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農業分野の「リスボン条約」? 世界食糧サミットと日本農政の迷走

(by こげぱん)

20世紀を代表する「戦略家」・キッシンジャーがかつてローマでの第1回世界食糧サミットで「今後10年以内に、子供の飢えを絶滅する」と高らかに宣言してから早35年、

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http://www.economist.com/opinion/displaystory.cfm?story_id=14915144

Food and agriculture
How to feed the world

Nov 19th 2009
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今日の食糧事情はとてもそのようなものではなく、終わりなき恐慌や投機資金流入による食糧高騰で、途上国の子供だけでなく、今や「世界最強国家」アメリカでも、国民の6人に1人、5000万人(!)が満足な食事にありつけない、という惨状を呈している。

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http://www.globalresearch.ca/index.php?context=va&aid=16168
Rising Poverty, Widespread Unemployment: America's Economic Pain Brings
Hunger Pangs

USDA report on access to food 'unsettling,' Obama says

by Amy Goldstein
Global Research, November 19, 2009
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そのような食糧事情の下、今月国連食糧農業機関FAOが「世界食料サミット」を開催して、あたかも農業分野における「リスボン条約」にも見えるような国際機関強化と国際協調を謳い上げている。

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http://www.fao.org/fileadmin/templates/wsfs/Summit/Docs/Final_Declaration/WSFS09_Declaration.pdf

Principle 1: Invest in country-owned plans, aimed at channelling resources to welldesigned and results-based programmes and partnerships.

原則1:国家(単位)の(食糧)計画と、多国間協力のシームレスな連携

Principle 2: Foster strategic coordination at national, regional and global level to improve governance, promote better allocation of resources, avoid duplication of efforts and identify response-gaps.

原則2:世界的レベルでの農業資源調整


Principle 3: Strive for a comprehensive twin-track approach to food security that consists of: 1) direct action to immediately tackle hunger for the most vulnerable and 2) mediumand long-term sustainable agricultural, food security, nutrition and rural development programmes to eliminate the root causes of hunger and poverty, including through the progressive realization of the right to adequate food.

原則3:中長期的に持続可能な食糧安全保障プログラムの確立と飢饉の克服

Principle 4: Ensure a strong role for the multilateral system by sustained improvements in efficiency, responsiveness, coordination and effectiveness of multilateral institutions.

原則4:国際機関の強化と役割拡大

Principle 5: Ensure sustained and substantial commitment by all partners to investment in agriculture and food security and nutrition, with provision of necessary resources in a timely and reliable fashion, aimed at multi-year plans and programmes.


原則5:関係各国の中長期的なコミットメント
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このステートメントや(食糧自給戦略や反市場主義を非難している)上記The Economist記事を読む限りでは、今後の食糧安全保障は国家単位の自給自足では なく、FAOのような国際機構のイニシアティブの下での国際協調に移行していくように見える。

他国に食料を依存することの危険性は、先年の狂牛病騒ぎや中国毒餃子事件、あるいは近年の投機資金流入による食糧高騰などを見ても明らかなように思えるが、たとえば投機資金や多国籍企業への規制に言及しないままの国際協調がどのような結果をもたらすかは、図らずも上記Global Research記事が暗示しているように思える。

かつて国際協調路線を先取りして、減反政策などの愚策を繰り返した自滅(・公明連立)政権時代の農政のツケで、今や地方の水田は次々と耕作放棄地や道路、あるいは大規模量販店と化し、美しき豊葦原瑞穂の国は今や山河までボロボロに破れてしまったかのような惨状を呈しているが、政権交代を成し遂げたはずの豊葦原瑞穂の国では、今も尚新自由主義者が大手を振って歩き、事業仕分けと称して休耕田再生事業まで棚上げしてしまっている。

「事業仕分け」で、費用対効果の乏しいダムや道路、空港などを抜本的に見直すのは悪いことではないし、また新手のパンとサーカスたる高速道路無料化などはいくら後回しにしてもかまわない-せいぜい深夜半額割引くらいにとどめておくのが望ましいと思われる-が、休耕田再生事業は日本農業再生のきっかけとなるだけではなく、旧来の箱物行政見直しであぶれる雇用の受け皿ともなりうる事業だけに極めて残念なことであり、日本の食糧安全保障に暗い影を落としかねない。

