スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

WSJとオバマの痴愚神礼賛:「資本主義が炭鉱労働者を救った」!?

(by こげぱん)


世界中に感動を呼び起こしたチリ鉱山の救出作戦から、早1週間。このところ暗いニュース続きだけだっただけに、地下に閉じ込められた鉱山労働者全員救出という快挙はひときわ輝いて見えたが、一見平静を取り戻した現地では、救出された労働者が「英雄」となる反面、鉱山事故により解雇された労働者の失業問題が深刻化していることが伝えられている。

この事故で報じられた、現地鉱山でのすさんな安全管理や労働者の待遇などに資本主義の負の側面のようなものを感じたのは筆者一人だけの感慨ではないかもしれないが、反面「金融資本主義のプラウダ」ことロバート・マードック率いるWSJは、「資本主義が炭鉱労働者を救った」と太平楽を並べている。

---
Capitalism Saved the Miners
http://online.wsj.com/article/SB10001424052748703673604575550322091167574.html

* OCTOBER 14, 2010
The profit = innovation dynamic was everywhere at the mine rescue site.
---

このWSJ社説では、一昔なら全員死亡していたに違いない鉱山労働者を救ったのは、世界的競争に揉まれて技術力を磨いてきた世界的企業の製品であるとし、イノベーションが利益を生む好循環を賛美し、2年前にCHANGEを掲げて彗星のごとく登場したはずのオバマの痴愚神、じゃなかった市場礼賛を引用して、アメリカの「新しい経済モデル」が企業家によるイノベーションを惹起して、アメリカ人をリーマンショック以降の経済苦境から救い出す-あたかもチリ鉱山労働者のごとく-ことを期待して結んでいる。

高らかに市場礼賛を繰り返すマードックやWSJには申し訳ないが、これまで世界的成功を収めてきたアメリカ企業の中には-たとえばMicro$oft社など-、利潤をイノベーションに昇華させることもなく、「資本主義は、成功ゆえに巨大企業を生み出し、それが官僚的になって活力を失い、社会主義へ移行していく」というシュンペーター理論そのままの醜態をさらしているように見える企業も散見されるように思え、またアメリカ経済界を代弁し、オバマ政権に影響力があるとされるシンクタンク・Peterson Instituteが、市場万能論に反するようにさらなる景気刺激策や通貨安政策などを要求しているところを見れば、イノベーションどころではなくなった? 金融資本主義で疲弊しきったアメリカ経済空洞化の深刻さが窺える。

---
The Dangers of Insufficient Stimulus
http://www.iie.com/realtime/?p=1760

by Adam S. Posen | October 6th, 2010 | 11:57 am

--
The Dollar and the Deficits: How Washington Can Prevent the Next Crisis
http://www.iie.com/publications/papers/paper.cfm?ResearchID=1312

by C. Fred Bergsten, Peterson Institute for International Economics | November 2009
---

また金融資本主義に酔い痴れ、国内産業が空洞化してWSJが言う「新しい経済モデル」を構築するどころではなくなったアメリカを待ち受けるのは、持続不可能な景気刺激策の果てに訪れる窮乏生活である、と予測するフランスのシンクタンク・Leap2020のレポートもある。

---
GEAB N°47 is available! The Global systemic crisis -- Spring 2011: Welcome to the United States of Austerity / Towards a very serious breakdown of the world economic and financial system
http://www.leap2020.eu/GEAB-N-47-is-available-The-Global-systemic-crisis-Spring-2011-Welcome-to-the-United-States-of-Austerity-Towards-a-very_a5168.html
---

上記LEAP2020のレポートは、アメリカはリセッションから抜け出すことはなく、それどころか(アメリカ中間選挙後)向こう数ヶ月の間にアメリカをはじめ世界経済はアメリカ発の超大恐慌という闇や経済・社会的混乱に覆われ、栄光のアメリカ合衆国は「貧困合衆国United States of Austerity」と化す、と予測している。

すでにイギリスなど欧州各国では、空前の緊縮政策で「貧困合衆国」化が静かに始まっているようにも見えるが、

---
Spending review 2010: living with the cuts
http://www.guardian.co.uk/politics/2010/oct/19/spending-review-2010-cuts-britain

Tomorrow George Osborne will finally set out his plans to slash £83bn from government spending. John Harris talked to those who have already felt the sharp blade of the axe
---

それでもWSJ記事にあるように、今なお「市場に対する盲目の信頼こそが、アメリカ人の自活やアメリカ繁栄の礎」と語るオバマの痴愚神礼賛は、いささか空しく聞こえる。


--------------------------------------------------------------------------

(コメント by sunshine)

■ピンボケもいいとこ。まともな英語も使えないとは、米・ジャーナリストの劣化も嘆かわしい

私もこの記事を読んだ時、ミス・スペリングではないかと思ったほどでした。"Modern Technology "なら分かるけど、”Capitalism"ですからねえ、これはピンボケもいいとこですよ。

