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オバマがライト師に決別宣言? ライト師の本音を自己流に裏読みすると

オバマが昨日のライト師の発言を聞いて、「非常に怒っている。20年前の彼とは別人のようだった。彼は私のことを分かっていない。私も彼のことを知らなかったのかもしれない。彼との関係は変わってしまった」と言ったというニュースがメディアを騒がせている。

http://abcnews.go.com/Politics/wireStory?id=4753623


5月6日に実施されるノースカロライナ州とインディアナ州での予備選に向け、オバマとしてはこういう以外に言いようがないということは素人にもわかることで、何も驚くことはない。これくらいの演技ができなければ、海千山千の政治家という名の妖怪達とはまともに勝負などできない。それくらいのことはライト師も重々承知の上でのインタビューだったのだろう。このことはライト師の話し方を見ていても、十分に伝わってきた。


それよりも今、なぜこのタイミングでライト師が記者団のインタビューに応じたかということの方を考える。彼の教会での説教シーンがインターネットやテレビで流され、彼及び教会の会員たちは深く傷ついたと言っていたが、それに対する反論をなぜ予備選1週間前のこのタイミングでしたのか、ということだ。彼のインタビュー発言がなければ、世論調査ではオバマはヒラリーに10ポイント以上の差をつけて、勝っていたが、これがあったために逆にヒラリーに差をつけられたとの報道があった。この程度のことは、彼も予測していただろう。


私の愚かな推測にしか過ぎないが、その理由として下記のようなことが考えられると思った。


1.どうせ大統領選など出来レース。オバマが選出されると“決められている”ので、主張したいことをタイミングなど関係なく主張するとの思いからか?


2.ライト師はオバマの背後にはどのような連中が控えていて、当選したらどのようにふるまわなければならないか百も承知のはずだ。そのため「魂を悪魔に売ってまで大統領になるのか、それとも己の良心に忠実な言動を行いながら選挙戦を戦うのか」との問いかけをオバマにしたのか?


3.オバマの背後にいる連中に対して、「彼の背後には自分がいるから勝手に彼を利用することは許さぬ」とのメッセージを送るためだったのか。


4.「オバマが大統領に選出されれば、暗殺される」という噂が以前あったが、K.K.Kのような連中が跋扈しているアメリカ社会では、それもあながち一笑にふせられるという程、軽い話ではない。オバマがだんだんとあらぬ方向へと引きずり込まれて行っているような印象でも受けて、彼が当選しないようにとの思いからやったのか?


5.大統領に選出されるかどうかなど、聖職者の立場から言えば、ほんの些細なできごとである。それよりもこれを機に、黒人をはじめ他のマイノリティー達が抱えている社会的問題やアメリカが世界で行ってきた蛮行に対し、世界中の人々の意識を喚起させたいとの目的があったのか?


かつて奴隷居住区では、最も尊敬されていたのは説教師であり、次が医術師や呪術師だった。しばしばこの三者は同一人物であることが多かった。奴隷たちは個人的な「私」よりも、共有的な「我々」を重要視した。各個人は祖先から続く霊魂の一部であり、その延長と考えられていた。「霊的(spiritual)」であることが、生活すべての場において大切であった(昔の日本人と同じだ)。


黒人教会の牧師は、現在もなお、この「霊的である」ということを非常に重要視しており、表面だって公言はしないが非常に霊感の働く人が多い。ライト師もあれだけの人物である。高い霊性と知性とを兼ね備えた人物だと私には思える。従ってアメリカの大統領がどこぞやの操り人形であることぐらいは十二分に承知のはずである(黒人を見慣れていない人たちは、彼のあの顔つきを見て、彼がどういう人物であるのか判断できないと思うが、見慣れている人は顔を見ただけで大体、どういう人物なのかわかるものだ)。


このことを頭に入れて、ライト師の言動を注視する必要があると思う。黒人社会のことを何も知らない日米メディアの書くことをうのみにしてはいけない。「まやかしを信じるな」とはまさにこのこと。


***昨年秋に、チェイニーの妻、リンが、チェイニーの先祖とオバマの先祖は8世代前には同じだったとメディアで述べたことがあった。またライト師の記者クラブでの愛国者に関する発言の中に、「自分は6年間軍隊にいたが、チェイニーは何年間軍隊にいたのだ?」というものがあったが、戦争の首謀者はブッシュではなく、実はチェイニーだということを知っての発言だろう。

http://ameblo.jp/sunshine-berkeley/day-20080213.html


ライト師のインタビュー態度は、ビル・モイヤーズ氏に対する時と、記者クラブでの時とでは大きく異なるが、それはビル・モイヤーズ氏が体制批判を恐れない、真実追究の姿勢を貫く数々の報道を行ってきたことで有名な人物だからだろう。