現在際限なく進むドル安の裏で、投機資金移動による食糧高騰が静かに始まっているだけになお、農業分野へのさらなる市場原理導入や多国間協調、さらには日本農業の迷走には、深い懸念を覚えざるを得ない。

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(コメント by sunshine)

■「兵糧攻め」にあってはならない


そもそも世界一の農業国であるアメリカに飢えた人々がいるということ自体に政治の貧困、行き過ぎた資本主義の暴走ということを感じざるを得ない。

世界の食料輸出国トップ10
http://www.mapsofworld.com/world-top-ten/world-top-ten-agricultural-exporters-map.html


しかしながらアメリカの農業従事者は国民のわずか2%弱。このうち半分が実際に農作業を行っているのみ。
http://www.epa.gov/oecaagct/ag101/demographics.html


一方、食料関係企業の世界ランキングトップ10をみると、下記のように10位中半分以上がアメリカに本拠を構える企業(1位のネッスルはスイスに本拠を構える多国籍企業だが、薬ビジネスといい、食料ビジネスといい、ちゃんと人間生活における急所、急所の利権だけはしっかりと押さえているところがさすが“スイス”といったところか・・笑)。
http://seekingalpha.com/article/102103-the-top-10-global-food-producers-an-overview


(乳製品関係の世界トップ20には日本の企業も2社入っている)。
http://www.danishdairyboard.dk/smcms/danishdairyboard_dk/Facts_figures/Global_key_figures/World_s_top_20/Index.htm?ID=5160


ちなみに下記のものはアメリカ国内における昨年度の食料関係企業の売上トップ100。経済恐慌にも関わらず、食料なくして人間生活は営めないから、各社とも大体、着実に売り上げを伸ばしている。
http://www.foodprocessing.com/Media/0908/top100/FoodProcessingTop100-2009.pdf


かつてグアテマラのノーベル賞作家、ミゲル・アストゥリアス(Miguel Angel Asturias )は、「The Green Pope」という小説で、アメリカ人の主人公がグアテマラでバナナを買い占め、これをビジネスにしていく過程を書いたが、これは実際にアメリカのユナイテッド・フルーツ社(チキータのブランド名)がこの地で行ってきた事を批判的に書いたものとして有名だ(ライバル社は、ドールのブランド名を持つスタンダード・フルーツ社)。
http://nobelprize.org/nobel_prizes/literature/laureates/1967/asturias-bio.html


http://www.amazon.com/Green-Pope-Miguel-Angel-Asturias/dp/0224005871

ユナイテッド・フルーツ社についての本
http://www.amazon.com/Bananas-United-Fruit-Company-Shaped/dp/1847671942/ref=pd_sim_b_1


自国の食料を外国企業に乗っ取られ、そのため国民は飢え上がり、にっちもさっちもいかなくなってIMFや世界銀行から金を借り、その結果国の財政は行き詰まりといった「負のサイクル」に陥ってしまった国は中南米の例だけではないだろう。

「食料の国際協調」と言えば聞こえはいいが、実は食料の「新世界秩序」ではあるまいか。いくつかのトップ企業が世界の市場を完全にコントロールするという・・。


民主党のやっていることはよく知らないが、のらりくらりと枝葉末節の予算削減パフォーマンスばかりやっていないで、もっと物事の本質を把握して、そこを基軸に予算割をしていくという方法をとったらどうか。

「チェンジ」をキーワードに政権を取ったはいいが、実は中身空っぽの張り子のトラ。「愚民を何となくそのムードで包みこんだだけだった」ということではないよう祈っている。




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UC バークリーの学生デモ騒ぎと黒人学生

(by sunshine)

Thanksgiving(感謝祭)は今週の木曜日だが、先週よりもめているカリフォルニア大学バークリー校の32%の授業料値上げと38人の守衛達の解雇に反対する学生たちの抗議デモは今も続いており、感謝祭どころではない様相を見せている。

20日にはウィラー・ホールを占拠。40名が警察によって拘束された。その後、保釈されたが、23日には学長の事務所に押し掛け、対話を求めた。

http://www.berkeley.edu/news/media/releases/2009/11/23_protests.shtml

http://www.youtube.com/watch?v=XG71rGvsNEY&feature=player_embedded#


カリフォルニア大学バークリー校(UCB)は伝統的に学生運動が盛んという校風があり、1960年代の学生運動発祥の地としても有名。当時はベトナム戦争、黒人の公民権運動などがあり、これに対する運動であった。ところが今回のものは、それに比べると動機に今一、“迫真性”がないが、まあまあこんなものか。