チリの炭鉱労働者33名を救ったのは、確かにアメリカ・ペンシルベニア州ベルリンのCenter Rock Inc.の技師達と同州ウェスト・チェスターにあるShramm Inc.社製のドリルであり、これらの緊急プロジェクト・チームを総指揮したのはNASAですが、これをもって、「資本主義が炭鉱労働者を救った」などというようでは、これはもうアメリカのジャーナリストも日本同様、劣化の一途をたどっているとしか言いようがないですね(笑)。

http://www.nasa.gov/news/cragg.html

NASA Engineer Helps Chilean Miners


http://www.asiantribune.com/news/2010/10/15/us-expertise-drilling-and-nasa-aided-design-saved-trapped-chilean-miners
U.S. expertise in drilling and a NASA-aided design Saved trapped Chilean miners

http://www.aolnews.com/world/article/to-design-miners-escape-pod-nasa-thought-small/19667140

To Design Miners' Escape Pod, NASA Thought Small

http://www.pittsburghlive.com/x/pittsburghtrib/news/cityregion/s_698842.html
Center Rock trio join Chile mine rescue

http://www.nydailynews.com/news/national/2010/10/14/2010-10-14_tiny_slice_of_heaven_us_firm_rejoices_over_its_key_role_in_chile_rescue.html
U.S. firm Schramm Inc. rejoices over its key role in miraculous rescue of 33 Chilean miners


チリといえば、チェ・ゲバラの青春時代を描いた映画「Motorcycle Diaries」で、ゲバラがオートバイに乗ってアルゼンチンから南米大陸横断の旅に出た際、チリで出会った労働者夫婦が銅鉱山での仕事に応募するということで付いて行ったところから、炭鉱労働者のおかれた人間とは思えない過酷な生活にショックを受け、社会主義革命に目覚めるというシーンを思い出しました。

http://www.imdb.com/title/tt0318462/


----------------------------------------------------------------------------------------

(Response by こげぱん)

■チリ・炭鉱労働者化する? 先進国中低所得層


Sunshineさんご指摘のチリ・炭鉱労働者の悲惨な環境は、このたびの事件で明らかになりましたが、上記拙稿でも少し触れた通り、西欧先進国・イギリスでも、空前の緊縮財政策が中低所得層を直撃しようとしています。

---
Spending review axe falls on the poor
http://www.guardian.co.uk/politics/2010/oct/20/spending-cuts-george-osborne-axe?intcmp=239


George Osborne claims sweeping cuts will take the country back from the brink of bankruptcy
---

上記Guardian記事によると、マーガレット・サッチャーの流れを汲む新自由主義者とされるオズボーン財務相は、超緊縮財政で「イギリスを破産の淵から救う」と主張していますが、反面The Independent社説は、イギリスで1918年に採用された超緊縮財政は失業率を6%から19%に引き上げ、肝心の国家債務は対GDP比114%から180%へと悪化したことを指摘し、新自由主義は世界中いたるところですでに破綻していることや、リーマンショック後に大規模な景気刺激策を実行した韓国がいち早く景気回復したことなどを挙げ、恐慌期に政府までが財布のヒモを締めれば、(総)需要が縮小して経済破綻をきたすと主張して、オズボーンの緊縮財政を厳しく批判しています。

---
Johann Hari: A colder, crueller country -- for no gain
http://www.independent.co.uk/opinion/commentators/johann-hari/johann-hari-a-colder-crueller-country-ndash-for-no-gain-2112069.html


Cameron has revealed that his baby sleeps in a cardboard box decorated by her big sister. Thanks to him, a lot more people are going to be sleeping in cardboard boxes
---


またこちらもSunshineさんのご指摘にあるように、サッチャーに先駆けること6年、1973年に世界で始めて新自由主義を採用したのがチリ・ピノチェト政権ですが、当時奇跡の経済成長を謳歌したように見えるチリでも、景気回復が本格化したのは1982年にピノチェトが「シカゴ・ボーイズ」を追放し、前任者・アジェンデが一度採用した基幹産業国有化を再度実施してから、という笑えない前例もあります。

---
Chile under Pinochet
http://en.wikipedia.org/wiki/Chile_under_Pinochet


---

そのピノチェトが天寿を全うした時に、病床で真先に弔意を示したのがサッチャーであるところを見ても、シカゴを源流とする両者の親密な関係が明らかですが、

---
Pinochet dies at 91, mourned by Thatcher
http://www.telegraph.co.uk/news/worldnews/1536622/Pinochet-dies-at-91-mourned-by-Thatcher.html


By Toby Helm
Published: 12:01AM GMT 11 Dec 2006
---

今日サッチャーチルドレンが実行しようとしている「極端な経済政策」という「ギャンブル」が、イギリスの中低所得層をチリ炭鉱労働者のような悲惨な境遇に陥れないか、はたまた反体制派を容赦なく弾圧したピノチェト政権下のチリの如く、思想的にも「厳格Austerity」を要求されることにならないか、懸念されます。

スポンサーサイト

やらせか真実か? UFOらしき物体、NYに続いて今度はテキサス上空に出現

(by sunshine)

