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さあ、次は本格的にイエメン戦争に介入だ!? またも使われたか戦争拡大への古いシナリオ

(by sunshine)


事もあろうに、クリスマスの日に、米デトロイト上空を飛行中のオランダ・アムステルダム発デトロイト行きのノースウエスト航空253便(乗客278人)機内で、チュニジア人の容疑者とみられる男が爆発物に着火。爆発は起きず、この容疑者は取り押さえられたが、乗客数人が負傷するという事件については、すでに広く報道されているが、これを聞いた時、アメリカのインテリジェンスも随分質が低下したなと思ったのは私だけではないだろう。 この手口は、「皆様おなじみのUSインテリジェンス方式」だからだ。

その後、イエメンを拠点とする国際テロ組織アルカイダ系の「アラビア半島のアルカイダ」は28日、米機爆破テロ未遂事件への関与を認める声明をウェブサイト上に発表。ナイジェリア人のウマル・ファルーク・アブドゥルムタラブ容疑者(23)に与えた「最新技術の装置」が、技術的な問題のため起爆しなかったと言っているとか。

http://www.asahi.com/international/update/1229/TKY200912290101.html


この23歳の容疑者は裕福な銀行家の息子で、ロンドン大学卒業後、オーストラリアの大学(University of Wollongong)のドバイ校国際ビジネス大学院に在籍していたが、国務省高官によると、アブドルムタラブ容疑者の父親は11月19日にアブジャの米大使館を訪れ、息子がイエメンに行き、宗教的過激主義に感化されているとの懸念を示し、息子の居場所を把握するための支援を求めた。


それにもかかわらず、アブジャの米大使館は翌20日、同容疑者の旅券番号や誕生日など、父親の提供した情報をワシントンに送付。情報は国家テロ対策センターのデータベースにも登録されたが、同容疑者のビザを無効にするほどの証拠はないと判断されたというおかしな話が世界中のメディアで報道されている。

http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/crime/2678436/5096442


http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2009122900318


この容疑者の父親がアメリカ大使館に捜索願を出した4日前の11月5日付、The Times on Lineには、イエメンとサウジアラビア国境付近で警備にあたっていたサウジアラビアの幹部が殺され、「イエメンの市民戦争はさらに拡大し続けている」との記事が掲載されていたが、

http://www.timesonline.co.uk/tol/news/world/middle_east/article6903635.ece

Yemen civil war spills over border as Saudi official is killed in attack

Yemen’s civil war spilled into neighbouring Saudi Arabia for the first time yesterday when Shia gunmen shot dead a Saudi security officer in a cross-border attack.


12月27日付け、NY Timesは、アメリカの諜報機関が1年前よりひそかにイエメン政府軍に対して援助してきたが、今回の飛行機”テロ事件”を機にアメリカのイエメンへの介入がさらに激化するであろうという論説を発表している。

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http://www.nytimes.com/2009/12/28/world/middleeast/28yemen.html?_r=1

U.S. Widens Terror War to Yemen, a Qaeda Bastion

In the midst of two unfinished major wars, the United States has quietly opened a third, largely covert front against Al Qaeda in Yemen .
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イラク、アフガニスタン、パキスタンそして今度はイエメンと世界一の軍事大国・アメリカは、世界中に“軍需ビジネス”を展開しているが、経済大恐慌の嵐が吹き荒れている今、何が何でもこれで景気を盛り返そうと焦っているのかと勘繰りたくなるような、そんな勢いでの今回の”シナリオ”であった。


イエメンは、現在、イランが反政府武装勢力に、そしてサウジアラビアとアメリカが政府軍に加担して、戦火を拡大しているが、今回のこの事件は、アメリカがイエメン政府軍へさらなる加担をするための“猿芝居・口実作り”だといっている人は多い。


http://www.businessinsider.com/us-opens-third-front-of-war-yemen-2009-12
US Opens Third Front Of War: Yemen

The return of terrorism to the US -- it really doesn't matter that the attempt to blow up a DC-bound flight actually failed -- is bringing us very close to the days of the so-called "war on terror".


http://economictimes.indiatimes.com/news/politics/nation/Yemen-will-be-tomorrows-war-says-US-senator/articleshow/5389945.cms

Yemen will be tomorrow’s war, says US senator


その一人が著名な調査ジャーナリストのウェブスター・G・タープレイ氏(Webster Griffin Tarpley)だ。彼は12月29日付け「Russia Today」のインタビューに登場。容疑者の父親がアブジャ(ナイジェリア)のアメリカ大使館に捜索願を出していたのに、容疑者はイエメンからガーナに行き、そこで2,800ドルの航空券を現金で購入。パスポートは不所持だったにもかかわらず、立派な身なりをしたインド人が空港で「彼はスーダン人。パスポートは持っていないが、飛行機に乗せるように」と要請。容疑者の男はアムステルダムへ行ったと語っている(アルカイダのスポンサーはCXXだとも断言している)。


(Russia Todayの動画)

http://rt.com/Politics/2009-12-29/detroit-terror-act-fake.html #

Detroit jet terrorist attack was staged-journalist

Published 29 December, 2009, 03:28

Edited 30 December, 2009, 05:18

The recent failed attack on a US passenger jet traveling from Amsterdam to Detroit was a set-up provocation controlled by US intelligence, author and journalist Webster Tarpley stated to RT.


オバマが大統領になってもアメリカの戦争依存体質は一向に変わる気配がない。危ない時代を我々は生きているということをしみじみと感じる年の瀬である。さて、来年はどんな年になるのやら?


