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ドルの終焉(英・The Independent紙)

(by sunshine)


10月6日付け、英の「The Independent」紙電子版に「ドルの終焉」という大見出しの記事が掲載されている。


少し左寄りといわれている新規参入新聞(1986年発行開始)ながら、2004年には「英国プレス賞」も受賞している、発行部数もテレグラフ、タイムス、ガーディアンに次いで多い新聞だが、これがこのところ割と頻繁にこの手のキャンペーンを展開している。


「ドルの終焉」というテーマは嫌というほど語られているし、今さら言うまでもなくそれも時間の問題かと思う向きも多い。流れ的にはそうなることは必至かもしれないが、ここに日本が名を連ねているので取り上げることにした。


これによると、アラブ湾岸諸国は、中国、ロシア、日本、フランスとともに、原油取引における決済通貨を日本円、中国元、ユーロ、金、そしてアラブ湾岸諸国(サウジアラビア、アブダビ、クウェート、カタール)が討議検討している共通の新通貨を使った通貨バスケット制の導入を検討しており、これらの国々の財務相とロシア、中国、日本、ブラジルの中央銀行代表達による”密談”が既に実施されているとのことだ。


このことはThe Independentが、アラブ湾岸国と香港にある中国銀行筋の両方から確認したもので、最近の金価格の急上昇や9年以内には国債決済通貨がドルから別の通貨へと移行するという説を裏付けるものだとしている。


”密談”が行われた日時、場所などが記載されていないので、このまま丸ごと鵜呑みにすることはできないが、この種の会合が水面下で進行中なのは現在の世界経済から見て、当たり前かもしれない。

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http://www.independent.co.uk/news/business/news/the-demise-of-the-dollar-1798175.html

The demise of the dollar

In a graphic illustration of the new world order, Arab states have launched secret moves with China, Russia and France to stop using the US currency for oil trading

By Robert Fisk

In the most profound financial change in recent Middle East history, Gulf Arabs are planning – along with China, Russia, Japan and France – to end dollar dealings for oil, moving instead to a basket of currencies including the Japanese yen and Chinese yuan, the euro, gold and a new, unified currency planned for nations in the Gulf Co-operation Council, including Saudi Arabia, Abu Dhabi, Kuwait and Qatar.

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最近仲が悪い英国とアメリカだが、昨日も同じ英国の新聞「The Guardian」が、世界で8番目の経済規模を誇るアメリカ・カリフォルニア州がアメリカで最初の”破産州”になるかという大見出しの記事を掲載している。


http://www.guardian.co.uk/world/2009/oct/04/california-failing-state-debt


また、オバマは今週初めにワシントンを訪問するダライ・ラマとの会見をキャンセルにした。オバマの側近によれば、11月に予定されている中国の国家主席との会合をまず行い、その後、12月頃、ダライ・ラマとは会見する意向とのこと。莫大なドルを保有している中国への配慮? ダライ・ラマの約束が反故にされたのは、この18年間で初めてのこと。


http://news.yahoo.com/s/nm/20091005/ts_nm/us_usa_obama_dalailama


ここまで来てもまだやめないアフガニスタン戦争。それへの協力要請を日本にも言って行っているようだが、鳩山政権がどう出るのか、その辺にこの政権の本質が見えるか? 世界の流れを先取りした政策転換をしない限り、日本の未来はないことだけは確かだ。


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(UPDATE 1)


10月6日付けのロイターによれば、上記のような「秘密協議は行っていない」との各国からの返答があったとしている。


http://uk.biz.yahoo.com/06102009/325/oil-states-say-talks-replacing-dlr.html


ということは、「やはり、やっていたのか」との思いもするが、真偽のほどはわからない。ただし、「ドルの終焉(The demise of the dollar)」を書いたロバート・フィスク氏(Robert Fisk)は、数々の賞も受賞しているベイルート在住の、英国でも有名なジャーナリストであり、かつ9.11についてもアメリカ政府の公式見解に異議を唱えている人物であるだけに、単なるガセネタかな、との思いもする。