つい先日の10月13日、ニューヨークはマンハッタンの上空にいくつかのUFOらしき物体が出現して、メディアが大騒ぎをするという一幕があったことは、すでにインターネット上でも多数報じられ、これについてはスタンリー・フルハム(Stanley A. Fulham)という元NORAD(北アメリカ航空宇宙防衛司令部)の退役将校が、彼の書いた「Challenges of Change」という本の中で、2010年10月13日にUFOが出現すると“予言”しており、UFOウォッチャー達の間で、大騒ぎとなった。

これについては、このフルハム氏の本のパブリシティーのために、気球を飛ばしたのだという“陰謀説”などもあり、真偽のほどはわからない

2010年10月13日、ニューヨーク・シティー上空にUFOらしき物体が
October 13, 2010 New York City UFO Sighting - Compilation of ABC News, CBS News, RT News



スタンリー・フルハム氏 インタビュー
Challenges Of Change - Stanley A. Fulham (Part 1)


スタンリー・フルハム氏のHP
http://sites.google.com/site/challengesofchange/


(彼の経歴によると、彼はカナダ生まれ。カナダの王立空軍に入隊したのち、NORDADに勤務した経験を持つ人のようだ)


ところが10月15日、似たようないくつかの物体がテキサス州エル・パソに出現したとのニュースを地元のテレビ局が報じている。

テキサス州エル・パソ上空に出現した謎の光(チャンネル9ニュース)
Mysterious Lights Over East El Paso mimic the NYC lights, News Channel 9



今年7月には中国各地で多数のUFOらしきものが出現、

2010年7月9日、中国上空に出現したUFO
UFO Flying Over China July 9 2010!!! REAL


今年9月11日にも内モンゴル付近の上空に”出現”、そのため空港が一時閉鎖するなどの騒ぎが起きたとメディアは報じている。7月の”出現”以来、8回目の事だという。

http://abcnews.go.com/International/fresh-report-ufo-chinas-skies/story?id=11814100
Fresh Report of UFO Over China Marks 8th Time Since June
Flashing Lights in the Sky Prompt Shut Down of Airport in Inner Mongolia

http://www.huffingtonpost.com/2010/10/06/china-ufo-sighting-video_n_753179.html



これはもしかすると中国お得意の、世間を”あっと言わせる”ギャグではないかと思ったりもしたが、もしかするとあれも今回のアメリカ上空での一連の”イベント”と関連ある出来事だったのかもしれないと半信半疑でいるのだが・・・。

泥仕合に終始している場合ではない。“新世界秩序”に向けて世界は着実に動いているのではないのか?

(by sunshine)


日本では相変わらず小沢一郎氏の献金問題で政局が揺れているようだが、極東の孤島内での泥仕合の感があるこの種の問題に明け暮れている間、諸外国では猛烈なスピードでダイナミックに“遺伝子組み換え“的作業が展開されている。


その一例がロシア。200年に一度の未曾有の大恐慌時代の今、元首や首長の国家経営次第で、国民全員が飢えきってしまうこともありうるわけで、そのことを思えば、政治的ポーズとは裏腹に、”なりふり構わぬ八方美人的外交”を展開しているロシア大統領と首相の行動ぶりには、かつてルーブルの大暴落により大混乱に見舞われた経験済みの国だけに、妙に納得できるものがある。


世界各国の元首・首長たちは、今回の世界的危機をどう乗り切るか、死に物狂いで方策を模索しているように見えるが、裏を返せば、実は“新世界秩序”に向けて、着々と準備が整いつつあるようにも見えてきたりもして、極東ガラパゴス(?)内での“泥仕合”などやっている場合ではないと強く思う次第だ。

つい2,3年前頃までは、「米・英・イスラエル」と「ロシア・中国・イラン」は敵対関係であるというような言説がまことしやかに流れていたが、もはやこのような紋切り型の分かりやすい図式は通用しなくなっている。


たとえば、ロシアを例にとると、


・対アメリカ


ロシアとNATOはアフガニスタンでも良好な関係を保っており、従ってアメリカとの関係は”かつてないほど友好的新時代を築きつつある”と見る向きが多くなってきている。

------

http://www.politico.com/news/stories/0410/35521.html
New era for Russia-U.S. relations


Russia is grateful to its international partners for their words of solidarity after the terrorist attacks in Moscow and the North Caucasus.


-----

また、巨額の財政赤字を抱えるカリフォルニア州の知事、シュワルツネッガー氏が、10月11日、メドベージェフ大統領の招きにより、米国主要企業やシリコンバレーの投資会社らの代表からなる訪問団を伴ない、モスクワを訪問、大統領とともにロシア版シリコンバレー「スコルコヴォ」を視察した。今年6月、メドヴェージェフ大統領が米国を訪問した際、シュワルツェネッガー氏とともにカリフォルニア州のシリコンバレーを視察しており、シュワルツェネッガー氏は、ハイテクおよびイノベーション分野での協力がロシアにもカリフォルニアにも有益なものとなるとの期待を表明している。


------

http://www.huffingtonpost.com/2010/10/11/schwarzenegger-silicon-va_n_758091.html

Schwarzenegger & Silicon Valley Leaders in Moscow


MOSCOW — California Gov. Arnold Schwarzenegger extolled Russia on Monday as a "gold mine" for foreign investors, but some of the U.S. high-tech executives in tow during his visit to Moscow remained wary about the realities of doing business in the corruption-plagued economy.