なぜ32%の値上げが必要か、もっと深いところまで掘り下げて考えているのか知りたくて、学生に少しだけ話を聞いてみたが、学校側の無駄使いとか、教授の給料が高すぎるとか(そういう人もいるが)、まあそんなものが多くて、国際金融財閥の深いところまで話をする学生はあまりいなかったので(こういう学生は参加していない?)、こんなものかと思って聞いていた。

それよりも面白いのが、今年度のUCBの特徴として、外国人学生が大幅に増加したということだ。これは州内出身の学生に比べると、外国人学生の方が多額の授業料を徴収できるからという理由によるものと「The Daily Californian」という学生新聞は書いている。州内学生の授業料は年間約10,333ドル(約100万円)余りだが、外国人学生(または州外学生)はその3倍の約33,050ドル(約300万円)だからだ(学部の場合。大学院はもっと高い)。このまま外国人学生の数が増えると、ひょっとすると近い将来、「庇を貸して、母屋を取られる」のではないか?との悪い予感すら覚えるような話である。

http://registrar.berkeley.edu/Registration/feesched.html
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http://www.dailycal.org/article/107648/campus_enrollment_data_show_increase_in_number_of_

Campus Enrollment Data Show Increase in Number of International Students
Enrollment data from UC Berkeley indicate a rise in the number of international students on campus this fall.

Data released Nov. 19 by the Office of Planning and Analysis show that while the number of international freshmen dropped by 8.1 percent compared with fall 2008, the total number of international students at UC Berkeley rose by 312, or 10.6 percent.
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またもともとUCBは少数者優遇政策(Affirmative Action)というある一定の割合でアフリカ系アメリカ人(黒人)、ネイティブ・アメリカン、ヒスパニック系学生の入学を許可するということにはあまり積極的ではないところだったので、アフリカ系アメリカ人の学生は非常に少なかったが、それが最近になってますます減少したということも言われている。下記のUCBのデーターをみると黒人学生約4%(下記の"The Journal of Blacks in Higher Education"では3.6%)、白人学生33%、最も多いのがアジア系で約43%(全米の黒人人口は約13%、アジア系は約5%という割合からすると、いかにアジア系学生が多いことか)。この優遇政策はカリフォルニア州では1996年に廃止されたが、この政策をめぐっては逆差別との意見が白人たちから出ていただけに、UCBがあまり積極的でなかったということについては、白人サイドからは「それで公平」との意見が多かった。しかし、アジア系が多いということについては、白人、黒人の両サイドから様々な批判的意見も出ている(もともとアジア系は勤勉ということについては彼らもわかってはいるようだが)。

http://metrics.chance.berkeley.edu/Berkeley%20Template%20070908.pdf

これに比べ、概して他の大学は、黒人学生に対しては比較的高い確率で入学を許可している。

http://www.jbhe.com/firstyearenrolls.html

UCBに入学を許可された数少ない黒人学生は、もし州外出身者でベイエリアに知り合いなどいない場合には、Black Campus Ministries(BCMー黒人キャンパス聖職者達)という全米に張り巡らされた黒人学生のためのキリスト教系の支援団体に連絡すれば、この地域のソウルフードのレストラン、黒人教会、黒人文化の本を置いた本屋、クラブ等に連れて行ってもらったり、人々を紹介してもらったりしてもらえる。

http://www.intervarsity.org/mem/bcm/

http://www.intervarsity.org/studentsoul/item/black-world-tour

1時代前と比べると黒人たちをめぐる事情も大きく変化したとはいえ、現在でも大変生きにくい環境の中で孤軍奮闘しているのが現実だが、それでも意外な話が11月1日付の「The Chronicle of Higher Education」に掲載されている。これによれば、全米の私立大学中、なんと最も高い給料をもらっているのが黒人女性学長、Rensselaer Polytechnic Institute(レンセラー ・ポリテック・インスティチュート)のShirley Ann Jackson (シャーリー・アン・ジャクソン)女史で、昨年度の報酬額は約1億6千万円($1,598,247)。見かけはその辺の黒人のおばさんといった庶民的な風貌。

http://chronicle.com/article/Paychecks-Top-1-Million-for/48983/

まとまりのない雑談風となったが、感謝祭の週のさ中にデモをやっている学生を見て、政治的な意識があってやっているのか、それとも単に面白がってやっているのか半信半疑のまなざしで見ている風のフレッシュマンの黒人学生たちの姿も印象的だった。



オバマの天皇へのお辞儀:アメリカは日本の属国か!?