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皆様、今年も本ブログを読んでくださいまして、ありがとうございました。


どうかお元気で、素晴らしい新年をお迎えくださいますように。


来年もよろしくお願い申し上げます。



sunshine/こげぱん





 








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米・タイム誌がバーナンキなら、仏・ル・モンド誌はルーラ大統領を"Man of the Year"

(by sunshine)



Don't Believe The Hype-Luiz



今年の米・The Time誌「The Person of the Year」は、こげぱんさんが先日、本ブログでも書いてくださったように“ヘリコプター・ベン”ことベン・バーナンキFRB議長だった。


http://ameblo.jp/sunshine-berkeley/day-20091219.html


これに対して、フランスのル・モンド誌「Man of the Year」は、ブラジルのルーラ大統領に決まった。ル・モンド誌では、肯定面・否定面の両面で、今年世界に影響を与えた人物として、オバマ、プーチン、そしてイラン大統領アフマリネジャドの各氏を候補として挙げていたが、最終的にはルーラ大統領(正式名はルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シルバ大統領)に決定したとのこと。


Brazilian President Lula Named ‘Man of the Year’ by Le Monde

http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=20601086&sid=aOLx86Zlb94k


ル・モンドといえばかつての中道左派から穏健派に転向してはいるものの、フランスを代表するメディア。ところが、ここもこのところ発行部数が減少。外部資本による増資を受け入れ、これによりフランスのヨーロッパ最大の航空軍需メーカーEADSの大株主ラガルデールが増資と株の購入などで15%の株式を所有しているようだ。


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AB%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%83%89


そして、「ラテンアメリカの政治経済」ブログによれば、

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(引用開始)
http://ameblo.jp/guevaristajapones/entry-10340178390.html

今年、9月8日にはフランス大統領がブラジルを訪問、ブラジルがフランスから140億ドルにのぼる軍事関連の購入問題が中心となったものと思われる。


すでに昨年12月には、潜水艦4隻、輸送用軍事ヘリコプター50機、原子力潜水艦1隻の建造に合意していた。今回あらたにダッソル社製の最新鋭戦闘爆撃機ラファル、36機の製造が合意された。ブラジルは、原子力潜水艦を持つ世界で7番目の国になる。ブラジルの軍事支出は、ベネズエラのロシア製軍備への支出、米国のコロンビアへの2000年からの「コロンビア計画」による支出を上回る。


2008年のブラジルの軍事支出は230億ドルで、国内総生産の1.5%、ルーラ大統領以前の軍事費から50%増、世界で12番目の軍事費支出大国になっている。これにたいし、ブラジル国防相は、ブラジルの軍備は「抑止的」なものであり、敵からの攻撃に反撃する能力を持つが、他国を攻撃するものではないと説明している。


ブラジルが米国のボーイングF18や、スウェーデンのグリペンではなく、フランスのラファルを選んだ最大の理由は、潜水艦、ヘリコプターなどもそうだが、戦闘爆撃機が技術移転によってブラジルにおいて製造されることによる。フランスがこれを認めたのは初めてである。フランスはブラジルを売買のお客ではなく、戦略的な協力関係であるとしている。ブラジルは自国の軍需産業を発展させようとしてる。


(引用終わり)

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という、フランスの軍需産業のお得意様がブラジルという構図がある。


つまりルーラ大統領はバーナンキ議長に比べれば、遥かにその名に値すると思うが、今さらながら、メディアの選出するこの手のものは、いかにその人物がそのメディアに、またはそのメディアにゆかりの深い特定企業に利益をもたらしたかということに絞られるということを確認させてくれた。


とはいっても、貧しい家庭に生まれ、満足に学校にも行けず、労働者からたたき上げたルーラ大統領の

業績に対しては、多くの貧しいブラジル人達が喝采を送っているという話をつい先日聞いた。彼の行ってきた政策と涙なしでは読めない(?)彼の生い立ちについては下記を読んでいただくとして、


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AB%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%A4%E3%83%8A%E3%82%B7%E3%82%AA%E3%83%BB%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%BB%E3%83%80%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%83%AB%E3%83%B4%E3%82%A1


http://en.wikipedia.org/wiki/Luiz_In%C3%A1cio_Lula_da_Silva


1昨日、日本に出稼ぎに行っていて、今度、ブラジルに引き上げるというアマゾン中部出身のブラジル人が、クリスマスに妹が住んでいるサンフランシスコに立ち寄り、私に話してくれた話だが、ルーラ大統領の経済対策、貧困対策が功をなし、ブラジルでの生活もだいぶ楽になってきたので、今年、日本での出稼ぎをやめ、ブラジルに戻ったブラジル人が2万人もいるそうだ。「ブラジル人も、もう出稼ぎをしなくても、自分たちの国の中だけで十分生活していけるようになった」と言っていた。


ルーラ大統領のストレートな毒舌は有名で、今年3月にも「白い肌・青い目の銀行家が経済恐慌を引き起こした」などといって、物議をかもしだしたことがある。


http://www.timesonline.co.uk/tol/news/politics/article5983430.ece

Gordon Brown’s efforts to smooth a path to international agreement at next week’s G20 summit in London hit a bump in Brazil yesterday when he was told that the financial crisis was the fault of the “white and blue-eyed”.


http://www.guardian.co.uk/world/2009/mar/26/lula-attacks-white-bankers-crash

White, blue-eyed bankers are entirely to blame for the world financial crisis that has ended up hitting black and indigenous people disproportionately, the president of Brazil declared .


