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めでたさも 中くらいなり おらが春

(by こげぱん)


日本中が待ちに待った政権交代の興奮から一夜明け、民主党はいよいよ本格的な政権作りに着手した。だが残念なことに投票一揆の熱狂の影で、民主連立政権への足枷となるかもしれない不安材料が民主党の外で見受けられる。以下思いつくままにいくつか書いてみれば…

・左右「つっかえ棒」の消滅

民主党大躍進の影で埋没したのが少数政党であるが、中でも寄り合い世帯のためかとかくブレやすい民主党の左右「つっかえ棒」となっていた社民・国民新党の退潮は目を覆うばかりである。

社民党は形の上では公示前議席を死守したが、それでもたとえば裁判員制度や人権問題、郵政問題で名を馳せた論客・保坂展人氏が議席を失うなど実質的には弱体化している。

さらに見ておられないのが我らが国民新党で、公示前議席を減らした上、綿貫民輔代表や亀井久興幹事長という良識派議会人が相次いで落選するなど、見方によっては自滅党を上回る大敗北を喫している。


自滅党のさらなる自滅化

さて議席が300から120弱へと激減するなど「大惨敗」を喫した自滅党に目を転ずれば、「自民党」的穏健派長老や保守系議員-たとえば津島雄二氏や中川 (酒)昭一氏-が枕を揃えて引退・落選する一方、森「サメの脳」喜朗氏や安倍珍三氏、中川(女)秀直氏や塩崎「ファザコン」恭久氏といった、この10年間自民党を自滅党たらしめた清和会幹部(森/町村派)のエセ右翼は(落ちればいいのに)ちやっかり生き残ってしまうという最悪の結果となっている。

先日の記事では自民党へのかすかな望みとして「小鼠・×中構造改悪派や2世3世議員、はたまた道路賊や狂育賊を一掃して、ついでに政教分離ですっきりしてもらい、平沼グループや国民新党などと和解して、保守本流たる自民党として再生してもらいたい」というようなことを書いたが、蓋を開けてみるとその期待に反して、自滅党は選挙前にも増してさらに小鼠・×中色一色に染まってしまう結果となってしまった。


確かに民主党歴史的大勝の前にはこの程度のことなど取るに足らない問題かもしれないが、万一民主党が党内外の圧力でぶれたり、あるいは数の力であらぬ方向に走り出した時-残念なことに、今回大量当選を果たした民主党若手には、構造改悪派と思われる議員もいる-には、連立与党内の歯止めが弱体化していたり、反対党が最悪の自滅路線を暴走しているのは、何とも危険なように思われる。

「民衆革命」は始まってからの方が紆余曲折を伴うのは歴史の常であり、ましてや鳩山政権は国内外に暗雲立ち込める中(たとえば↓)、小鼠・×中の「遺産」を抱えての船出というハンデを背負っているが、

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http://www.economist.com/opinion/displaystory.cfm?story_id=14258893
World economy
U, V or W for recovery

Aug 20th 2009
From The Economist print edition

The world economy has stopped shrinking. That’s the end of the good news
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それでも鳩山政権発足が'the end of the good news'-終わりの始まり-となることなく、民主党には先日NYTに寄稿した鳩山政権構想論文や、選挙に先立ち発表した民主・国民新・社民3党合意に沿ったブレない政治を長期にわたり断行していただき、おごることなく有権者の期待に応えてほしい、と切望している。

http://www5.sdp.or.jp/policy/policy/election/3party.htm


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(コメント by Bob)

■デフレ不況

お二人の御指摘通り、ここ数年の日本のGDP成長率の低さは世界でも異質で、
確かに竹中・小泉の市場原理主義も要因の一つと言えましょう。


しかしその一方で小泉政権以前からもGDP成長率の低さも継続しており、小泉竹中路線だけが批判の的になるのは理論的ではありませんね。


むしろ小泉竹中路線はそれまでの低成長の改革案として市場原理主義やROEを中心とした市場効率性を推進したわけですが、それはサプライサイドの改革であり、デマンドが伸び悩むデフレ不況には一切効果を見いだせなかったのが実情でしょう。


だからこそ民主党は企業にではなく、家庭に直接バラマキを行い、デマンド拡大を模索したマニフェストを掲げている(つもり)である。


ですが民主党案も矛盾点を多く抱えており、(子育てにはバラマキ・結婚前若年層には増税)これから政権与党としてどう官僚とともに改善していくかがカギとなるでしょう。

ところで鳩山氏のNYTへの論文は、当然のごとく米国からは批判されており、それに対して民主党は「NYTへの論文ではない」と主張しております。

http://www.observingjapan.com/2009/08/hatoyama-in-new-york-times.html


実際は雑誌Voiceの引用が正しいようです。
http://voiceplus-php.jp/archive/detail.jsp?id=197&pageStart=0


論文を寄稿するだけなら、麻生氏でもできるようですよ。

http://www.ft.com/cms/s/d6e93cf6-6995-11de-bc9f-00144feabdc0,Authorised=false.html ?

_i_location=http%3A%2F%2Fwww.ft.com%2Fcms%2Fs%2F0%2Fd6e93cf6-6995-11de-bc9f-

00144feabdc0.html%3Fnclick_check%3D1&_i_referer=http%3A%2F%2Fmixi.jp%2Fview_diary.pl%3Fid%

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これは先のG8ラクイラサミットに先駆けて麻生氏がFTに寄稿した論文です。

それなりに評価は高かったようですよ。

G8 shifts focus from food aid to farming
http://www.ft.com/cms/s/0/60720902-6992-11de-bc9f-00144feabdc0.html


Poor nations look for help to feed themselves
http://www.ft.com/cms/s/0/fd15fdf8-6984-11de-bc9f-00144feabdc0.html


まぁ、もう彼も過去の人になりましたが(笑)


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(レス by こげぱん)

■デフレ不況+構造改悪=阿鼻叫喚?