(by sunshine)

オバマ大統領が訪日、天皇に対して行ったお辞儀について、一部アメリカ人達の間で論議が巻き起こっている。「お辞儀をするとは、アメリカは日本の属国か!?」というもの(笑)。

http://www.youtube.com/watch?v=3kyD_e0Y7FQ&feature=player_embedded


「そんなことを言うのなら、ブッシュ・ジュニアは、サウジアラビアの王族には“キス”をしているではないか。それに比べ、オバマはお辞儀をしている」というものもいる(笑)。

http://www.youtube.com/watch?v=Y1yb2AwQJG8&feature=video_response


「そんなことを言うのなら、オバマはエリザベス女王にお辞儀をしたか!? していない。ただの握手だ」というものもいる(笑)。

http://www.youtube.com/watch?v=BYLuLEfVNow&feature=fvw


「イギリスとアメリカを比較すると、アメリカは国土は広いが人々のメンタリティーは島国根性。それに比べイギリスは島国だが、人々のメンタリティーはアメリカ人より外向き」とはよく言われているが、カリフォルニア州やニューヨークなどを除いて、一般的にはアメリカ人はエスノセントリック(自民族・自文化中心主義的)で、アメリカ以外のことには関心がない人が多い。

ブッシュがサウジアラビアの王族に対してキスをしたというのも、笑える話だが、サウジアラビアでの本式のキスは両ほほと口に合計3回キスをするとあちらからの留学生に聞いたことがある。だからブッシュは中途半端(笑)。オバマのサウジ王族に対するお辞儀は、日本の天皇に対するものとも異なり、ヨーロッパ王族に対して、騎士たちが行っていた片足を後ろに下げて頭を下げるお辞儀に似ている。

欧米人の中には、たとえばミュージシャンなど日本人に会った時に合掌する人もいたりして、苦笑させられることがあるが(創価学会の会員ではなくても・・・・笑)、タイなどでは確かにそのようにする一般人たちも多いので、“アジア系”にはそうするものだと思っているのかもしれない。

オバマの母親は文化人類学者であり、オバマ自身もハワイ、インドネシアとアメリカ本土以外で少年期を過ごしたことは広く知られているが、天皇やサウジの王族へのお辞儀も、もしかしたらそのようなことが影響しているのかもしれないと想像している。

なにはともあれ、「初対面の印象が一番大切」とのことわざは古今東西共通。相手国の礼儀作法に合わせて挨拶をしようとするオバマの志だけは感じ取れる今回のお辞儀であった。

LA TImesの記事(面白い写真もたくさん掲載されている)
http://latimesblogs.latimes.com/washington/2009/11/obama-emperor-akihito-japan.html

*天皇即位20周年の記念式典の様子をちらりとTVで見たが、皇后の品のあるお辞儀はさすがであった。鳩山夫人も少しは見習ったらいかがか。

http://ameblo.jp/sunshine-berkeley/day-20090927.html

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(コメント by ウソのお兄さん)
■たぶん記事にすると思っていましたよ

ま、アメリカはたかだか200年、わが国は2600年ですから(大室天皇すりかえ説とか色々なアレは置いておくとして)エンペラーとプレジデントでは格が違うでしょう。

ここに来る前に他のサイトでは写真だけ見ましたが、今上天皇に対しては90°近く腰を曲げて、随分と礼儀正しいじゃありませんか。
他の大統領はどうだったか知りませんが。

>日本人に会った時などに合掌する人
“エイジアン”は西洋人にとって、日本人も韓国人も中国人その他も見分けがつかないだろうから、みんな“ブディスト”だと思っているんじゃないですか?

ウソのお兄さん 2009-11-16 20:39:38

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(コメント by こげぱん)
■メッテルニヒの伝統?