特に彼のアメリカ嫌いは、フランス人のアメリカ嫌いとも重なって、ル・モンド誌がルーラ大統領を選んだというのも、この辺にも理由がありそうな気がしないでもないが、オバマ、キッシンジャー、ゴア、バーナンキなどと比べるとルーラ大統領への「Man of the Year]選出は、妥当という気がする。


しかしながら、欧米列強を相手に、なかなかしたたかに立ち回っている風に見えるルーラ大統領であっても、腹黒さとしたたかさという点では筋金入りの欧米列強のこと、BRICKs諸国をおだて、リーダーたちを舞い上がらせたところでズシンと叩きのめすという彼らの常とう的罠には注意してほしいもの。それとも魑魅魍魎とした政治・外交世界のこと、すでにもう彼らの駒となっているのか・・・?









クリスマスプレゼントにもらったちょっといい話

(by sunshine)


こげぱんさんから紹介していただいたちょっといい話を、年末大掃除の息抜きに。日本人の国民性をめぐる“古くて新しいテーマ”だが、2009年も押し迫った今、今一度原点に立ち返るという意味で掲載したい。


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昨年の公文国際奨学金論文の入選作品。作者は千里国際学園(大阪インター)の11年生。
(出典:千里国際学園Interculture121号)

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< 2008 年度公文奨学金課題作文>
テーマ: 『わが国は古来、さまざまな時代において外国に学びながら発展してきましたが、今の時代、あなたは外国から特に何を学びたいと思いますか。具体的に述べなさい。』



山口留以  高等部2年
 西洋発の熊の形をしたグミ、G U M M Y BEAR をあなたは食べたことがありますか。チェリー、オレンジ、レモン、パイナップル、ライム。一袋で五種類もの味が楽しめるこのグミ。では日本のグミは。同じ袋に入っているのはせいぜい一種類、多くて二種類でしょう。私が外国から学びたいことは、この一袋に五種類というところにあります。

 日本には、あいまいな表現がいくつかあります。その代表的なものは「どっちでもいい」です。この言葉は二つの場合に使われます。一つ目は、自分が話していることに対して、大した興味を抱いていない時。そしてもう一つは、相手の考えが自分と違うかもしれないという不安から、相手の不愉快さを回避するために用いられる時です。興味がないのなら、このあいまいな返事は適しているのかもしれません。しかし、相手の気持ちを第一に考えての「どっちでもいい」には、大切なことが忘れられています。それは自分をリスペクトするということです。

 私が初めてインターナショナルスクールに入学したときに最も驚いたのが、相手の気持ちも考えずに、はっきりと自分の意見を言う周りの生徒でした。入学したての私は、この人たちには思いやりの「お」の字もないのか、と軽いカルチャーショックを受けました。しかしよく考えてみると、良いものには良い、悪いものには悪いとはっきりと言うことは、自分の意見を何よりも尊重し、真正面から人とぶつかり合うことができます。私はあいまいが発端で友達と喧嘩をしたときに、それに初めて気づかされました。相手のことを思いやることも大切ですが、その前に自分をリスペクトし、YES ・NO をはっきり持つことが何よりも大切だと。

 また、YES ・NO をしっかりと自分の中に持つことで、自分への自信が生まれます。自分に自信を持つことが、語学を学ぶ上で最も必要なことといわれています。もし、あなたが英語と何らかの形で関わる機会があった時、こんな質問をされたことはありませんか。「Can you speakEnglish ?」この答えに対して、あなたならどう答えますか。私なら「A bit」と答えます。なぜかというと私の英語は完璧なものではないからです。しかし、もしこれを他国籍の人に聞くとします。私のインターナショナルスクールの友達は「Yes,I can」と自信を持って答える人がほとんどです。かといって、彼らの英語が完璧なものだとは限りません。完全か不完全かを決めるのは誰でしょう。彼らは他人にどう思われようが、どうでもいいのです。しゃべれるかという質問に対して自分が信じている事を答えているだけなのです。

 しかし、他人の目というのはどうしても気になってしまうものです。私もその一人です。他人にどう思われているか、気になって仕方がありません。嫌われるのが嫌、良い人に思われたい。しかし、こう思ってしまうからこそ、十人十色という素晴らしい諺が日本にあるにも関わらず、周りの目を気にして、自分の個性を押し殺して、皆と一緒が一番平和で幸せだと思い込んでしまっているこの現代の日本。しかし、私はそうとは思いません。

 ここでさっきのグミが登場します。他人と異なることを好まない日本人は、日本の一袋に一, 二種類しか入っていないグミ。しかし、自分の個性を尊重し、かつ他人の個性も受け入れているのが、一袋に何種類も入っているGUMMYBEAR。あなたならどちらを食べてみたいですか。ずっと同じ味を食べることを好む人もいるかもしれません。しかし、もしそこにたくさんの味があったら、食べるのが少し楽しくなりませんか。私は日本人として海外に住み、他国籍のその人格にたくさん助けられました。とても感謝をしています。今度は私がそれを学び、他人に教える番です。自分へのリスペクト。単純そうで、実は難しいこと。これが今、私が外国から一番学びたいことです。
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(私の感想)


この生徒が言っている、「相手のことを思いやることも大切ですが、自分をリスペクトし、YES ・NO をはっきり持つことが何よりも大切」という点に関してはもっともだが、現代の日本では(特に女性達の間で)、これが行き過ぎて、相手の話は聞かずに、自己主張ばかりが強くなっているような気がするが、いかがだろうか。


単なる嗜好性のレベルの話なら、「自分はこれが好き」という意思表示をはっきり述べることが大切だが、それ以上のたとえば決めごとなどや議論、会話といった場合には、相手の話をよく聞いたうえで、自分の考えを述べるというコミュニケーション・スキルが大切。しかし、それができていない人が多いのではないか。


その結果、男性はこんな女性どもを相手にするのが面倒くさいから独身が気楽といい、女性たちは男性などあてにできないからとますます強くなり、独善的となる。その結果、こんな女性たちが相手にするのは年下で優男の、女性にこびる“草食系”男性ばかり・・・・・というような想像を巡らすのは、私だけか?