たしかにバブル崩壊以降の低成長は小鼠・×中だけの責任ではなく、大蔵省のいわゆる総量規制に始まり、日米金利差などに起因する恒常的な資金流出や橋本内閣の消費税増税など、節目節目での失策が積み重なった結果であるのは確かです。

ただ小鼠・×中構造改悪は、2001年当時本家米英でもすでに綻びが見え始めていた市場原理主義やサプライ・サイド改革-本格的破綻は911・住宅バブルなるグリーンスパン・マジックで先送りされましたが-を、本家に20年遅れで確信犯的に導入したふしがあるだけでも、たとえば確信犯的であったかどうかまでは疑わしい消費税増税に比べれば-橋本氏は後日過ちを認めているはずです-、少なくとも罪一等(以上?)重いということは言えそうです。

>だからこそ民主党は企業にではなく、家庭に直接バラマキを行い、デマンド拡大を模索したマニフェストを掲げている
>ですが民主党案も矛盾点を多く抱えており

日本のように大規模デフレギャップが存在すると考えられる環境では、民主党「バラマキ」のほうがサプライ・サイド構造改悪よりも有効な手段であるということと、それでもなお民主党案には矛盾が多いことはおっしゃられる通りだと思います。

民主党は「霞ヶ関解体」を唱えており、一部悪徳官僚の追放は拙者も大賛成ですが、ただそれでも官僚の知恵を拝借できるところは拝借して、「過ちて改むるに憚ることなかれ」で、3党で最大限協調して政策を実行してもらいたい、と願っています。

>論文を寄稿するだけなら、麻生氏でもできるようですよ

うっかり忘れてました。論文書くだけなら、麻生氏はもとより小泉バカボン… じゃなかった4代目御曹司でもできますね(汗)
http://csis.org/files/media/csis/pubs/0702qus_japan.pdf


#ただ4代目の場合、日本語ペラペラの本当は怖~いヒゲ面ゴーストライターが書いているとかいないとか… あ、それは言いっこなしか(笑)


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(コメント by sunshine)

■PHP、クリスチャン・サイエンス、NYタイムス?

この前のブログでこげぱんさんが紹介していた鳩山のNYTの論文は、クリスチャン・サイエンス・モニターのこれを使用したものですね。

http://www.csmonitor.com/2009/0819/p09s07-coop.html


前回、この点についてはあまり気にも止めなかったのですが、Bobさんからの御指摘を受けて、よく読んでみたら、PHPから出版されているザ・ヴォイスという月刊誌に彼が日本語で書いたものを、クリスチャン・サイエンス・モニターが重要な部分だけ短くまとめて英文で8月19日の同サイトに掲載し、それをNY タイムスが掲載したという順序ですね。

そもそも鳩山がPHP(松下幸之助が創設)に日本語で書いたものを、クリスチャン・サイエンス・モニターが英訳し、掲載したということは、クリスチャンサイエンスの方がPHPにそれ相当のお金を支払って使用させてもらったか、または両者の間に何がしかの提携関係があるかでしょうかね。

クリスチャン・サイエンス・モニターというのは、イエス・キリストが行っていたように心霊的な手法で病気が治せるといった教義を持つ19世紀に創設された宗教団体(中にはカルトという人もいますが、それはさておき)であるだけに、PHPとクリスチャン・サイエンスの絡み、そしてこれに対する鳩山の絡み、さらにクリスチャン・サイエンスに掲載された文章を今度はNYタイムスが掲載した(ということはクリスチャン・サイエンス・モニターとNTタイムスの間にも何がしかの金銭が絡んでいる、若しくは何がしかの提携関係がある?)ということになり、このあたりの関係が何だろうという疑問が湧いてきました。

またNYタイムスが掲載したから、鳩山批判がアメリカで起きたことを思えば、この背後には色々と計算されつくした思惑が絡んでいそうな気もしますが、私の単なる”妄想”かもしれません。

ただ、私の周囲の友人たちは、鳩山の論文は学生のterm paperか卒業式の演説のようだと言っている程度ですが・・。

民主党が票を獲得したのは良いですが、他の野党が票を伸ばさなかったというのは問題ですね。民主党に票を入れた人たちの中には、子供1人に2万6千円配るというそのことだけで票を入れた人達も多いと思いますよ。

そんな目先のことだけでどうする、と思いますけどね。

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(コメント by ウソ捏造工場)

■鳩山論文について

sunshineさんの上記コメントにからみ、次のサイトを紹介しておきます。
http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/018fdd795763b4a72fce875f9ac20b76


思ったことをつらつらと書くと、

>他の野党が票を伸ばさなかった

これについては、色々な見かたが可能だと思われますが、“意外と”自民党ががんばっている。

自滅党←〔(C)こげぱんさん〕の自滅を導いた元凶といえる議員センセが比例復活とは言え、意外な程残っている。これが4年後にどう影響を及ぼすのか。民主党がコケない限りにおいては、社民党のような末路が待ち受けているようにも思えますが。

民主党以外の野党は、「固定客」はいるものの、浮動票を取りこめるだけのアピール度が今ひとつ欠けていた?ように思います。
子供手当て云々と言うよりは、単純に自民党への懲罰的な意味合いで民主党に投票した人が多かったのではないでしょうかね。

国民新党の結果は、意外に思えました。ワタシは比例は国民新党に入れたのですがね。

ま、酒飲みながら書いてますのでまとまりのない書き込みなのはお許しを(笑)。

>目先のことだけでどうする

目先のことしか見えないのが日本人ですよ(笑)、sunshineさん。見えないというか、見えないように“させられている”のかな???

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