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ライト師:オバマが大統領になったら、米のためではなく、ポリシーを持ってやれという

オバマが所属する教会の元牧師、ライト師がまたまた胸のすくスピーチを行ってくれた。4月27日にはデトロイトで開催されたNAACP(全米黒人地位向上委員会)の夕食会で演説を行い、28日にはワシントンD.Cにあるアメリカ記者クラブにおいて、記者団からのインタビューに応じた。


27日のNAACPでの演説ビデオは下記のサイト。ライト師を紹介している牧師(Wendell Anthony師)の顔つきや話し方にも注目してほしい(あの顔つきを街中で見ると、誰も彼を牧師とは思わないだろう。その辺のプロジェクト(低所得者用公共アパート)住まいの怖いおっさんだとしか)。最初は極めてクールに、しかしだんだんと、盛り上げていき、クライマックスまで一気にどーんと持っていく。黒人教会の中であれをやられると、熱狂の余り気絶者も出るほどなのだ(爆笑)。これも黒人教会の伝統のひとつ(パート1のビデオ)


彼はライト師が南シカゴ地区の教会に初めて就任した1972年には会員数わずか82人だったのを、現在では会員数2万人を超える教会にまで成長させた人物であること、5ヶ国語を話し、2つの修士号をシカゴ大学大学院で取得し、アフリカ学・エジプト学にも学識を有した多文化・多元主義を尊ぶ卓越した知性と人間愛に富んだ神学博士・聖職者であることなどを紹介している。


ライト師はこの演説の中で、「すべての人、文化、宗教は平等であり、ある特定の民族、宗教、文化だけが他のものより秀でているということはない」という多元主義的考え方を強調している。これは文化人類学でいうところの文化相対主義の考え方であり、「すべての文化はそれぞれ固有の価値観を持っているのだから、これを外部から評価したり、批判したりすることはできない」ということと同じだ(ただし、文化人類学的見地からもっと枝葉のことを言えば、他文化を自分化の基準によってのみ評価し批判することが不当であるということについては結論は変わっていないが、しかしそれぞれの慣習をそのまますべて尊重し、批判を加えるべきではないという見方は否定されている)。


ライト師はこの多元主義的考え方を音楽になぞらえて、ヨーロッパ人のオペラの歌い方(ベルカント唱法)と黒人のゴスペルの歌い方を実演しているが、うまさに再度驚いた(パート3のビデオ)。黒人教会の牧師はエンターテイナーでなければ務まらない。事実、大変な芸達者が多いが、ライト師はその中でも卓越した説教者だと思った。


彼は又、「日頃の支援と協力、厚意に感謝している」といって、各宗派のリーダー的存在の人々の名前をあげているが、ワシントンD.Cにあるユダヤ教のリーダー格の人の名前を特に強調していたのは爆笑もの(彼が以前、教会の説教で、「パレスチナ人を救えというと、“反シオニスト”とのレッテルを張る」と言ったことに対し、「反イスラエル主義者だ」とメディアでレッテルを張られたことへのあてこすり)。


ライト師のNAACPでの演説(パート1)

http://www.youtube.com/watch?v=bSTFMl2vlow


ライト師のNAACPでの演説(パート2)

http://www.youtube.com/watch?v=Bw9aEWEa0sI&feature=related


ライト師のNAACPでの演説(パート3)

http://www.youtube.com/watch?v=EXibQ5Fm8vo&feature=related


ライト師のNAACPでの演説(パート4)

http://www.youtube.com/watch?v=11TcMdzxkSk&feature=related


ライト師のNAACPでの演説(パート5)

http://www.youtube.com/watch?v=razhsGUgY7s&feature=related


ライト師のNAACPでの演説(パート6)

http://www.youtube.com/watch?v=jMYXMMUuYR4&feature=related


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28日には、記者団からのインタビューに答えるライト師の様子がテレビで放送された。これがまた実に胸がすかっとするような、一滴の偽善も虚飾もない、誠実で率直な受け応えだった。しかしあまりにも率直過ぎて、私にとっては爆笑の連続。「そのとおり!これが事実だ。少しは目覚めたか!」と思わず叫んだぐらいだ。