一方で、確かに何を言っても笑ってばかりいる人もいて、私自身、非常に不愉快な経験をしたことがある。まじめな話をしていても、にこにこ笑ってばかりだと、馬鹿にされたような気がして、なにも話をしたくなくなった。しかし、その直後で、アジア系は、何といっていいか分からず戸惑う時や悲しい時にも笑うのだということに気がついた。このことを理解できる欧米人は少ないから、「不気味な愛想笑い」をする国民として、風刺漫画に良く取り上げられる。その結果、外交の場では馬鹿にされ続け・・・?


日本人はかつて「中庸の精神」が大切と教えられてきたので、この曖昧な笑いを対人関係における潤滑油として使用してきたのではないかと思うが、一方、島国であるだけに外圧に対して非常に繊細で、時には過剰に反応しやすく、それに対する対処方法も振り子のように大きく左右に揺れる傾向があるようだ。その結果、この「笑い」といい、「自己主張」といい、極端に二つの派に分かれているのではないか? 


その意味からも、この高校生の主張は今の日本人の抱えている問題点の本質をついており、さらに付けくわえさせていただければ、「自分をリスペクトし、”相手の意見を良く聞いたうえで“ YES ・NO をはっきり持つことが何よりも大切」ということで、この話を締めくくりたい。









全米初の試み:警官の耳に小型カメラを装着。これで減少するか、警官による一般市民への暴行

メリー・クリスマス!


いつもこのブログを読んでくださいまして、ありがとうございます。どうか素晴らしいクリスマスをお過ごしになりますように!


Don't Believe The Hype-Macy's


(by sunshine)


豪雪による被害が続出しているアメリカ中西部や東部だが、なんとシカゴでは雪を投げ合って遊びとも喧嘩ともつかぬことをやっていたところへ警官が出くわし、投げた雪が警官に当たったため、怒った警官が拳銃を抜いたというニュースが全米を流れた。


http://www.nbcwashington.com/weather/stories/Eyewitness_Confirms__Cop_Freaks_Out_Over_Snowball_Fight_Waves_Gun-79729162.html

Cop Admits to Pulling Gun on Snowballers

Cop says on video he pulled a gun becaouse he was hit with a snowball


You Tube(Cop Admits to Pulling Gun on Snowballers )ー警官自身が拳銃を抜いたことを認めている動画
http://www.youtube.com/watch?v=0RhossH1bm4


警官による一般市民への、特に黒人、アジア系といったマイノリティーに対する暴行事件は後を絶たず、大きな社会問題となっているが、このたび、ついにというべきか、さすがシリコン・バレーというべきか、サンフランシスコから車で約1時間弱のサンノゼ(San Jose)では、警官の耳に小型カメラを挟んで、一般市民とのやり取りを撮影しながら、それを同時に本部のコンピューターに逐一記録するという全米初の試みを行うことになった。 市民にとっては一歩前進の試みというべきか。クリスマスにふさわしいプレゼント?


http://www.mercurynews.com/ci_14030412


San Jose police test head-mounted cameras for officers

San Jose police, under fire for interactions with the public that have turned violent, on Friday launched a pilot project equipping officers with head-mounted cameras to record contacts with civilians





Don't Believe The Hype-police




警官は撮影したくなったら、耳の横についているコードを引っ張ると撮影が開始され、これはベルトにくっつけているコンピューターを通じて、本部に流され、記録される。


これによって、良い面は従来のような罪もない一般市民への暴行が減少するが、悪い面としては警官のやり方がすべて上司に筒抜けとなり、緊張して仕事をやりにくいという意見が警官内から出ているとか。


金額は1台 1,700ドル(約15万3千円)で使用料が月に一人当たり99ドル(約8910円)、これを現在職中の1、400名の警官全部に与えるとなると1年間に400万ドル(約3億6千万円)もかかるため、当面は18名の警官に試験的に使用させる。


あとは記録したものを内部でもみ消しなどしないよう願うのみ?


なお、先日FBIが行った発表によると、全米における殺人の割合は、例年に比較して約10%減少したらしい。その理由は、失業者が増えて、自宅にいる人が増えたため、自宅周辺の見回りや青少年への世話を良くするようになったからだという。 本当かな?(笑)。


http://www.breitbart.com/article.php?id=D9CNRJ400&show_article=1


FBI: Murders fell 10 percent in first half of 2009

WASHINGTON—Unemployment is high, the economy is down. Yet for all the signs of recession, something is missing: More crime.










普天間基地移設問題はオバタリアンの勝ち。鳩山の異文化コミュニケーション力不足

(by sunshine)


日本の駐米大使が、普天間基地移転問題でヒラリー”オバタリアン”クリントンに”呼びつけられ”、釘を刺されたというニュースをべたを下さった人のブログで知った(http://ameblo.jp/hirokane604/day-20091223.html )。


このニュースとは、

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http://www.asahi.com/politics/update/1223/TKY200912220542.html


米国務長官「普天間、日米関係に影響」 駐米大使に伝達

クリントン米国務長官が藤崎一郎駐米大使と国務省内で意見交換した際、米軍普天間飛行場の移設問題について、早期に現行案を履行できなければ、「日米関係の様々なところに影響が出かねない」との懸念を伝えていたことが22日、わかった。国務長官が駐米大使にこうした考えを直接伝えるのは、極めて異例だ。(後略)

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http://www.guardian.co.uk/world/2009/dec/22/japan-us-futenma-airbase


US warns Japan over relocation of Futenma airbase

Hillary Clinton says Tokyo must honour 2006 agreement as tension


The US yesterday told Japan the planned relocation of a US marine airbase and thousands of troops based on the southern Japanese island of Okinawa was not up for negotiation in a further sign of growing tensions over the future of the US military footprint in east Asia.