------

「Russia Today」の動画

http://rt.com/Sci_Tech/2010-10-11/schwarzenegger-medvedev-moscow-skolkovo.html



・対イスラエル



Don't Believe The Hype-Russia


ロシアのセルジュコフ国防相とイスラエルのバラク国防相は、今年9月6日、長期的な軍事協力に関する枠組み合意文書に調印した。


この文書の詳細は明らかにされていないが、バラク国防相と会談したロシアのプーチン首相も航空機、レーザー技術や衛星など、多くの分野での協力の可能性があると述べている。そして、手始めに、ロシアはイスラエルから12機の無人機を購入したと報じられている。


今回のような深い協力関係の構築は、ロシアのこれまでの軍事政策からみて異例であり、これまでの外交枠組みにも大きな影響をもたらすものと見られている。


ロシアがなぜイスラエルから無人機等の武器を購入することになったかといえば、2008年のグルジア紛争でロシア製兵器の遅れが露呈したため、欧米諸国からの技術獲得や兵器の購入を熱心に行うようになったからだ。そして、昨年、イスラエル製の無人偵察・爆撃機の購入を決定したのである(ところが、下記でも触れるが、イスラエルには1980年代より、アメリカ製の武器が輸入されている)。

------

http://www.jpost.com/International/Article.aspx?id=187362

Barak signs military deal with Russia


Nations to join in fighting terror and nuclear proliferation; agreement could also lead to Israeli weaponry being sold to Russian military.

-----

http://english.ruvr.ru/2010/10/15/26332968.html
Russia seeks Israeli cooperation on UAVs


Russia hopes to draw on Israeli technology and knowhow in the field of small reconnaissance and attack drones.

-----
この”ビジネス・チャンス”に“感謝して”かどうかは知らないが、10月15日付、「The Voice of Russia」と「エルサレム・ポスト」には、イスラエルが、第二次世界大戦でナチス・ドイツに対して勝利したロシア赤軍の勝利を記念したモニュメントのデザインコンペティションを実施するとの記事が掲載されている。


このモニュメントはネタニヤ市に建立される予定で、ネタニヤフ首相は、「第2次世界大戦においてナチス・ドイツを相手に勇敢に戦い、ドイツ軍の打倒に重要な役割を果たしたロシア国民への感謝を表すと共に、赤軍のメンバーとして戦った数十万人のユダヤ人の勇敢果敢な精神と同胞への献身を象徴するものとなる」と述べている。

 

モニュメントの建立については、ネタニヤフ首相が今年2月にモスクワを訪れた際に決定していた(つい先日もロシアのメドベージェフ大統領が中国を訪問した際、「日露戦闘と第二次大戦で共に日本軍と戦った”仲”だから、仲良く手を組もう」と、仲間意識を喚起させるようなことを言っていたが、メディア・アドバイサーがついているのだろうか? それにしては、やり方がちょっとワン・パターンだ)。

-------

http://english.ruvr.ru/2010/10/15/26112927.html

Israel to honor Red Army


Israel is holding a tender for the best draft project for a monument commemorating the Soviet victory in WW2.

------

http://www.jpost.com/Israel/Article.aspx?id=168866

PM: Israel to erect Red Army memorial


Netanyahu tells Putin gesture to commemorate crucial role in victory over Nazis.



・対イラン


イスラエルと友好関係になれば、この国とは”犬猿の仲”(少なくとも表向きは)になるはずだが、案の定、“イスラエルの宿敵(?)”イランに対しては、少し距離をとるようになってきている。

10月7日付、ロシア「ノーボスチ」によると、イランと高性能対空ミサイルシステム「S300」売却契約を結んでいたロシア国営企業「ロステクノロジー」のチェメゾフ社長は7日、イラン側とのS300売買契約が破棄されたことを確認、イラン側から受け取った前払い金約1億6700万ドル(約137億円)を返還する意向を明らかにしたとのこと。


ロシアは2007年、イランに5基のS300を総額約8億ドル(約660億円)で売却する契約を結んでいた。しかし今年6月に国連安全保障理事会で採択されたイラン追加制裁決議に基づき、メドベージェフ大統領は先月、S300を含む大型武器のイランへの供与を大統領令で禁止していた。

-----

http://en.rian.ru/russia/20101007/160869597.html

Russia to return $166.8million repaymento to Iran for S-300 missile defense system


Russia owes Tehran only the prepayment of $166.8 million for S-300 air defense missile systems, Rostekhnologii head Sergei Chemezov said on Thursday.


-----

ロシアはまた、たとえロシアがイランに高性能対空ミサイルシステム「S300」の売却を拒否しても、中国が売りつけるのではないかと危惧していた様だが、

----

http://www.china-daily.org/Mil-News/Russia-worried-about-Iran-not-a-shift-S300-buy-weapons-from-China/

Russia worried about Iran, not a shift S300 buy weapons from China


LONDON July 2 news: According to the Russian "The Independent" reported on June 30, Russia refused to supply S-300 air defense missile system could force Iran to turn its weapons procurement priority in China, and thus lose a significant arms export revenue sources, including the contract amount and penalties, including the direct economic losses of at least as high as 12 billion dollars.