要約すれば、以下の通り。


「私はオバマやヒラリー、マケイン、ビル、チェルシーといった人々のためにここへきたのではない。私は黒人教会のためにここに来たのだ。国民の前で黒人教会が攻撃されたからだ。オバマがインディアナ州やノースカロライナ州の白人労働者層の票固めをするための手助けをするために来たのではなく、オバマが私の説教を非難したから弁明をするためにここへ来たのでもない。


政治家は彼らの主張を主張し、やるべきことを行う。なぜなら選挙民のためにだ。彼は彼の、私は私の牧師としての仕事を行う。オバマがメディアで流されたビデオを見て”不快だ”といったあの説教には、彼は出席していなかった。彼は自分とは距離を保たなければならなかった。なぜなら彼は政治家だからだ・…彼が大統領になろうとなるまいと、私は彼の牧師であることには変わりはない。彼が神について質問をしてきたなら、、それに答えなければならないと思っている。なぜならそれが牧師の仕事だからだ。


11月5日と1月21にも私はオバマの牧師のままだ。もし彼が11月5日に大統領に選ばれたら、まっさきに彼にいうことは「ポリシーを持って仕事をやれ」ということだ。「ポリシーを持って仕事をせよ。ただアメリカのためではなく、ポリシーのためだ。私の言っていることはわかるだろう」というつもりだ。なぜなら、私は彼の牧師で、彼は会員だ。牧師は会員に意見をするのが仕事だからだ。もし、オバマが私に、副大統領になってほしいといえば、それもやらにゃ、なるまいかな(爆笑)。 


メディアは私の説教のすべてを聞いているわけではない。ほんの一部だけを切り取って、あれこれ言っている。私のことを非国民だと言っているようだが、私は6年間、軍隊にいた。それが私を愛国者にするか?チェイニー(副大統領)は何年間、軍隊にいたのだ? ゼロだ。


4,000人もの青年たちがイラクで命を落した。アメリカはあちこちに軍隊を派遣して、爆弾を落とし、罪もない人々を殺し、傷つけ、まるでローマ帝国時代の帝国のように世界中でふるまってきたが、そんな愚行はもう終わりにしなければならない。

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ABCの記者は、このあと、ライト師がレオナルド・ホロウィツ(Leonard G Horowitz)が1996年に出版した"Emerging Viruses: AIDS And Ebola : Nature, Accident or Intentional?"(エイズとエボラ熱:自然発生的なものかそれとも事故または意図的なものによるものか?)という本の中から、「エイズとエボラ熱は、がん治療のための特効薬を作ろうと猿を使って実験を行っていた際に生じたもの」というところを引用して、「アメリカ政府は黒人を集団虐殺しようとして、エイズをつくり出した」といっていると書いている。


「彼はまた、植民地時代から今日に至るまで、黒人たちは医療用の生体実験に使われてきたといい、アメリカ公衆衛生局が40年間にわたり、アラバマ州の黒人達400人を梅毒研究のための生体実験として使ってきたことを非難している」とも書いている(これは歴史的事実だ)。


黒人イスラム教のリーダー、ルイス・ファラカンについて尋ねられると、ライト師は、「ユダヤ教はそうではないが、シオニズムは有害なウイードだ(草という意味。マリファナという意味でも使われる)。ルイス・ファラカンは20世紀から21世紀にかけて、最も有力な発言者の一人だ。何と言われようと、彼が発言すると、黒人たちは皆、耳を傾ける。それは事実だ」と述べたとのこと。


記者団が、「まるでマンデラがキューバの独裁者、カストロを”人権と自由を尊重する人類愛にあふれた人物”と評した時のようだと」いうと、ライト師は、「ルイス・ファラカンは私の敵ではない。私を鎖につなぎ、アフリカからこの国へ奴隷として連れてこなかったから」といい、「アメリカのリーダーたちは、かつて一度も奴隷制度または人種差別について謝罪したことがない」といったと書かれている。

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日本のリーダー達も、これくらいのことをアメリカのリーダーにいったらどうか。いつまでも卑屈な奴隷根性を身に付けたままでいないで。政治家の連中は、ライト師のもとで、一発、渇でも入れてもらったらどうだ。