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なぜ、「国務長官が駐米大使にこうした考えを直接伝えるのは、極めて異例」かというと、


「鳩山由紀夫首相は17日、コペンハーゲンで開かれたデンマーク女王主催の晩餐(ばんさん)会で、クリントン氏に普天間問題の決着先送りの経緯を説明。日米外交筋によると、首相は(1)政権交代で県外移設を求める沖縄県民の期待が高まっている(2)移設先決定に時間がかかる(3)現行案の名護市辺野古以外の移設候補地を探る――などを伝えた。その後、首相はクリントン氏から理解を得たとの認識を示していた。 」


からだと天下の朝日新聞は書いているが、冗談ではない。「晩餐会」でこんな重大な問題を話し、「理解を得た」という方が間違っている。晩餐会はあくまでも晩餐会であって、社交の場。カクテルを一杯飲んで、ほろ酔い機嫌で和やかに、ソーシャル・トークをする場である。こんな場ではいかなる政治的な決めごとなどしないのが常識だ。


日本の政治・経済人の決めごとは、赤坂の芸者ハウスで酒を飲みながら、芸者の芸を楽しみながら、まあまあ、なあなあで何となく丸く収めていくのが常識かもしれないが、こんなことは欧米人には通用しない。それはそれ、これはこれである(こうした日本の習慣を日本文化通から聞いたクリントンは、迅速にこのような手段に出たのではないか?)。


鳩山はスタンフォード大学院を卒業しているので、少しはアメリカ文化、アメリカ人の物の考え方を知っているかと思ったが、こんな外交しかできないのなら、スタンフォード卒の名前が泣くのではないか。それとも彼の側近がこんなくだらないネタを流して、馬鹿なメディアがそれを真に受け、書いたのか? はたまたメディアが売り上げを伸ばそうと、わざと大げさに書いたのか?


大変申し訳ないが、国連で演説した鳩山の英語は、お世辞にもうまいとは言えない英語だった。しかし、歴代の首相の中ではうまい方ではないかと思っていた。だが、あれで、“日本式スマイル”をしながら(しかも晩餐会の場で)、普天間の移転問題について、ごちょごちょ話しても、普通のアメリカ人ですら、“大変ドライ”で”現実的”と言っている”オバタリアン”クリントンのこと、ただにこにこ笑いながら、”I understand !" といったぐらいだろうと想像する。


何度か本ブログでも書いたが(?)、欧米人の社交上手は子供の頃から仕込まれている“文化”である。高校卒業時には、プロム(prom)と呼ばれるダンスパーティーに男子が女子を誘う儀式で大人の仲間入りを許され、社交の場でのふるまい方、会話の仕方などを学ぶ。これは上流社会だけのことではなく、どの高校でも実施していることだ。


こういった場で交わされる会話は、ソーシャル・トークといって、場を楽しむための会話であり、議論をすることはあっても、一国の命運を賭けたような重大な話はするべきではないし、したとしても何の意味も持たない。


日本でも“異文化コミュニケーション力”の必要性が叫ばれるようになって久しいと思っていたが、いまだにこのレベルか。


「表に微笑み、裏に刃」・・・・これが欧米政治家の常識と思って日本の政治家も事にあたってもらいたい。


*普天間飛行場移設問題についてー朝日新聞キーワードより

http://kotobank.jp/word/%E6%99%AE%E5%A4%A9%E9%96%93%E9%A3%9B%E8%A1%8C%E5%A0%B4%E7%A7%BB%E8%A8%AD%E5%95%8F%E9%A1%8C


日米両政府は96年、住宅 密集 地にあって事故 の危険や騒音 被害 が大きい米軍普天間飛行場全面 返還合意 。その後、移設 先に名護市辺野古沿岸を選定 した。06年5月には、V字形配置 した2本の滑走路をつくる現行 計画 が日米両政府間で合意。これを受け、防衛省は08年3月から1年間、環境影響評価 (アセスメント )調査 を行っていた。
( 2009-04-02 朝日新聞 朝刊 1総合 )


もしこれが本当なら、クリントンの言い分は正しいということになるが・・・。


デフレファイターとバブルファイター

(by こげぱん)

すでにメディアが報じたとおり、毎年恒例のTIME誌・Person of the Yearに、今年はベン・バーナンキFRB議長が選ばれた。

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http://www.time.com/time/specials/packages/article/1,28804,1946375_1947251,00.html

Wednesday, Dec. 16, 2009
Ben Bernanke
By Michael Grunwald
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TIME誌はバーナンキの受賞理由について、ドル刷り散らかしやゼロ金利政策などの大胆な金融緩和や金融機関・大企業救済などで類まれなる指導力を発揮し、世界恐慌入りをきわどくも回避した点を指摘しているが、そのコインの裏側としてアメリカの財政赤字は天文学的数字を記録し、またFRBの資産は不良債権だらけとなり、会計監査すら受けられなくなった「ゴミ箱金融機関」と成り果て、アメリカ真正保守派の一部からはバーナンキ解任論まで飛び出している(注:12月17日アメリカ上院銀行委員会はバーナンキ再任を可決したが、このグローバリストの巣窟においてすら、満場一致での再任とはならなかった)。

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http://www.jbs.org/jbs-news-feed/5370-audit-the-fed-to-get-hearing

Audit the Fed to get Hearing
Written by Patrick Krey
Wednesday, 16 September 2009 12:00
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http://www.jbs.org/inflation-taxes-economy-blog/5766-oppose-bernanke-reappointment-as-fed-chairman