-----

中国とイランの関係も長い歴史的関係があり、ロシアの危惧もまんざら的外れということにはならないかもしれない(2004年頃には、アメリカ製の武器がイスラエル経由で中国に輸出されていたという話もあった)。

----

http://www.nti.org/db/china/miranpos.htm

China's Missile Exports and Assistance to Iran
----

http://www.nti.org/db/china/mimport.htm

China's Missile Imports and Assistance From Abroad

----


ロシアから梯子を外されかかっているかのように見えるイランだが、そんなことなどお構いなしかのように、現在レバノンを初訪問中のイランのアフマリネジャド大統領は、イスラエルの国境から4km程度しか離れていないイスラム教シーア派組織・ヒズボラの本拠地に行き、「イスラエルにはこの土地から去るという選択肢しかない」と”檄”を飛ばし、イスラエルを刺激したようだ。


----

http://www.nytimes.com/2010/10/15/world/middleeast/15lebanon.html?_r=1

Iran’s President Praises Hezbollah


BINT JBAIL, Lebanon — He never did throw any stones. But the Iranian president, Mahmoud Ahmadinejad, clearly relished the moment as he stood a few miles from the Israeli border and delivered a fiery speech in support of his Hezbollah allies on the second day of his first state visit here.

----

イランの今後がどうなるか、興味深い。



・対ベネズエラ


そのイランの”兄弟分”とでもいえそうな国がベネズエラだが、原子力発電所建設のための技術援助をロシアに依頼するため、チャべス大統領が現在モスクワを訪問中。両国はアメリカの“裏庭”ともいえるカリブ海で合同軍事演習なども行っており、この両国の関係は非常に友好的であるようだ。


-----

http://ca.news.finance.yahoo.com/s/15102010/2/biz-finance-chavez-visits-moscow-reaches-deal-russia-build-nuclear.html

Chavez visits Moscow, reaches deal for Russia to build nuclear power plant in Venezuela


MOSCOW - Venezuelan President Hugo Chavez reached a deal with Russia on Friday to build a nuclear power plant in the South American country and negotiated several other agreements in energy and other areas.



・対中国


シベリアから中国にパイプラインが開通し、ロシア大統領が訪中したことについては、下記こげぱんさんへのコメントでも書いたが、


日中完全逆転と「逆満州事変」の時代?

http://ameblo.jp/sunshine-berkeley/day-20100927.html


一見良好であるかのようには見える。しかし、ここ2,3年、ロシア製武器は旧式だとして、中国への輸出高は減少していることや国境問題なども絡み合って、火の粉をはらんだ関係であることは否めない。


-----

http://the-diplomat.com/2010/04/05/why-china-snubs-russian-arms/

Why China Snubs Russia Arms


Last week, Russia delivered 15 additional batteries of S-300 surface-to-air missiles to China, making good on an about 2 billion dollar deal signed in the mid-2000s. Yet despite the publicity surrounding the sale, the Russian-Chinese arms transfer relationship is in trouble.

------

今年7月には、中国が、”お得意のコピー技術”を駆使して、ロシア製戦闘機を違法にコピーしたかどで、ロシアの反感を買っている。

------

http://www.47news.jp/CN/201007/CN2010072801001160.html
中国でのライセンス契約破棄検討 ロ戦闘機違法コピーで


【北京共同】中国の軍事動向に詳しい民間軍事研究機関、漢和情報センター(本部カナダ)は28日、ロシアが中国によるロシア製戦闘機スホイ27の違法コピーに反発、中国でのライセンス生産契約の破棄を真剣に検討していることを明らかにした。

------

以上、目まぐるしく変遷するロシア外交について概略的に書いてみたが、こうして見ると、たかが尖閣諸島問題、小沢問題にいつまでも固執していていいものだろうかと思わずにはいられない。領土問題、検察問題、政治と金の問題は重要問題であることは十分に理解できるが、それだけに凍てついたように固まってしまうというのは、いかがなものだろうか、ということである。


(小沢問題にしても、問題となるのは土地問題ではなく、下記のような問題の方が実は本質的な問題なのではないかと私自身は思っている。ODA関係の問題については、実際に私も信用のおける筋から同じような話を聞いたことがある)。


-----

http://y-sonoda.asablo.jp/blog/2009/11/02/4669017

小沢一郎と李克強と中国原発利権


http://wedge.ismedia.jp/articles/-/1079?page=3

中西輝政氏に聞く尖閣問題、日本の3つの喪失


-----


このように国際政治・経済をめぐる環境は、かつてない猛スピードで変化している今日、長々と政党間・党派間の対立や周辺国との小競り合いに終始しているようでは、あっと気付いた時にはとんでもない方向へ国全体が押し流されていたということになりやしないか。


ロシアの動きだけを見て、“新世界秩序”へと統合していくための動きと見るのは早計というものかもしれないが、何か大きな変化が押し寄せてきているような気配だけは感じ取れる。


今、世界では何が起こっているのか、どういう方向へ向かいつつあるのか、といったことに意識的になり、その動きを注視することが必要ではないだろうかと私は思う。


*ロシアの対英、対仏、対独外交等については時間の余裕がないため、別の機会に書きたい。


アカンスキーとなる? アカン直人首相の末路

(by こげぱん)