しかしながらこれは面白い展開になってきた。オバマのバックには、このライト師と日米欧3極委員会創設者の一人で、CFRのメンバーでもある大物、ブレジンスキーがついている。この多文化・多元主義者と経済の多極主義者の二人は、言葉上からは接点はありそうだが、片やヒューマニストの正義派、片やクールな経済戦略家でどこぞやの使者的(?)存在の人物。相対立する二人の人物に挟まれて、さてオバマはどうするか?(余談だが、オバマという人物は、相対立する二つのものの葛藤の中で生きるということが、彼の持って生まれたカルマのようにも見える人物だ)。

ABCのビデオ

http://abcnews.go.com/Video/playerIndex?id=4739611


http://abcnews.go.com/GMA/Politics/story?id=4738529&page=1


http://blogs.abcnews.com/politicalpunch/2008/04/wright-assails.html



オバマの恩師、ライト師のTV初インタビュー:自分のやり方を貫く

オバマが所属する教会の元牧師,、ジェレミアー・ライト師が問題ビデオの露出後、初めてのTVインタビューに応じ、西海岸では25日午後10時より放送された。放送したのはアメリカの公共放送PBS。インタビュアーはビル・モイヤーズ氏。


ライト師の端正な顔立ちからは彼の深い知性と温かい人間性、それに器の大きさがひしひしと伝わってきて、オバマが彼のことを「人間として非常に尊敬している」といった言葉の意味がよくわかった。彼のインタビューでの受け答えは、非常にソフトな声で冷静沈着、まったくなまりのない、オバマよりも発音がきれいな標準的英語を話す。


ところがいったん説教となると全身からエネルギーをほとばしらせて、大変な熱弁者に豹変する。特に興に乗じたときの話し方は、その辺のラッパーも真っ青になりそうな勢い。次から次へと機関銃のように言葉を発射するところなど、まさに圧巻。聞いていて、胸が熱くなった。


彼自身、かつては教会のリード・シンガーだったと言っていたが、あの話し方を聞いていると、私も「これは音楽をやっていた人かな」と思ったくらいだ。

 

インタビューの対訳については、後日書くとして本日は、先ず動画を。言葉が多少分からなくても、画像を見ているだけでも黒人教会の様子や、黒人教会がコミュニティーのために行っている活動の様子がわかる。


ポイントだけをピック・アップすると、以下の様なことになる。


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「メディアは私の説教のほんの一部分だけ取り上げて、やれ愛国心に欠けるだの、あの教会はキリスト教会ではなくカルトだのと言っているが、それは不公平であり、不正義であり、虚偽である。彼らに、アフリカ系アメリカ人の、黒人教会の、黒人コミュニティーの何がわかっているのかと問いたい(この後、黒人教会の歴史を少し述べるが、私が書いたこれと大体、同じような内容)。

http://ameblo.jp/sunshine-berkeley/theme-10006522318.html


1968年まで、白人大学にはジャズを教える科目があったが、黒人大学にはそれはなかった。黒人大学の教会でゴスペルを歌うことすら禁じられていた。それを変革していったのは、黒人たちが自らの文化に目覚め、自らの文化に誇りを持とうとした運動が巻き起こったからだ。


中国人がアメリカにやってきては中華街をつくり、イタリア人はリトル・イタリーをつくるといった具合に、他の民族は皆、この国にやってきては自分たちの町をつくるが、アフリカ系の我々にはそれはなかった。そこで教会がその中心となった。


先日、私の教会でのビデオが流されて以来、世間から様々な批判を浴びて、教会の会員たちは皆、怒り、心を痛めている。しかし、「こういう時にこそ、我々には我々自身の素晴らしい文化があるじゃないか。ブルースだ。ブルースをやろう!」といって、若者たちがブルースを演奏し、皆で歌うというようなことをやっている。こうして会員達の気持は、皆でひとつになって、これを乗り切ろうという気持ちが強くなっている。


20年前、バラク(オバマ)がサウス・シカゴの黒人コミュニティー・プロジェクト(低所得者層のための公共アパート)のために初めて教会に来た時、彼は宗教に対しては非常に懐疑的だった。しかしそのうちだんだんとコミュニティーの人々と知り合い、教会に足を運ぶうちに、黒人コミュニティーや黒人教会のことを理解するようになった。


フィラデルフィアで、彼が自分のことを「怒っている」といったことについては、彼は政治家で、政治家の見地から発言をしたのだと思っている。彼は政治家で彼自身の聴衆がおり、私は牧師で私自身の聴衆がいる。バラクは政治家として、私は牧師として、それぞれ話したいことを話す。バラクと私は、政治の話はしたことがない。私とバラクは二つの異なる世界に住む人間だから、私は今後も私のやり方を貫く。変えるつもりは全くない」


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きっぱりとい放ったライト師の顔は、高潔さに満ち溢れたサムライのようだった。こういう人が増えれば、金に任せてエゴの限りを尽くしている醜い吸血鬼をこの世から放逐することができるのではないかと考えるのは甘いか?