Oppose Bernanke Reappointment as Fed Chairman Written by JBS Staff
Tuesday, 15 December 2009 11:16
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今回のバーナンキのようにメディアが時の金融指導者を持ち上げた例としては、かつてThe Economistが「バブルファイター」と絶賛した三重野康・日銀総裁や、市場関係者に「マエストロ」ともてはやされたバーナンキの前任者・グリーンスパンが思い浮かぶが、その実三重野は過剰な金融引き締め政策で日本経済を奈落の底へと突き落とし、他方グリーンスパンはグローバリズムの下、ITバブルに戦争バブル、はては住宅バブルを次々と演出して、地獄への道を好景気と株高で敷き詰めたことは記憶に新しい。

その「マエストロ」が演出した乱稚気騒ぎの後始末に追われるバーナンキを待ち受ける経済環境の厳しさは今更改めて書くまでもないと思われるが、「マエストロ」の尻拭いにと刷り散らかしたドルやゼロ(実質マイナス)金利などの超金融緩和政策は、明日のインフレやドル安要因となろうとしている。

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http://www.iie.com/publications/papers/paper.cfm?ResearchID=1312

The Dollar and the Deficits: How Washington Can Prevent the Next Crisis
by C. Fred Bergsten, Peterson Institute for International Economics

Article in Foreign Affairs, Volume 88 No. 6, November/December 2009
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ひるがえって我が日本、バブル崩壊後すでに20年近くになり、こちらもデフレ脱却が最重要課題となって久しく、ましてや眼前に迫った円高対策は急務だと思えるが、「バブルファイター」の末裔どもは「景気が持ち直している」とのありがたいご神託を下民に授け、デフレ脱却や円高対策のために輪転機を回すよりも、これまで何度も日本経済失速の要因となってきた財政再建路線を墨守しているように見える。

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http://mainichi.jp/select/biz/news/20091218k0000e020081000c.html
http://mainichi.jp/select/today/news/20091219k0000m020055000c.html
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バーナンキやノーベル平和賞・オバマの受賞は、今後両人が背負うこととなる責務と、それに伴うアメリカや世界経済混乱などを暗示しているように思えないこともないが、「バブルファイター」の末裔どものために、世界経済混乱の津波をモロにかぶることだけは御免こうむりたい。


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(コメント by sunshine)

■“ヘリコプター・ベン”の“華麗なる冒険”


またしてもブッシュ時代の遺影を引きずってきた人物への”Person of the Year"選出。こげぱんさんが書いているように、オバマとバーナンキへのコメディーともいえる"過剰評価”は、ますます“見え透いたシナリオ”とでもいうべきか。ここまであからさまにその筋の手の内を見せてもいいのか、と逆に助言してやりたいほど(笑)。

いくら愚民といえども、インターネットの発達によって、内輪の話もだいぶ外へ漏れてきたから、「もうこれくらいはいいか!」ということだろうか。それとも「いいから、行け、行け、どんどん」ということか。

スーパーバブルを演出し、金融崩壊を巻き起こした極悪人、R・ルービンとL・サマーズそしてグリーンスパンの直系がこの“ヘリコプター・ベン”ことバーナンキであることは周知の事実。「デフレになったら、紙幣をじゃかじゃか刷って、ばらまけばよい」という三文コメディーのようなセリフを吐いて、このあだ名が付けられたわけだが、こういう人間が「Person of the Year」になったわけだから、この世は茶番劇場(彼がユダヤ系だからこんなことを言っているわけではない)。

このブログのランキングもかなり下がってきたので、ここいらでコアな読者の方々だけのために、これ以上の余計な解説はいらないだけ楽(笑)。

“ヘリコプター・ベン”へのミュージカル・コメディー(You Tube)。
http://www.youtube.com/watch?v=vqSfnH51KX8&feature=player_embedded


ついでにこちらのラップもぜひ御覧を。歌詞と音楽、ともに大変良い。

http://www.youtube.com/watch?v=64g_g22iEe8&feature=related


Wall Street's Love Affaire With Ben Bernanke(ウォールストリートとバーナンキの情事)
http://www.infowars.com/wall-streets-love-affair-with-ben-bernanke/


彼のサラリー
http://www.paywizard.org/main/VIPPaycheck/salaries-president-obamas-administration/president-obamas-administration-salaries/vip_details?id=ben-bernanke


ついでに、今さらながらの話だが、ロビー政治の伝統が脈々と引き継がれている例が下記の2009年大統領選挙におけるオバマへの上位献金団体リスト(有権者たちはこれらの団体に献金し、これらの団体がそれぞれの選挙陣営に献金しているというシステム)。


なんとUCが1位というのは意外だが、2位がゴールドマン・サックス。ゆえに、オバマとバーナンキが「ウォール・ストリートの愛人」と呼ばれている(笑)。

http://www.opensecrets.org/pres08/contrib.php?cycle=2008&cid=N00009638


University of California $1,591,395
Goldman Sachs $994,795
Harvard University $854,747
Microsoft Corp $833,617
Google Inc $803,436
Citigroup Inc $701,290
JPMorgan Chase & Co $695,132
Time Warner $590,084
Sidley Austin LLP $588,598
Stanford University $586,557
National Amusements Inc $551,683
UBS AG $543,219
Wilmerhale Llp $542,618
Skadden, Arps et al $530,839
IBM Corp $528,822
Columbia University $528,302
Morgan Stanley $514,881
General Electric $499,130
US Government $494,820
Latham & Watkins $493,835

*UCは今年度大幅予算削減で、教職員の給与カットや人員削減を行っているのに、UCコミュニティーでは、こんなに献金がなされているのか。ハーバードよりも多く献金しているというのは・・・?