我らがアカン直人首相は先日、先の尖閣諸島問題でこじれにこじれた日中関係打開を狙ったのか、訪問先のブリュッセルで温家宝・中国首相と「立ち話」を行なった。


日中首脳立ち話(概要)(外務省)

http://www.mofa.go.jp/mofaj/kaidan/s_kan/asem_8/jc_gaiyo.html


上記外務省公式発表では、今回の「立ち話」は「自然な形で実現」し、「尖閣諸島をめぐる問題につき互いの立場を述べ合った」とされているが、外務省の中国専門家すら同行させることなく急遽ブリュッセルに乗り込んだ日本側に対し、あらかじめ日本専門家を引き連れるなど周到な準備が伺える中国側の発表を見れば、まず「尖閣は中国固有の領土」と言明し、さらに「それが日中友好の共通基盤である」と畳み掛けたことが記されており、今回の「立ち話」が完全に中国ペースで行なわれてしまったことが推測される。

---
Premier Wen meets with Japanese PM
http://www.chinadaily.com.cn/china/2010-10/05/content_11377491.htm


温家寶和菅直人進行交談(中国外交部)
http://big5.fmprc.gov.cn/gate/big5/www.fmprc.gov.cn/chn/gxh/tyb/zyxw/t758667.htm
---

また温家宝はブリュッセル入りする前ギリシャを訪問し、ギリシャ国債買い増しなどの手段で欧州経済を支援することを言明して欧州の支持を得ようとし、

Chinese premier pledges support for euro
http://www.france24.com/en/20101003-china-europe-trade-wen-jiabo-greece-visit-euro-currency

さらにブリュッセル・ASEMの席上、経済危機脱却の重要性や亜欧協調の重要性、国際金融改革、地球的問題群への対処、世界規模の文明交流や亜欧地域平和を謳いあげているが、

温家寶在第八屆亞歐首腦會議開幕式上的致辭(全文)
http://big5.fmprc.gov.cn/gate/big5/www.fmprc.gov.cn/chn/gxh/tyb/zyxw/t758665.htm


これを何の準備もなくブリュッセル入りして、ASEMで自国の問題ばかり説いたように見えるアカン直人首相演説と比較すれば、残念ながら日中の外交力には大人と子供ほどの差があるように見える。

アジア欧州会合第8回首脳会合(ASEM8) 第1セッションにおける菅総理大臣発言
http://www.mofa.go.jp/mofaj/kaidan/s_kan/asem_8/hatsugen.html


それでもブリュッセル滞在中、政敵・小沢一郎強制起訴の報を受けたアカン直人首相は、「日中首脳会談」の「成果」を手土産にして意気揚々と帰国するに違いないが、そのアカン直人首相を待ち受けているのがねじれ国会であるならば、その命運はツアーを葬った後レーニンに政権を明け渡したケレンスキーの二の舞にならないとも限らない。

また先の拙稿で、(ともに対中強硬外交で失敗した)アカン内閣と戦前の田中義一内閣の類似点について少し書いたが、

http://ameblo.jp/sunshine-berkeley/day-20100927.html


対中「積極外交」以外の田中義一内閣の「実績」は、治安維持法厳罰化などに見られる自由主義者・平和主義者弾圧や小政党壊滅、積極財政や大陸での市場拡大、はたまた昭和恐慌対策としての紙幣刷り散らかしなどであるところを見れば、これが世界恐慌下で対中強硬派を閣内に抱えるアカン直人内閣の先行きを予告しているような思いもする。

また田中義一・アカン直人首相とも長州人で、田中義一内閣を支えた平沼騏一郎に連なる平沼赳夫氏が今日大連立を叫んでいることなども、歴史の相似形を見るような嫌な予感がする。

田中義一内閣は結局、政党政治を破壊して15年戦争への道を開いてしまったが、アカン直人内閣が平成の「田中義一内閣」と化し、その果てにケレンスキーならぬアカンスキーと化して政治的役割を終えるようならば、「歴史は繰り返す」ということにもなりかねない。

------------------------------------------------------------------------

(コメント by sunshine)

■100年は遅れている日本の外交


アカン首相がブリュッセル・ASEMに行った際、中国・温家宝首相と廊下で“偶然”出会い、立ち話をして、その後、そばにあった椅子に腰かけて、“話をした”というニュースは、テレビで見ましたが、顔を紅潮させ、垂れ目をさらに垂れさせて、得意げにメディアに向けて、「お話をした」などと言っている様は、まるで映画スターにばったり出会ったグルーピーのようで、呆れるやら、情けないやら、複雑な気持ちになりました。

中国は日本語のできる日本専門の事務官まで同行していたそうですが、こうなるともうこれは、前もってセット・アップされた“懇談”であった、と考えるのが常識というもの。それにも関らず、アカンの方は英語のできる通訳を同行していたとは、平和ぼけ、外交音痴、極東のガラパゴス首相、田舎者、うつけ者・・・といくら書いてもきりがないほど、間抜けなやり方でした。