日本の僧侶の人たちは、どうしている? 盆時になると、袈裟をひるがえしてベンツに乗りまくっては、大もうけに忙しい生くさ坊主をよく見たが、ライト師の爪の垢ほどの高潔さがあるのか?ホームレスの人々を寺に収容して面倒を見るとか、貧しい人たちに食事サービスをするなどの慈善的な活動を何かやっているのか?


ライト師のインタビュー(PBC パート1)

http://www.pbs.org/moyers/journal/04252008/watch.html


ライト師のインタビュー(PBC パート2)

http://www.pbs.org/moyers/journal/04252008/watch2.html


ライト師のびっくり発言

http://ameblo.jp/sunshine-berkeley/day-20080315.html

UFOか? 奇妙な光がアリゾナ州フェニックス上空に出現


ufo


4月21日午後8時頃、アリゾナ州フェニックスの北部上空に4個の奇妙な光が出現。数多くの人々がこれを目撃したとのニュースを地元のテレビ局が放送したが、本日(23日)にはこれの目撃者によるビデオが流された。


そのビデオとはこれ。

http://ktla.trb.com/news/ktla-mysterylights-video,0,4171508.htmlstory

http://ktla.trb.com/news/ktla-phoenixlights,0,319534.story


中には、「隣の人が多くの風船を空に放っていた」という人もいて、これがはたしてカンテラなのか、それとも地球外訪問者による光なのか疑問だといっている。地元の警察は「風船に違いない。人々はいつも自分たちが信じたいものを信じる傾向があるから、この種のものをUFOだと思いたがる」と言ってる。


また「ドクター・スカイ」というあだ名で有名な地元の天文学者も、「たぶん、カンテラではないか」といっている。カンテラを空に飛ばす実験のビデオはこちら。

http://www.youtube.com/watch?v=ReMj-EHGGAU

http://www.ktar.com/?nid=6&sid=814826&r=1


しかし、フェニックスでは今までにも多くの未確認飛行物体からの光らしきものが、何度も目撃されており、特に1997年3月13日には3時間にわたって、光の“ショー”が目撃されたことでも有名

これがその写真。


ufo2



フェニックスに今まで出現した“奇妙な光”の写真集はこちら。

http://news.ktar.com/?nid=237&sid=815049


余談だが、カリフォルニア州は物価が高いという理由で、近年、アリゾナの方に移住する人が増えている。その理由のひとつにこのような現象がみられるからだということもあると聞いている。しかし仕事はあるのか、疑問。


さあ、あなたはどう思いますか?

「オバマ、オサマ?」と田舎の教会/カリフォルニアの崩壊


church


4月22日に行われたペンシルベニア州での予備選では、民主党はヒラリーが55%、オバマが45%を得票し、ヒラリーが勝った(父親の出身地だから、勝つのは当たり前かもしれないが)。ペンシルベニア州は代議員数187人(特別代議員29人、一般代議員158人)を擁する大規模州で、終盤戦のヤマ場。



オバマの教会の牧師・ライト師の発言やオバマ自身の「小さな田舎町の人々は政府に裏切られたような気持をもっていて、そのために銃や宗教に走る」といった発言が工場労働者の多いペンシルベニア州では不利に働くだろうとは言われていた。



田舎町の人々と言えば、東南部のサウスカロライナ州ジョーンズヴィルという田舎町にある会員70名しかいない小さな白人教会で、「オバマ、オサマ、ふーん 彼らは兄弟か?」という大きな看板を教会の入り口に掲げているとして地元のテレビ局が報道。ちょっとした話題になっている(なんとキャスターは黒人だ)。


この教会の牧師に、看板を掲げた意図についてインタビューしたところ、「イエス・キリストを信じない者が大統領になるとどんなことが起きるか分からせるために掲げた」と答えた。そして、「バラク・オバマはイスラム教徒だと思うか」とたずねると、彼は、「さあ、それは分からない。彼がそうでないことを信じたいけど、さあ、どうだろう。自分にはわからない。ただ自分は人々に意識的になってもらいたくてやっただけだ」と述べている。


