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「貧すれば鈍す」-増大する世界の軍事費。この期に及んでも懲りないアメリカ

(by sunshine)


州立大学であるカリフォルニア大学(University of California)の年間授業料が30%アップし、州内出身者の年間授業料がついに10,000ドルを超えた(同じ州立大学でもState Universityはずっと安い)。これによって全10校の今年9月の入学者が約2,300人減少した。


アメリカ人の13.2%(約2,500万人。8人に1人)が貧困層に属し、彼らは1週間に200ドル(4人家族の場合は年間22,050ドル)またはそれ以下で生活しているとの発表が先日行われた。


http://washingtontimes.com/news/2009/sep/11/poverty-hits-1-in-8-americans/?feat=home_headlines


街を歩けば、つい先日まであった本屋や靴屋、レストランがいつの間にか消え、かわりに出ているのが「For Rent」や「For Sale」のサイン。9月末にはアメリカの破産宣告があるなどという噂がまことしやかにネット上で流れた。これについては多少暴論ではないかとも思うが、いつ破産宣告をしてもおかしくない状況であることだけは確かだ。


先日、私が懇意にしている80代前半のおばあさんが病気(膀胱炎)になって2週間ばかり入院した。幸い民間の健康保険に加入していたのでこちらの方の医療費は全額保険会社が支払ったが、看護師を退院時に24時間体制で2週間、その後1ヶ月間自宅に置くよう医師から言われ、その通りにした(彼女には週に3日家事の手伝いをするメイドもいる)。


幸いこういった際にカバーされる特別な保険にも加入(加入時に1万ドル支払った)しており、全額カバーされるはずだった。しかし、こちらの支払い約1万8千ドルは、一部だけカバーされ、しかも保険会社からの支払いは3か月後という、何とも人を馬鹿にしたような話であった。看護師を派遣した病院にその旨を話したが、支払が遅れるとそれに応じて利子がかかるので、できたら即払ってもらいたいといい、彼女は言われるままに支払った。 保険会社との契約がどうなっていたのか正確には知らないが、今回のように医師、保険会社、看護師派遣会社がタイアップして、多くの善良な市民をカモにしている例が多いのではないか。


なお、医師は「菌が全身に回っているから、全身をチェックする」といい、退院から1か月半がたった今も、毎週様々な検査をしているよう。癌でもないのにだ。


このように「貧すれば鈍す」で、破産寸前国家の国民は今や餓鬼畜生道に堕ちてしまい、モラルもひったくれもないわけだが、個人がこれなら政府も同様である。国民の生活などそっちのけでアメリカおよび世界各国の軍事費は増大している。先日スウェーデンの軍事シンクタンク、ストックホルム国際平和調査研究所(Stockholm International Peace Research Institute <SIPRI>)が発表した白書によれば、2008年度世界総軍事費1.46兆ドル(約146兆円)のうち、41.5%をアメリカが占めているのだ(世界の総軍事費は前年度に比べ増大している)。


これについて述べているヘルシンキ・タイムスの記事。

「UNのえらいさんもびっくり。世界は大不況だというのに世界の軍事費は伸びている」

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http://www.helsinkitimes.fi/htimes/international-news/8004-a-time-of-plenty-for-arms-industry.html


United Nations officials express surprise at the continued rise in global military spending at a time when the world remains hard hit by financial crisis.

"The world is over-armed and peace is under-funded," says Secretary-General Ban Ki-moon, who points out that global military spending is estimated at over one trillion dollars – "and rising every day".


According to the Stockholm International Peace Research Institute (SIPRI), one of the world's foremost think tanks on arms control and disarmament, world military expenditure increased by 45 per cent, in real terms, and has been rising every year during the last 10-year period.

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再び「貧すれば鈍す」で、生活が苦しくなれば動物本能をむき出しにして、己の生存のみに意識が支配され、暴力がはびこるのは歴史が証明しているところであるが、下記のサイトを見る限り、現在もどうやら危ない方向へ向かっているような気がする。


暴力国家・アメリカにペコペコして、やみくもに追従する時代はもう終わりだ。


以下はこの白書からの転載。

http://www.globalissues.org/article/75/world-military-spending


●世界における軍事費の推移(1988年ー2008年)

Don't Believe The Hype-world-spending

●世界における軍事費の割合(2008年度)

Don't Believe The Hype-country Expenditure


●主要国における軍事費の増加率と費用(単位:10億ドル、1999年度ー2008年度)

Don't Believe The Hype-increase


●アメリカの軍事支出費VS.世界(2008年度  単位:10億ドル)

Don't Believe The Hype-country -distribution


●2009年度アメリカの税配分率

 軍事費:44.4%、赤字財政補填利子:10.9%、公的健康保険費:19.7%、貧困層救済費:11.8%

 政府運営費:6.9%、科学・環境エネルギー費:2.5%、教育・雇用対策費:2.2%、外交費:1.5%


Don't Believe The Hype-taxes











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