なぜ中国語のできる通訳を同行させなかったのか、中国の首相は中国語で話し、それを中国側の日本専門家が日本語で通訳し、アカンが日本語で答え、それを日本の通訳が英語で中国の日本専門家に通訳し、それを中国の首相に中国語で通訳したそうですが、こんなバカなやり方はないでしょう。意思疎通がどの程度できたのかすら、疑問です。

首相に再選されたから、今でも舞い上がっているのでしょうか。アイランド・メンタリティー(島国根性)の悲しさで、大舞台に出ると思うと、それだけで我を忘れるんですね(偉そうな政治的能書きを垂れることが大得意らしいアカンのいとこであり妻は、何をしていた!?)。

隣国ともみ合って現在に至っている大陸国家は一歩外交を間違えると戦争になります。ですから、念には念を入れて、計算しつくして外交を進めるのが常識となっています。
「表には花束、裏には刃」という言葉がありますが、それだけ油断も隙もならないというのが外交です。

「日本はまだまだ100年遅れている」…今回、つくづくそう思いました。恥ずかしいですね、この程度の人間が首相だとは。

米政府:ヨーロッパにおける大規模テロ勃発の可能性について警告(またまたアルカイダの登場)

(by sunshine)



Don't Believe The Hype-Terror




「またまたアルカイダが登場!」と揶揄したくなるような記事ではあるが、とりあえず参考までに。


10月2日付、「The Hufftington Post」によると、オバマ政権はアルカイダが近日中にヨーロッパで大規模なテロを計画しているとの情報を入手、これを受けてヨーロッパに渡航計画中の米国市民に対して注意を喚起するよう呼び掛ける声明文を3日朝にリリースする予定。また同政権は同様の警告をすでにEU各国政府首脳にも通達してあるとのこと。


これは2008年に173人の死者を出したインド・ムンバイでのテロ事件に匹敵するような大規模なものであり、犯人はアフガニスタン系またはパキスタン系の、英国籍またはドイツ国籍を持つ者達であろうとみられているとABCは述べている。


------

http://www.huffingtonpost.com/2010/10/02/terror-warning-in-europe-_n_748135.html

Terror Warning In Europe?:US Weighs Travel Alert For Tourists Abroad


WASHINGTON — The Obama administration will warn U.S. citizens to be vigilant as they travel in Europe, providing updated guidance prompted by al-Qaida threats, American and European officials told The Associated Press on Saturday.

------

http://abcnews.go.com/Blotter/exclusive-concern-terror-teams-selected-targets-ready-strike/story?id=11784233

Exclusive: Concern That Terror Teams Have Selected Targets, Ready to Strike


Strong concerns that terrorist teams in Europe have selected their targets, completed their surveillance, eluded capture and are now ready to strike at airports and tourist attractions have prompted the State Department to ready a highly unusual travel advisory for Europe, multiple law enforcement and intelligence sources tell ABC News.

------

パキスタンといえば、現在大規模な“タリバン掃討作戦”がアメリカ軍と国連軍との”合同部隊”によって展開されており、アフガニスタン駐留米軍司令官を兼務するデービッド・ペトレアス新NATO軍司令官によって、9月には22回にもわたる無人機による空爆があり、数百人が死亡、そのうちほとんどが一般市民だった。この事態を受けて、パキスタン政府は9月30日、アフガニスタンに駐留する外国軍の主要な物資輸送ルート上にある国境の検問所を封鎖、


http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2010/10/post-1669.php


泥沼戦争の様相を呈してきたこの地において、CIAとペンタゴンは更なる攻撃強化に躍起になっているとの10月2日付、WSJの記事もある。

-----

http://online.wsj.com/article/SB10001424052748704029304575526270751096984.html

CIA Escalates in Pakistan


WASHINGTON—The U.S. military is secretly diverting aerial drones and weaponry from the Afghan battlefront to significantly expand the CIA's campaign against militants in their Pakistani havens.

------

話を戻し、今回のアメリカの”大規模テロ”に関する警告に対するEU各国の反応を見てみると、英国・SAS(特殊部隊)元幹部は、「SASには、ムンバイ流のテロのようなやり方に対抗する備えができていない」といい、

------

http://www.telegraph.co.uk/news/uknews/terrorism-in-the-uk/8038942/SAS-officers-warn-that-Britain-is-unprepared-for-a-Mumbai-style-attack.html

SAS officers warn that Britain is unprepared for a Mumbai-style attack


Two former senior commanders of the SAS have warned that Britain's security forces would be unable to cope with a Mumbai-style terrorist attack in central London.

-------

スウェーデンでは、10月1日早速、生真面目にも、安全保障のレベルを厳戒態勢のレベルに引き上げている。

------

http://www.thelocal.se/29358/20101001/

Sweden raises terror alert


The Swedish Security Service (Säpo) has raised the terror alert in Sweden to "elevated" due to an increased threat level.