ライト師の発言やアフリカの民族衣装での説教、会員のかぶっていたイスラム帽や衣装などからオバマの教会をイスラム教会に違いないと断固として信じ込んでいる、頭の固い連中は、特に保守的な白人には多い。その良い例がこれだ。ペンシルベニア州の人々にも、この種の人たちは多いのではないかと思う。

 

下記のサイトでは、この牧師のインタビューが見られる(こういうところでは、日本人など見たこともないから、レストランでも入ろうものなら、白い目で見られ、にこりともしないで無愛想に「何にする?」としか言われない)。

http://www.wyff4.com/news/15948849/detail.html


5月6日には、このサウスカロライナ州の隣の州、ノースカロライナ州と中部のインディアナ州で予備選が行われる。


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「カリフォルニアの崩壊」


house


こんな大芝居よりも、食糧問題がカリフォルニアにも押し寄せており、ベイエリアでも米の購買に制限が設けられるようになったとのニュースの方が重大だ。本日、NBCがローカル・ニュースで報道した。ベイエリアにはアジア系が多く、アジア系のレストランも多いが、米の値段は2倍に跳ね上がり、野菜・果物の値段も50%の値上がり。

http://www.nbc11.com/news/15953044/detail.html


またサブプライム問題は、カリフォルニア州でも大変深刻な事態となっており、今年上4半期に家の所有権を失った件数は47,171件となり、昨年度の同時期の約4倍以上に増加した。特にロサンゼルスでは1年前の同じ時期と比べ、家を処分せざるを得なくなった人が327%もの増加となったとのニュースが、本日付の「ロサンゼルス・タイムス」に掲載されている。タイトルは「カリフォルニア、メルトダウン(崩壊)」


富裕層はますます富み、それ以外の人々は貧困への一途をたどっている。それがアメリカの現実。帝国はいつかは崩壊するもの。それが歴史の真実。


4月20日付、「フィナンシャル・タイムス」による世界国別億万長者(10億ドル-1千億円ー以上の資産所有者)の数。これによるとアメリカ人の億万長者は昨年に比べ2%減少したとはいえ、469人もいて世界一(このうち9人が海外に居住している)。日本人は24人いる(このほか1人外国籍で日本居住者がいる)。

http://www.latimes.com/business/la-fi-foreclose23apr23,1,1517773.story


Billionaires by nationality and country of residence, selected countries, 2007
CountryBillionaires by nationailityBillionaires by residencePercentage gain in billionaires
Argentina110%
Australia14140%
Belgium21-50%
Brazil1816-11%
Canada2523-8%
Chile440%
China42457%
Colombia220%
France1412-14%
Germany5949-17%
Hong Kong263327%
India5350-6%
Italy1312-8%
Japan24254%
Kazakhstan6833%
Kuwait440%
Mexico101660%
Netherlands53-40%
Poland660%
Russia8782-6%
Saudi Arabia13130%
Singapore5860%
South Africa43-25%
South Korea1211-8%
Spain18180%
Switzerland1127145%
Turkey770%
United Arab Emirates660%
United Kingdom354940%
United States469460-2%
Venezuela220%


http://www.ft.com/cms/s/0/791b3f24-0f06-11dd-9646-0000779fd2ac.html

CIAがカストロを見張るために使用していたマイアミの豪華邸宅が売りに


cia

これも時代の要請というものか。4月20日付け「マイアミ・ヘラルド」に、CIAがキューバのカストロを見張るために使用していた豪華“スパイ・ハウス”が売りに出されているという記事が掲載されている。


これは1937年に建造され、かつてはイタリア国王、ウンベルト1世が所有していた屋敷で、バティスタやビリー・グラハムなども購入を検討した時期があったほどの豪華マンション(屋敷)。11,000平方フット(約1,088平方メートル)、5ベッドルーム、4つのパティオ(スペイン風の中庭)、テニスコート、ミニ・オリンピック・サイズの水泳プール、13のバスルーム、台所付きのゲスト・ハウス、ゲーム室、給仕人部屋、3階部分にある360度見渡せる丸屋根、ボートハウス2戸、エレベーター、島、CIAが造った港などすべて含め、売り出し価格は2,200万ドル(約22億円)。