これは出典の記憶が不鮮明(おそらく故・倉前盛通教授の「悪の論理」ではなかったかな?)な話ですが、1975年に昭和天皇がはじめて訪米されたときに、現地の空港でロックフェラー3世氏だったか、あるいはデビッド・ロックフェラー氏がじきじきお出迎えになり、自邸でまるで召使のようになって昭和天皇をもてなした、という話がありますので、オバマのお辞儀が故無きものであるようには見えません。

また近年話題になった藤原肇氏の「小泉純一郎と日本の病理」には、かつて藤原氏がアタッシェを務めたグルノーブル冬季オリンピックのレセプションに、とっくの昔に滅びたはずのキエフ公国の当主やモンテネグロ大皇妃が出席しており、華やかな社交が行われていたという秘話が書かれていましたが、1000年前に滅びたはずのキエフ公国の当主がパリに住み、社交界で穏然たる存在感を示しているなど、21世紀の今日でもなお我々下僕の知らない所では、メッテルニヒの伝統が脈々と流れているのかもしれません。

今日ヨーロッパ金融帝国の皇帝と目されるロスチャイルド家の歴史は300年程度で、ロックフェラー家に至っては100年ちょいであることを考えれば、1000年以上の歴史を誇るキエフ王国の歴史の重みを窺い知ることができますが、表向き2600年万世一系を誇る天皇家とオバマでは、良し悪しを別にすればですが、「格」が違うと言えるのかもしれません。

こげぱん 2009-11-17 00:20:25

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(レス by sunshine)
■格の違い

「グルノーブル冬季オリンピックのレセプショに、とっくの昔に滅びたはずのキエフ公国の当主やモンテネグロ大皇妃が出席」というのは驚きですが、ヨーロッパに歴然と存在している王制を見てもそのようなことはあるかもしれないとは思います。

お二人が言われている「格の違い」ということについては、“表”の2600年万世一系を誇る天皇家とオバマでは全くその通りですが、“裏”でも、前者はちゃんとこのような騎士団のメンバーになっているのに、後者はまだまだ。ただし、この騎士団は、英国王室をトップに形成されたものではありますが・・(笑)。

http://en.wikipedia.org/wiki/Order_of_the_Garter#Officers

http://en.wikipedia.org/wiki/List_of_Knights_and_Ladies_of_the_Garter

http://en.wikipedia.org/wiki/List_of_current_members_of_the_Order_of_the_Garter

http://en.wikipedia.org/wiki/Akihito

アメリカはたかだか200年の歴史しかない成り上がりの新興国。キングやエンペラーが存在しない国であるだけに、このような存在やこのような存在がいる国に対して憧れと劣等感を抱く人々が多いとも言われています。

また何よりアメリカは「映画の国」(これも最近、その存在感が薄れてきてはいますが)であるだけに、日本の天皇を映画「ラストエンペラー」のような“エンペラー”と混同しているような人々も多く見受けられます。日本の天皇は単なるシンボルなのに(笑)。

オバマもオバマの側近たちも、知識の上ではそれくらいのことは知っていたかもしれませんが、実際天皇と面会した時には無意識的にあのような動作が出たのかもしれません。人間はとっさの時には、理性より感情の方が先走るものですから(笑)。
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(コメント by こげぱん)
■北京でも「位負け」した? オバマ

鳴り物入りで北京を訪問したオバマですが、胡錦濤との会談でチベット問題を持ち出したら、逆にアメリカの保護主義を突かれてしまった、というThe Timesの記事です。

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http://www.timesonline.co.uk/tol/news/world/asia/article6920981.ece

November 18, 2009
Obama reaches summit but still has peaks to surmount

President Obama emerged from a summit with his Chinese counterpart yesterday urging Beijing to resume talks with the exiled Dalai Lama but his host responded by attacking US protectionism. (後略)
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アメリカ・グローバリストの間では米中枢軸(G2)に対する期待が強く、それ故オバマ政権がチベット問題などに本腰を入れる見込みなどほとんどありませんが、それでもオバマ-胡錦濤のやりとりを垣間見る限りでは、「まだまだ障害が残るサミット」と評したThe Timesではありませんが、アメリカ・グローバリストの思惑通りに米中枢軸が進むか、いささか疑念の残る会談であったようにも思えます。

こげぱん 2009-11-19 01:42:26



民主党「暴走」の端緒となるか? 外国人地方参政権法案

(by こげぱん)

いささか旧聞に属する話で恐縮だが、民主党は今臨時国会会期中に、外国人地方参政権法案を提出する方向で調整をおこなっているという。

外国人参政権法案、原則は政府提案で 民主・小沢氏
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/091110/plc0911101558013-n1.htm