------

不景気になると戦争が意図的に引き起こされ、軍需産業及びその関連企業を軸として景気回復を狙う例は歴史上多数存在したが、現在の不景気は少なくとも2015年までは回復しないだろうとの国連機関の発表もあり、これをそのまま鵜呑みにするわけではないが、大筋においては当たっているのではないかと思うのは私だけではないだろう。

------

http://www.telegraph.co.uk/finance/economics/8036438/Global-employment-crisis-will-stir-social-unrest-warns-UN-agency.html

Global employment crisis will stir social unrest, warns UN agency


Global employment will not recover to pre-crisis levels until 2015 if current policies are pursued, creating social tension, the International Labour Organisation has warned

------

アメリカ国民の貧困とそれに起因する(?)社会病の例:


・7人に1人が貧困層

 http://www.huffingtonpost.com/2010/09/11/poverty-rate-in-us-saw-re_n_713387.html

 Poverty Rate In US Saw Record Increase In 2009:1 In 7 Americans Are Poor


・10人に1人がフードスタンプ(食糧切符)受給者

 http://uk.reuters.com/article/idUKTRE5314B320090403

 One in 10 Americans gets help to buy food


・10人に1人が鬱病もしくは鬱的症状者

 http://www.myfoxny.com/dpps/news/nearly-one-in-10-americans-depressed-study-dpgonc-  20101001-fc_9897171

 Nearly One in 10 Americans Depressed, Study Reveals


・成人した子供と親との同居や2世代、3世代所帯同居の増加

 http://www.usatoday.com/news/nation/census/2010-09-29-doubling-up_N.htm


・中年の自殺者が増加(日本だけではなかった)

 http://psychcentral.com/news/2010/09/28/middle-age-suicide-on-the-rise/18824.html

 Middle-Age Suicide on the Rise


このように出口が見えない経済、社会状況にあるアメリカだが、戦争ビジネスだけはどうもしたたかにサバイバルしているようだとも思われている向きもある国である。今回のヨーロッパにおける”アルカイダ”による“大規模テロ”情報も、眉に唾をつけて、とりあえず今後の展開を見守りたいところだ。


--------------------------------------------------------------------------

(コメント by こげぱん)

■関連記事


農業分野の「リスボン条約」? 世界食糧サミットと日本農政の迷走
http://ameblo.jp/sunshine-berkeley/archive-200911.html


The Recession Is Over, but Pessimism Still Reigns(NYT)
http://www.nytimes.com/2010/10/02/business/economy/02charts.html


アルカイダのテロなんて、そんなのアルカイナ… って言いたいところだけど、貧困や閉塞感などは、将来のテロリストを作っているようなものなので、見過ごすことはできないかもしれません。

こげぱん 2010-10-04 23:38:28
--------------------------------------------------------------------------

■関連記事その2

ドイツ情報機関は今回のテロ情報を疑っているという、ドイツSpiegel紙の報道。
---
German Authorities Reserved about Terror Warnings
http://www.spiegel.de/international/germany/0,1518,721026,00.html


The CIA and American military are currently interrogating a German jihadist at the Bagram air base in Afghanistan. His warnings of impending attacks in Europe, apparently financed by Osama bin Laden, have alarmed US authorities -- but the German intelligence community is more skeptical.
---

日本マスゴミにも、せめてこのくらい懐疑的な報道すりゃいいんだけど…

こげぱん 2010-10-04 00:17:31
---------------------------------------------------------------------------

(レス by sunshine)

■イタリアでテロリスト1人を逮捕? アメリカではテロより貧困で死亡した人の方が多い


アメリカの言うところの“ムンバイ・スタイル”によるテロに関係する人物かどうかは分かりませんが、10月3日付、パリ発AP によると、イタリア警察はナポリで、アルジェリア系フランス人の男(28歳)をアルカイダのリクルーター容疑で逮捕したとのこと。

----------

http://www.wtopnews.com/?sid=2068923&nid=105

French terrorism suspect arrested in Italy


PARIS (AP) - Italian police have arrested a Frenchman suspected of links to a network recruiting fighters for Afghanistan, a French official said Sunday.

----------

フランス政府は、アメリカが公式声明を出す前の9月28日ごろから、テロへの警戒を強めていましたね。

----------

http://www.infowars.com/france-on-high-alert-as-officials-warn-of-possible-terrorist-attacks/

France on high alert as officials warn of possible terrorist attacs



When an unclaimed package was spotted in a busy Paris subway station Monday, police immediately diverted trains, ordered thousands of frustrated travelers into the street and dispatched a bomb squad to test for explosives.

----------

アメリカ政府は事あるごとにテロ、テロとまるで世界の拡声器かという感じで叫びまくりますが、アメリカ人がテロリストの攻撃を受けて死亡した数は、2009年度の統計によると27名、


http://www.state.gov/s/ct/rls/crt/2009/145700.htm

Terrorism Deaths, Injuries, Kidnappings of Private U.S. Citizens, 2009


それに比べ2007年度にホームレスの人が貧困のために死亡した数は、ロサンゼルスだけで180名。


http://www.nationalhomeless.org/publications/dyingwithoutdignity/dyingwithoutdignity.pdf


テロリストの事はもういいから、アメリカ国内における貧富の差をなんとかせよ、と言いたいところです。



プロフィール

Sunshine/こげぱん

Author:Sunshine/こげぱん
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
カレンダー
09 | 2010/10 | 11
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 - - - - - -
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。