ドルを終焉させるためのプロパガンダ記事かな、と最初は思ったが、少なくとも何がしかの賞を受賞しているジャーナリストであるからには、今回のようなすぐにばれるウソの捏造記事は書かないのではないかとも思ったりしている。


http://www.independent.co.uk/opinion/commentators/fisk/robert-fisk-even-i-question-the-truth-about-911-462904.html


http://en.wikipedia.org/wiki/Robert_Fisk


本日のBBCによれば、アフガニスタンにおけるアメリカ軍とNATO軍の総指揮を行っているアメリカのStanley McChrystal将軍は先週末、ホワイトハウスに対して、兵士の増派と”劇的な作戦の変更”要請をしたが、これに対して英国の“サー”David Richards将軍は、「例え多国籍軍の兵士を増派・強化しても簡単には勝てない」といった。  これを聞いたアメリカのゲイツ国防長官が珍しくメディアに出てきて、「とんでもない話だ。アフガニスタン戦争にはもっと時間が必要なんだ」と怒りをあらわにしていた。オバマが近いうちにアフガニスタン戦争に対するアメリカ政府の結論を出しそうだ。


http://news.bbc.co.uk/2/hi/americas/8293558.stm


アフガニスタン情勢をめぐる英米の対立も今回の記事の背景にあったかどうかは分からないが、この両国の今後の行く末に目が離せない。


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(UPDATE 2)


10月8日付、「ファイナンシャル・タイムス」に、金の価格が1オンス=1,050ドル近くまで値上がりし、今後1,500ドル近くまで値上がりするのではないかとの記事が掲載されている。


http://www.ft.com/cms/s/0/51671c84-b372-11de-ae8d-00144feab49a.html

investors cling to gold as prices surge


こちらに誘導するためのプロパガンダ記事だったのか? 

またロシアの通信社「ノーボスチ」も、このThe Independent の記事をそのまま掲載し、これに対する否定的な意見は書いていない。

http://en.rian.ru/russia/20091006/156364810.html
Russia in 'secret' international talks to ditch dollar - paper

また関連記事として、下記のようなものもあげている。
Putin says new global reserve currencies would benefit U.S.

http://en.rian.ru/business/20090324/120703288.html

Chinese central bank backs Russian idea for new reserve currency


The Independent のロバート・フィスク氏は、これらの”潮流”から”創作”を織り交ぜて、あのような記事を書いたのだろうか(余談だが、ロバート・デ・ニーロ監督、マット・デイモン主演の映画「グッド・シェパード(The Good Shepherd)」の中に、工作員の大学教授が登場するが、フィスク氏の風貌が何となくあの俳優に似ている。気のせいかもしれないが・・笑)。


いずれにしても真相は分からない。


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(UPDATE 3)


10月7日付け、ロシア通信社「ノーボスチ」は、8月にNATO事務総長に任命されたラスムーセン氏(Anders Fogh Rasmussen )がロシアに対して、アフガニスタン戦争への多国籍軍の軍事訓練と軍需物資の要請を行ったとの記事を掲載している。ラスムーセン氏は、「ロシアはこれらの要請を受託するだろう」といっている(同長官は、今年12月にモスクワを訪問することになっている)。


ロシアはすでにドイツ、フランス、スペンとの間で相互的な輸送条約を締結しており、NATOに対しても2008年には、アフガニスタンへ通じるロシア領内での陸上運送路の許可をしている。


また7月6日にオバマ大統領がロシアを訪問した際には、米軍のアフガニスタンへの航空輸送のために、ロシア領空内飛行の許可も行っている。NATO軍は今年に入ってから、4万人の増派を行ったが、2010年までにはさらに13万人の増派を予定している。だが、様相が泥沼化していることはよく知られた事実であり、各国の覇権争いも水面下で繰り広げられているようだ。


ノーボスチの記事
http://en.rian.ru/world/20091007/156385952.html


ロイターの記事
http://www.reuters.com/article/latestCrisis/idUSL7615125


10月9日付、同紙は、「アメリカはロシアの協力を賞賛している」との記事を掲載している。


http://en.rian.ru/world/20091009/156402130.html


「テロリスト廃絶」というスローガンのもとに、寄ってたかってアフガニスタンに攻め入っているが、麻薬と地下資源、それにパイプラインのルート確保の他にアフガニスタンをかくも執拗に捕まえて離さない理由があるか?


アフガニスタンを皆で山分けして、基軸通貨もいくつかにして、それぞれのブロック内で経済活動を行うが、”親分”には”上がり”を上納せねばならないという、NWOも意外と近いのかもしれない? (笑・・・もちろんこれは私の妄想だが)。


そのためのオバマへのノーベル平和賞ときたか? それにしても今回のオバマの受賞は猛スピードの受賞決定であった。それだけ”彼ら”も焦っているということか。ノーベル賞で権威づけて、”テロとの戦い”を正当化しようという魂胆か?


なんだか、旧ソ連を解体してノーベル平和賞を受賞したゴルバチョフとオバマがだぶって見えるなあ(笑)。


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