場所はマイアミ郊外の高級住宅地、コーラル・ゲイブルス(Coral Gables)。CIAは1960年代より、ここをカストロ見張りのための本拠地として使用していたが、カストロが引退したので見張りの必要がないと判断したのか、この家の所有者とのリース契約を解除。所有者が売りにだすことにしたもの。

「この家に出入りする時、隣近所の人たちから不審な目で見られて、とてもきまりの悪いものだった」と元CIA諜報員で、ウォーターゲイト事件で有名になったロナルド・マルティネス(85)は語っている。「自分達が任務を終えて帰路についていると、犬と散歩している住民たちが自分たちのことを”扇動者”と呼んでいたことは忘れられない」。

「あの家は大変景色もよく、素晴らしい家だ。それに自分達は大変丁寧に使っており、手入れも十分に行き届いている」とマルティネスは言っている。まるで「007」の映画にでも登場しそうな豪邸。お金持ちの方はどうぞ。

住所は:6312 Riviera Dr.,Coral Gables,FL


屋敷の写真集

ビデオ

1万人による恒例の「ポット(大麻)大パーティー」がコロラド大学で開催

コロラドといえば怪しいデザインのデンバー空港、財界人たちの“エリート秘密クラブ”、アスペン研究所の本拠地、それに大規模軍事基地、ハイエク産業などでも有名な所。


この地で4月20日午後4時20分、毎年恒例の名物イベントがコロラド大学ボルダー校で開催された。その名も「アース・デイのためのポット大パーティー」。1万人が集まり、ポット(大麻)を吸いまくった。下記のURLの記事の下の方でビデオも見られる(4月20日は「アース・デイ」となっているが、この日付も意味深長。6・6となり、もうひとつ6があれば、俗にいう”獣の数字”となる・・笑)。


60年代、麻薬(大麻もこれに含める)とロックによってアドレナリン過剰分泌脳に”変革”させられた当時の若者たちは、ヒッピー時代が過ぎるとヒッピー・ムーブメント発祥地・サンフランシスコを離れ、コロラドに移住した人が多い。理由はベイエリアの物価高と隠れて大麻栽培はやりにくい土地柄であること、山からの“特別なバイブレーション”がないこと、ナロパ・インスティテュートのような“ニューエイジ大学”がコロラドに設立されたことなど。


子供は親の姿を見て育つ。50代、60代になっても麻薬を止められず、日常的にやっている親を見て、そのジュニアーたちがまた同じことをくりかえすというのは当り前の話。アルコール中毒者の子供は、そうでない人の子供に比べ、アルコール中毒者になる確率がはうかに高いということと同じ原理だ。


世の中はサブプライムローン問題、物価の値上がりと大変な状況に直面しているのに、なんとも能天気な話だ。能天気な若者は日本だけではないことがよくわかる話。「これができるからこの大学を選んだ」といっている学生もいる。

http://www.dailycamera.com/news/2008/apr/20/cus-420-pot-smoke-out-draws-10000/


アスペン研究所

http://www.aspeninstitute.jp/02/01.html


http://www.aspeninstitute.jp/02/03.html


http://www.aspeninstitute.org/


デンバー空港

http://www.asyura2.com/0505/cult2/msg/302.html


なおカーター元大統領は本日、ハマスのリーダーと会談し、ハマス側はイスラエルを隣人として認めるつもりがあるとの見解を示したと言っている。

http://abcnews.go.com/International/wireStory?id=4692873



オバマ:自分は外交問題評議会(CFR)のメンバーではない

オバマの外交問題アドバイサーは、三極委員会の創設者の一人であり、外交問題評議会(CFR)のメンバーでもあるズビグネフ・ブレジンスキー。当然、オバマもCFRのメンバーと多くの人々は思っていたわけだが、3月31日、ランカスターでの集会で会場にいた聴衆からの「あなたはCFRのメンバーか?そしてNAU(カナダ、アメリカ、メキシコによる北米連合)についてど思うか」との質問に対し、彼は、CFRのメンバーであることを否定し、NAU及びこれに関連するAmero(貨幣制度)計画についても否定した。


さて、これがはたして本当かどうか、よく覚えていよう。


Barack is asked about the CFR/NAU - Part 6 (3/31/08)ービデオ

http://www.youtube.com/watch?v=GbV8duHcXX0


ブレジンスキー

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BA%E3%83%93%E3%82%B0%E3%83%8D%E3%83%95%E3%83%BB%E3%83%96%E3%83%AC%E3%82%B8%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%BC


http://www.yorozubp.com/0704/070411.htm

科学者の20%が”集中力促進”のため、向精神薬を常用(「ネイチャー」誌)

