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オバマ就任式での牧師はダボス会議、CFR、国連などでも大活躍

(by sunshine)


世界大恐慌の震源地、アメリカの師走は暗い師走となっている。楽しいはずのクリスマス・パーティーも先行き不透明の社会・経済を嘆き、愚痴を言い、例年になく破廉恥、馬鹿騒ぎが減少したようだった。パーティーの席で交わされる会話は、「銀行から送られてきたステイトメントの金額を見て心臓麻痺を起しそうだった。1か月前と比較して株で6万ドル(約540万円)、投資で10万ドル(約900万円)が一気に減っていたからだ」といった中高年のおじさん、おばさん達の嘆く話が多く、皆、これからどうするか思案に暮れているといった感じに見えた。


どうせ景気は回復しないのだから、「なるようにしかならないと楽天的になるしかない」といったところで話は落ち着いていたようだ。


こんな庶民の暮らしなど頭にないかのように、「チェンジ!チェンジ!」といって若者たちの頭をマヒさせたあのカリスマからは、悪い予感を感じさせるニュースばかりが耳に入ってくる。「政治家とはこういうもの」と分かっていながらも、オバマ政権の人事発表がなされるたびに、悪い冗談を聞かされているような気がするのは私だけではないだろう。


彼が1月20日の大統領就任の宣誓式に立ち会う牧師が、キリスト教福音主義のリック・ウォーレン師であることに非難の嵐が巻き起こっていることはすでに諸外国で報道済みだと思う。その非難の理由は、同性婚に賛成していたオバマが、それを認めないとするウォーレン氏を選んだことに対するオバマの「自己矛盾」に対してという風にマスメディアでは報道されている。


http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPJAPAN-35546720081219


そんなことより、ウォーレン師と政治・経済界との深いつながりの方が、またオバマが自分のスピリチュアル・マスター、つまり彼が会員になっているシカゴの黒人教会(アポストリック・チャーチ・オブ・ゴッドーApostolic Church of God)の牧師、ブレイゼィアー師(Dr. Byron Brazier)ではなく、外交問題評議会(CFR)、国連、それになんとあの「ダボス会議」(World Economic Forum)でもスピーカーとして招かれている、メガ白人教会のビジネスマン牧師を選んだことの方がはるかに本質的な問題である。


http://president.georgetown.edu/sections/speeches/53355.html


実際、黒人コミュニティーの人達の中には、「なぜ自分が通っている教会の黒人牧師ではなく、通ってもいない教会の白人牧師なのか」といった疑問と幻滅感を抱いている人も多い。


「これが政治というものだ」ということだが、まるでつぎはぎだらけのパッチワークがほころび、中身がちらちら、彼の正体もちらほらといった感も。またしてもオバマ信者にとってはいささかショッキングなニュースであることは間違いないだろう。


ウォーレン師は28年前にサドルバック教会(Saddleback Church)をカリフォルニア州レイク・フォーレストに設立して以来、28年間で会員2万人に育て上げ、教会の数は現在4つ、発行部数が世界中で二千万部も記録したというというベストセラー本の著者であり、大統領選挙中には彼がホストになり、彼の教会内でマケインーオバマの討論会を行い、慈善団体には巨額の寄付を、中・高・大学も設立。まさにどこかの国のある宗教団体のようだ。


http://www.saddleback.com/aboutsaddleback/ourpastor/index.html


http://en.wikipedia.org/wiki/Rick_Warren


こうなると、「アメリカ版池田大作」と呼んでも差し支えなさそうだが、CFRやダボス会議まで絡んでいるわけだから、当然まだ駆け出しのオバマとしては、誰かが選んだ牧師を「チェンジ!チェンジ!」とは言えなかったわけだろう。いつぞやのファンキーなオークランドの黒人教会牧師が説教で「悪魔に魂を奪われないように、オバマのために祈ろう!」といったことも、まんざら笑い話ではなかったことが今になって証明された感じだ。


http://ameblo.jp/sunshine-berkeley/day-20081111.html


思えばオバマはこの約半年間で、自分の支持する牧師を3人も変えたことになる。これひとつ見ても、いかに彼が、というか政治家が全く信用できない、カメレオンのような人種であるかということが分かるというもの。


ここ半年間の彼の遍歴をあげると、ざっと以下のようになる。


*今年3月ーライト師


オバマ所属の黒人教会元牧師がびっくり仰天爆弾発言。アメリカは世界一のテロ国家
http://ameblo.jp/sunshine-berkeley/day-20080315.html


ライト師:オバマが大統領になったら、米のためではなく、ポリシーを持ってやれという
http://ameblo.jp/sunshine-berkeley/day-20080429.html

*今年6月ーブレイゼィアー師

オバマが選んだ新しい教会 / アル・ゴアがオバマ支持を正式に表明
http://ameblo.jp/sunshine-berkeley/day-20080617.html


*来年1月20日就任式ーウォーレン師

http://www.saddleback.com/aboutsaddleback/ourpastor/index.html


何のために教会の会員になっているのか。何を基準に教会を選んでいるのか。自分が就任式で宣誓もできないような牧師の教会に通っているのか。オバマという人間性を疑ってしまうような、今回の牧師選びであるが、彼個人の自由意思など通じないところで動いているのが政治の世界。ライト師が言っていた「ポリシーをもってやれ」ということなど通じない世界ということだろう。


ウォーレン師のビデオ


"Pastor"Rick Warren's Lie(ウォーレン"牧師"の嘘)

「まだ子供が小さかった頃、私は時々、寝顔を観察していたが、子供の体が浮かび上がったり、沈んだり、また浮かび上がったり、沈んだりしているのが見えた」

http://www.youtube.com/watch?v=OvyyEIEDqrQ


Rick Warren Tell Us How to Get to Heaven(リック・ウォーレンは語る「どうすれば天国に行けるか」)

アメリカ人らしく非常にシンプル。「自分に誇りを持って、我が道を行くこと」

http://www.youtube.com/watch?v=ZwyhF5MyiyE&feature=related



なおライト師のことを人種差別主義者とかフォード財団から奨学金をもらったから云々という人もいるが、ライト師の言っていたことは少々過激とはいえ、貧困層・低所得者層の多い黒人コミュニティーの人達の本音である。ただ今まではそれを表面だっていわなかっただけだ。黒人文化を学んだことのある人なら理解できると思う。


それからフォード財団の奨学金は、名もない大学の、名もない学生がスチューデント・ローンを借りる場合にも広く提供していた(いる)奨学金であり、私の周りにも借りていた、または無償でもらっていた人が大勢いる。従ってこれを理由に彼をおかしいというのはおかしい(だからフォード財団をほめるわけではない。ただ特別な人たちだけに提供するだけではないということを言いたい)。


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(付録)


まだ明るく、ハッピーだった19才のオバマの写真。カンカン帽に煙草をくわえ、ちょっと悪を気取っている。たばこを持つ手つきが何となく他の物を持っているような感じに見える。

http://www.time.com/time/photogallery/0,29307,1866765_1815160,00.html


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(コメント by こげばん)

■坊主のやることは古今東西変わらない


徳川家の後ろに、俗権に媚びる禅坊主と天台坊主がついている。それに、長い戦乱で陽の目を見なかった儒者がようやく祿米にありついて、ありもせぬ唐の君子話を売り物にしているようじゃ。おそらく世の人を干からびさせて、性根を抜いたうえで政事を束ねようとするつもりじゃ・・・

司馬遼太郎「戦雲の夢」

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