(主に在日を対象とした)外国人地方参政権法案は極左・人権屋に限らず、たとえば小室直樹氏なども著書で「(在日韓国人に)地方議会選挙の投票権を与えることは在日差別撤廃につながる」と賛成されているなど、一概に否定する主張ではないかもしれないが、それにしても今国会での成立が怪しくなってきた郵政株式売却凍結法案や、今国会で審議される形跡すら見られない労働者派遣法案見直し-民主党のスローガン「政治とは生活である」に最もふさわしい法案であるように見える-を後回しにしてまで審議・通過させるべき法案かと考えれば、大いに疑問が残る。

さてこの外国人地方参政権法案は、民主党と連立を組む国民新党は強く反対(ただし同じ連立政党内の社民党は賛成)しているが、たとえば下記ビデオや記事を読む限り、この法案は国民新党よりも公明党の主張に近いように見えるが、

「未来のためのQ&A」 亀井 亜紀子 国民新党(下記ビデオ4分13秒あたりより)
http://www.youtube.com/watch?v=EgFki_eemWU

公明が外国人参政権法案を独自提出へ 韓国大使に表明
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/091020/stt0910201735010-n1.htm

連立政権発足直後の3党合意(*)にもなかった法案を急いで提出しようとする民主党の意図には、訝しさが残ると考えざるを得ない。

The Economist誌は歴史的な政権交代直後、連立与党入りした国民新党・亀井静香氏を政権から追い出せと提言していたが、

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http://www.economist.com/businessfinance/displayStory.cfm?story_id=14513902

Shizuka Kamei
An old dawn
Sep 24th 2009 | TOKYO
>From The Economist print edition

The new minister for financial services has bankers seeing red
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この外国人地方参政権法案が、国民新党追い出し、あるいは民主党「暴走」の端緒にならないか、大いに憂慮される。

ちなみにオバマ政権下のアメリカでは移民受け入れ論が優勢になっているらしく、Center for American ProgressやCFRといった新旧シンクタンクが、盛んに移民受け入れ論を展開している。

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http://www.americanprogress.org/pressroom/statements/2009/06/White_House_immigration_meeting_statement062509.html
Statement: John Podesta on White House Meeting on Immigration

http://www.cfr.org/publication/20030/
Task force report-U.S. Immigration Policy
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(*) 三党連立政権合意

http://www.hasegawa-kensei.jp/index.php?month=200909
 三党連立政権合意

民主党、社会民主党、国民新党の三党は、第45回衆議院総選挙で国民が示した政権交代の審判を受け、新しい連立政権を樹立することとし、その発足に当たり、次の通り合意した。

一、三党連立政権は、政権交代という民意に従い、国民の負託に応えることを確認する。
二、三党は、連立政権樹立に当たれ、別紙の政権合意に至ったことを確認する。
三、調整が必要な政策は、三党党首クラスによる基本政策閣僚委員会において議論し、その結果を閣議に諮り、決していくことを確認しる。
                 

2009年9月9日
     

民主党代表      鳩山由紀夫(署名)
社会民主党党首   福島みずほ(署名)
国民新党代表     亀井静香(署名)

2009円9月9日
        

連立政権樹立に当たっての政策合意
                  

民主党
社会民主党

国民新党

 

国民は今回の総選挙で、新しい政権を求める歴史的審判を下した。
その選択は、長きにわたり既得権益構造の上に座り、官僚支配を許してきた自民党政治を根底から転換し、政策を根本から改めることを求めるものである。

 民主党、社会民主党、国民新党は連立政権樹立に当たって、2009年8月14日の「衆議院選挙にあたっての共通政策」を踏まえ、以下の実施に全力を傾注していくことを確認する。
(略)
             記

1.速やかなインフルエンザ対策、災害対策、緊急雇用対策
  (略)
2.消費税率の据え置き
  (略)

3.郵政事業の抜本的見直し
 

 ○国民生活を確保し、地域社会を活性化すること等を目的に、郵政事業の抜本的な見直しに取り組 む。
 

 「日本郵政」「ゆうちょ銀行」「かんぽ生命」の株式売却を凍結する法律案を速やかに成立させる。日本郵政グループ各社のサービスと経営の実態を精査し、「郵政事業の4分社化」を見直し、郵便局のサービスを全国あまねく公平にかつ利用者本位の簡便な方法で利用できる仕組みを構築する。
 