オバマのノーベル平和賞記念コンサートの司会はやはりウィル・スミス

(by sunshine)

12月11日、ノルウェーのオスロで「ノーベル平和賞記念コンサート」が開催されたが、司会はやはりオバマの“親友”ウィル・スミスだった。

オバマはかつて、「自分の映画が製作される時には、ウィル・スミスに自分の役をやってもらうように彼と話をしている」と述べたことがあったが、二人とも“夢の実現”に向けて、着実に歩み始めているようだ(笑)。

http://ameblo.jp/sunshine-berkeley/day-20080228.html

なお、このコンサートには昨年度のユーロビジョン・ソング・コンテスト(Eurovision-アメリカでいえばグラミーの新人賞のようなもの)でグランプリを獲得したベラルーシュ生まれ、ノルウェー育ちの23才、アレサンダー・リーバック(Alexander Rybak)が自作の大ヒット・ソング、”Fairytale"を引っ提げて登場。見事なバイオリンと歌を披露した。さすがロシアの香りがぷんぷんするが、ロックのビートともうまくブレンドされており、噂通りのパフォーマンスだ(ただし、バックのコザック・ダンサーが天井から降りて来るところはもたもたしていて、素人集団っぽい。もっとさっと行けなかったものか)。

これを“元”バイオリンニストのこげぱんさんに捧ぐ!

http://www.youtube.com/watch?v=KlZyruv-Azk


http://en.wikipedia.org/wiki/Alexander_Rybak

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(コメント by こげぱん)
■オバマの「大平和演説」? ノーベル平和賞受賞演説

かつて首相就任直後のヒトラーが、当時のアメリカ大統領FDRの平和提案に対応するように、後世「大平和演説」と呼ばれることとなる演説を行いました。

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http://www.c20.jp/1933/05heiwa.html
ヒトラー、「大平和演説」

五月十六日、米大統領F・ルーズベルトは軍縮会議の継続を求めるアピールを、四十四ヵ国の元首に送った。
爆撃機、戦車、移動式重砲などすべての攻撃兵器の撤廃を呼びかけ、米国も応諾する用意がある、という。
「ルーズベルト大統領の提案は、ドイツ政府の無常の感激を獲得した・・・・・・大統領の提案は、平和の維持に協力しようとするすべての者にとって慰めの光である・・・・・・」
ヒトラーは、その翌日、五月十七日、さっそくにルーズベルト声明に呼応する演説を放送したが、世に「大平和演説」と呼ばれるようにその内容は平和感に満ち満ちていた。
――生存のために必要な経済資源を一国民から剥奪するのは、賢明なことではない。
――ポーランド人およびフランス人をドイツ人たらしめ得ると信じさせた前世紀の考え方は、われわれには無縁のものである。
――ドイツは攻撃を考えず、ただ安全保障の確保のみを念ずるがゆえに、いかなる不可侵条約にも賛成する用意がある。
――ドイツは、たとえ完全に成功する場合でも、ヨーロッパにおける軍事行動はその犠牲が利益よりもはるかに甚大であることを、よく知っている。
ヒトラーは、軍縮会議のSA隊、SS隊にかんする決定にふれ、もしそれらを軍隊とみなすなら「消防隊、スポーツ団体、監守人」も兵士になるといい、ルーズベルト提案についても「武装国家」「隣邦諸国」がそうするならドイツも攻撃兵器を棄てる、との条件を明らかにした。
また、多数決による決定をおしつけ、制裁などをドイツにこころみるならば、ドイツは「軍縮会議」と「国際連盟」にとどまり得ない、という、そのごの事態を暗示する予告も、さりげなく言明していた。
つまりは、他国が軍備撤廃をしない限りドイツは再武装する、という決意の表明と理解できるはずである。(後略)
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このような一見平和ムードにあふれた演説や提案を行なったヒトラーやFDR、または今日のブッシュやオバマに至るまでのアメリカ外交政策がたどった道は、残念ながら歴史に記されているとおりです。

さて本題のオバマ・ノーベル平和賞受賞演説ですが、下記演説要旨を読む限り、

http://mainichi.jp/select/world/europe/news/20091211k0000m030132000c.html

「武力行使が時として必要であるばかりか、倫理的にも正当化されることがこれからもある。」と武力行使の必要性を認め、「米国は60年以上、国民が流した血と軍の強さによって国際的な安全を引き受けてきた。」と、FDR以来の外交・軍事政策を擁護し、非軍事手段で平和を作り出す方法に言及しながらも、「各国の独特な文化や伝統を尊重しつつも、米国は普遍的な希望を叫び続ける。… いかなる抑圧体制もドアを開くという選択肢がなければ新しい道へと進むことができない。」-非軍事手段で「抑圧体制」がドアを開かなかった場合の手段は?- と将来の介入を否定しないなど、ある意味「大平和演説」よりも好戦的な内容ではないか、との疑問が浮かびます。

オバマ政権が今後イランなどで戦火を拡大するかどうかは現状では断言できませんが、オバマが新時代の指導者を以って任ずるなら、せめてマーシャルやキッシンジャーといった、過去のノーベル平和賞受賞者の轍を踏むことなく、FDR以来のアメリカ外交・軍事政策をぜひ転換していただきたいと切望いたします。

■追伸

拙者がバイオリン習っていたのは、糞男子校をお受験するまでのわずかの期間です。(下手なお受験などより、バイオリン続けていたほうが良かったとは思うけど)

あまり恥ずかしいこと書かないでくれいw

こげぱん 2009-12-14 00:31:01

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(レス by sunshine)
■本質的な問題点をカバーしてくださり、ありがとうございます

今回のイベントにまつわる最も本質的な問題点がすっぽりと抜け落ちていたのを見事にカバーしてくださってありがとうございました。 さすが相棒!(笑)。

オバマ演説の偽善性、欺瞞性、危険性についてはこのブログを読んでくださっている方々の多くが感じておられたことでしょう。

何度か書きましたが、大不況下にあって台頭してくるのはファシズムであることは歴史が証明していることです。オバマの“二枚舌”については、今後も注視していく必要がありますね。




地球温暖化人為説の”まやかし”が今、なぜ、このタイミングで?

