいは高くなるといわれている。そこで、今春、来日すると書かれているグループのアメリカでのチケット価格を調べてみた。


80年代ロック歌手来日“集金ツアー”値段高過ぎの声

2月29日 
 ここのところ立て続けに、80年代に全世界中でヒットを飛ばしたアーティストやバンドの来日が決定しているが、そのチケットの値段設定の高さが音楽ファンの間で話題になっている。

「黄金の80年代」とも呼ばれる当時の洋楽を支えた音楽ファンは、おおよそ現在30代後半~40代半ば。この年代は経済的にもそれなりに余裕のもてる年齢になっているが、3月に行われるTOTO+BOZ SCAGGS公演はS席が13000円、4月に行われるCHICAGO+HUEY LEWIS&THE NEWS公演はS席が14000円、同じく4月に行われるDURAN DURANの単独公演は指定席が11000円だ。

 さらに、先日コンサートを終えたばかりのPOLICEはS席が13000円(30000円のプレミアム席もあり)と、どれもなかなか立派なお値段が付けられている。

 これについてネット上の音楽ファンは「嫁と行ったらいくらになるんだ」「露骨な集金ツアーだ」と怒りの声を上げている人が多いが。その一方、前述のPOLICE公演はほぼ満員だったという情報もあり、結局のところ「これ逃したらもう二度と見れねーし…」と、ファンの心理をうまくくすぐる来日ツアーである。


・ズービー・ブラザースとシカゴのジョイント・コンサート(ベイエリア公演ーズービー・ブラザースはベイエリア出身だから、$80というのは特別に安い)

http://www.coasttocoasttickets.com/buy/chicago_tickets.htm?pid=781270

最も安い席で$80代(約8,600円)のものもあるが、大体、$130ー$180ドル(約14,000円ー19,400円)


・ヒューイ・ルイス&ザ・ニュース

http://www.onlineseats.com/ols1.5/ViewTickets.aspx?eventID=785091

$115-$306(12,400円ー33,000円)


・ポリス

http://www.coasttocoasttickets.com/buy/thepolice_tickets.htm?pid=777990

$101-$133(11,000円ー14,000円)


・デュラン・デュラン

http://www.ticketliquidator.com/tix/Tickets.aspx?evtid=784412

$125-$495(13,500円ー53,000円)


・イーグルス(ロンドン公演)

http://www.ticketliquidator.com/tix/Tickets.aspx?evtid=764904

$240-$371(26,000円ー40,000円)


この手の昔のロック・バンドのチケットがこれほど高いとは、正直言って思っても見なかった。彼等のファンは、この記事にも書いているように30代後半から40代で、収入もそれなりに多くなっているはず。特にアメリカの場合は、経済格差が大きくなってきたので、この年代の、この手の音楽を好む層は、ほぼ100%白人だ。そしてコンサート・チケットを買える層は、ミドルクラスかそれ以上の人たちで、しかも独身の、ヤッピーが結構多い。この層を狙って、このような80年代ロック・バンドのリバイバル公演を企画し、これで最後とばかりにチケット代を高く吹っかけているのだろう。


大体、広い会場でのコンサートのチケットは、$120ー$140位が相場だが、普通のチケット販売業者から、ダフ屋のようなものまで沢山出現し、このように抜け目なくもうける仕組みができあがってしまているのが現状だ。


これと比べると、今やこれらのバンドの日本公演チケット代は、決して高いとはいえないのではないか。なぜなら、ミュージシャン、スタッフ合わせて軽く20名位にはなる(メンバー4名位でも)彼等の飛行機代、ホテル代、食事代、移動用の車代等を支払って、そのほかに宣伝費、印刷代、会場費(これがアメリカに比べると高い)、PA(音響)、照明、楽器レンタル代(楽器持参のミュージシャンはーこれが結構多いー楽器運搬代)、会場整理スタッフ代、会場での食事代、飲み物代等々を入れると、とてもスポンサーなしでは成り立たなくなっているのでは?


1ドルが200円とか300円の時代には、アメリカと比べると日本のチケット代は2,3倍ぐらい高かったが、1ドルが100円ちょっとの時代になったら、チケット代はアメリカと変らなくなった。そこで疑問だが、今でも日本公演のギャラはアメリカに比べると高いのだろうか? それとも同じぐらいなのだろうか? アメリカより高ければ、日本のプロモーターはかつてと比べると、儲けは少なくなっているだろうし、本国と同じくらいならば、アメリカのマネージング事務所の儲けは少なくなっているのだろう。いずれにしても、景気の悪さはこんなところにも出ている。

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