 郵便局で郵便、貯金、保険の一体的なサービスが受けられるようにする。
 

 株式保有を含む日本郵政グループ各社の在り方を検討し、国民の利便性を高める。
 

 ○上記を踏まえ、郵政事業の抜本的見直しの具体策を協議し、郵政改革基本法案を速やかに作成し、その成立を図る。

4.子育て、仕事と家庭の両立への支援
  (略)
5.年金・医療・介護など社会保障制度の充実
  (略)
6.雇用対策の強化ー労働者派遣法の抜本改正ー
  (略)
7.地域の活性化
  (略)
8.地球温暖化対策の推進
  (略)
9.自立した外交で、世界に貢献
  (略)
10.憲法
  (略)




お知らせとお詫び

皆様へ


先日、ちらりと本ブログ引越しのご案内を書きましたが、いろいろと考慮した結果、やはりここにとどまることにいたしました。


引越し先でのフォントの表示に不都合があったりというのも一つの理由です。


お騒がわせいたしましたが、これからもこちらの方をよろしくお願い申し上げます。


ウソ捏造工場さん、こげぱんさん、お騒がせしてすみませんでした。あわて者の私をどうか笑ってやってください(笑)。


それでは、今後ともよろしくお願いいたします。



祝・オバマ当選1周年記念”祝典序曲”

オバマが大統領に就任してから1年が経過、この間彼の支持率は70%台から53%に急低下。これは第二次大戦後に就任した大統領の、就任後1年目の支持率としては、ビル・クリントンに次いで2番目に低い支持率。

一方、10月30日、ホワイトハウスは就任後半年間のホワイトハウス訪問者500名の名簿を公表した。この中にはゴールドマン・サックスやモルガンスタンレーのCEOをはじめとする経済界の大物から、ジョージ・クルーニ、ディンゼル・ワシントン、ブラッド・ピットといった映画スター、それからあのオバマの元牧師、ジェレミア・ライト師、映画監督のマイケル・ムーア氏、60年代過激分子のウイリアム・エイヤー氏の名前もあるが、この3人については”あの”3人ではなく、同姓同名とホワイトハウスのスポークスマンは説明している。

http://thehill.com/homenews/administration/65689-white-house-visitor-records-show-ceos-celebs-familiar-names

http://www.politicsdaily.com/2009/11/02/on-obama-white-house-visitor-log-lobbyists-movie-stars-and-bai/

http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2009/10/30/AR2009103003735.html


「オバマ当選1周年祝典序曲」



作詞:こげぱん

ウエディング・ベル からかわないでよ
ウエディング・ベル 本気だったのよ
ウエディング・ベル ウエディング・ベル

オルガンの音が静かに流れて 『始まる 始まる』
銀行家が私の横を過ぎる 『ドレスがきれい』
この人ねあなたの愛した人は 『初めて見たわ』
私の方がちょっとまともみたい 『ずっとずっとまともみたい』
そうよ オバマと腕を組んで政治を
CHANGEする夢を見ていた私を
なぜなの フードスタンプのいちばん後ろの列に
ひとりぼっちで並ばせておいて
二人の幸せ見せるなんて
ひと言言ってもいいかな
くたばっちまえ アーメン

核なき誓いは耳をふさいでいるの
アフガンの映像は瞳をとじてるの
マスゴミのやわらかな通る声が
遠くに聞こえてふらつきそうだわ
そうよ あなたが公約を実行する日を
TVに向い夢見ていたわ
素顔の自分に言ったの 幸せよって
NYの銀行家はきらいだなんて
あの優しい瞳はなんだったの
もいちど言ってもいいかな
くたばっちまえ アーメン

祝福の拍手の輪につつまれて 『私はしないの』
どんどんあなたが近づいてくるわ 『私はここよ』
オバマ二アの瞳に喜びの涙 『きれいな涙』
悲しい涙にならなきやいいけど 『そうね ならなきゃいいけど』
そうよ もうすぐあなたは私を見つけ
無邪気に微笑んでみせるでしょう
そしたら こんなふうに言うのよ お久しぶりね
おめでとう ノーベル平和賞を
この先どうするつもりなのかな
私のお祝いの言葉よ
くたばっちまえ アーメン

(糞男子校出身のお兄さんもなかなか、どうして・・by sunshine)





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Sunshine/こげぱん

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