(by sunshine)


“クライメートゲート”とかいう、研究者が地球温暖化を誇張したとも解釈できる電子メールなどが盗み出された事件が発覚して、「地球温暖化は人為的に排出された二酸化炭素のせい」とナイーブに信じこんでいた人々を驚かせているようだ。

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http://www.asahi.com/national/update/1205/TKY200912050306.html


気象研究で有名な英イーストアングリア大のコンピューターにハッカーが侵入し、研究者が地球温暖化を誇張したとも解釈できる電子メールなどが盗み出された。12月の国連気候変動枠組み条約第15回締約国会議(COP15)を控えた陰謀との見方もあり、英米メディアはウォーターゲート事件をまねて「クライメート(気候)ゲート事件」と呼んで報じている。

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http://www.timesonline.co.uk/tol/news/environment/article6944035.ece


The United Nations panel on climate change has promised to investigate claims that scientists at a British university deliberately manipulated data to support the theory of man-made global warming.

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しかし、こんなものはすでに何年も前から、”Hype"(まやかし)であり、一部の人間の利権のせいだといわれていた。


サハラ砂漠が何度も緑化と砂漠化を経てきていることは気象学的、考古学的に明らかだし、太陽黒点の活動と地球の温暖化・寒冷化は強い相関関係があるとも言われている。つまり黒点が多いほど、太陽の活動が活発だとされる。 黒点は11年周期で増減を繰り返し、通常のペースでいけば、08年から活発に出現し、2011年頃には出現のピークを迎えることになっているが、下記のサイトによると、今年になってやっと二つ目の黒点が観測されたという。ということは、「寒冷化」ではないか。


http://wiredvision.jp/news/200909/2009092823.html


http://eco.nikkei.co.jp/column/kanwaqdai/article.aspx?id=MMECzh000003122009&page=1


http://www.asyura2.com/07/bd47/msg/646.html


「地球温暖化人為説」については、政治的な思惑と経済的な利権とが絡み合って、これの“旗振り役”が、甘い汁を吸う仕組み(もう一つの“新世界秩序”)が形成されようとしていることも、ずっと以前からサイバー・スペース上では言われてきていたことであり、「今さら」といいたいところだ。


ノーベル平和賞を受賞し、映画ではオスカーまで受賞、「平和の使徒」よろしく、笑顔をふりまいているが、実はこの人物こそ親の代から原子力利権の恩恵にあずかり、最近では自分の経営する投資会社のほかに環境ビジネス専門会社まで設立し、ひょっとすると世界銀行と組んで、各国から集まる「環境税」「炭素税」とやらの総元締め(またはその代理人)を企んでいたのでは?との声も巷では大きくなってきている。

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http://www.independent.co.uk/news/world/americas/al-gores-family-linked-to-corrupt-oilman-716413.html


http://www.counterpunch.org/nukes.html


http://en.wikipedia.org/wiki/United_States_Congress_Joint_Committee_on_Atomic_Energy


http://www.missourah.com/tag/al-gore/


http://newsbusters.org/node/11149


http://www.wnd.com/index.php?fa=PAGE.view&pageId=103634


日本の Japan Agency for Marine-Earth Science & Technologyのディレクター、クサノ カンヤ氏も、現在言われている地球温暖化人為説は「まるで根拠のない占いのようなものである」と述べているとのこと。

http://www.wnd.com/index.php?fa=PAGE.view&pageId=90127

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インターネットの発達と共に、あっという間に「地球温暖化人為説には胡散臭い政治・経済的思惑が絡んでいるぞ」との声が地球を駆け巡ってしまった感がある昨今だが、今回の”電子メールハッキング”というのも、なぜ、今、この時期にメディアが公表したのかということのほうが重要ではあるまいか、との思いが個人的にはしている。


これの少し前、オバマがアフガニスタン戦争継続のため、アメリカ軍の3万人増派をついに(やはり)決定した。ついでに世界各国にも派兵と“軍資金”の調達を要請し、アフガニスタン派兵は合計10万人にものぼることになるという。


ヒラリー”オバタリアン”クリントンは、「すべての国がアフガニスタンにおける使命に加担すべき」と“ヒーローイズムむき出しで吠えている。

http://www.telegraph.co.uk/news/worldnews/asia/afghanistan/6722751/Hillary-Clinton-All-nations-must-play-a-part-in-Afghanistan-mission.html


今回の”電子メールハッキング事件”は、実はアフガニスタンへの兵士増派から国際世論の目をそむけさせるための意図でもあったのではないかと勘繰りたくなるような絶妙のタイミングであった。


「もう化けの皮ははがれてきている。なら、いっそのことこのタイミングで行こう」ってなものではないのか(笑)。


なお、12月4日付のWSJによれば、来る12月16日にコペンハーゲンで開催される「地球環境会議」で、参加費一人1,200ドル(約十万8千円)の講演会で講演する予定だった、このキーパーソンは急きょ、欠席することにしたとのこと。ま、それは当然だろう。


http://online.wsj.com/article/SB10001424052748704342404574576280330992114.html?mod=googlenews_wsj


環境ビジネスとアフガニスタンをめぐる水面下での熾烈な争いでもあったのかもしれない、などとぼんやりと霧がかかった頭で書くと、ここもある日突然強制的に閉鎖されるかもしれないので、この辺でやめておきたい。




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