以前、ベイエリアのオークランドには「大麻栽培科」という”医療用”マリファナ(大麻)の栽培を教える”大学”(専門学校)があると書いたことがある。

http://ameblo.jp/sunshine-berkeley/day-20080304.html


今度は医療用どころか、”集中力を高める”ため、約20%の科学者が向精神薬を常用している、との記事が4月6日付けAFPに掲載されている(記事はイギリスの科学誌「ネイチャー」からの引用とされている)。


これによると、常用していると回答した人のうち約60%は、毎日、若しくは毎週服用しているとのこと。調査方法は、「ネイチャー・グループ」の一つである「ネイチャー・ネットワーク」がウェブ上で行ったもので、1,427人の科学者たちから回答が寄せられ、ほとんどがアメリカ在住者だった。


回答者のうち約3分の1以上が、もし他の子供たちがこの種の薬を服用していると分かったなら、自分の子供にも服用させたいと回答している。「回答者達は全て科学機関で働いている研究者ばかり」と「ネイチャー・ネットワーク」のルース・フランシスはAFPの記者に対して述べている。


処方薬としてまたはインターネットを通じて広く流通している向精神薬には:


・リタリン(Ritalin):集中力散漫で躁的行動を行う人々に処方する薬。特に子供たちへの処方が多い。

・モダフィーニル(Modafinil):一般にはプロヴィジル(Provigil)と言われているもの。睡眠障害に使用されるが、一般的な疲労回復や時差ボケによる障害などにも使用される。


などがあり、大学のキャンパスなどでは、”勉学促進”のためのエイドとして、広く使用されている。


ジョージタウン大学メディカル・センター精神科医・ブライアン・ドイル氏(Brian Doyle)は、「学生たちはハイになるためにこれらの向精神薬を服用しているのではなく、勉学のための集中力促進剤として服用しているので、なんら問題はないと思う。試験の期間が終了すると、彼らは薬の服用を止め、普通の生活に戻るので」とアメリカの新聞で述べている。


しかしこれに反対する意見もあるアメリカの麻薬対策機関(NIDA)のディレクター、ウィルソン・コンプトン氏(Wilson Compton)は、AFPに対して、「リタリンは中毒性がある」と指摘している。


向精神薬を1種類もしくはそれ以上を服用していると答えた288人の科学者のうち、5分の3がリタリンを服用しており、約50パーセントがプロヴィジルを服用している。そして3分の以上がインターネットで、残りは薬局で購入している。


回答者の約70%は、「”頭脳の働きを促進する”ものなら、少し副作用があっても服用してみたい」といっており、薬常用者のうち約半分は、副作用として頭痛、心配症状、睡眠障害などを感じていると回答している。

NIDAのコンプトン氏は、「この調査はインターネットによるボランティアの調査なので、中には事実とは異なる大げさな回答をしている人もいるに違いない」と言っている。.


なお回答者のうち57%余りの人が、35才またはそれ以下の人たちだった。


http://www.breitbart.com/article.php?id=080409184817.qle46eoh&show_article=1


私の友人にも科学者がいて、この種の話は色々と聞いているが、科学者は集中力と霊感が命なので(特に理論物理学などでは99.9%はそれにかかっているとか)、コカインなどをやる人もいると言っていた(コカインやLSDを科学者や芸術家などが使用して、集中力を高めたり、霊感を得たりする((という気なったりして))という話は、昔からあったわけだが)。


このような向精神薬が小学生にまで使用されているということは、以前から問題になっており、製薬会社のなせる業ではないかと思っていた。競争が激しいアメリカ科学界で生き延びるためには、わが身の安全そっちのけで業績オンリーにまい進する必要性を感じている人間とそういう人間を創り出した現代科学文明及びアメリカ社会の因果関係によるこの現象なのだろう。


以前、阿修羅にユダヤ系ロシア人の天才数学者、グレゴリー・ぺレルマン博士のことを投稿したことがあった。彼は数学のノーベル賞であるフィールド賞と賞金100万ドル(約1億円)を辞退し、現在は元高校の数学教師だった母親と共にサンクトペテルブルグの質素なアパートで、無収入のまま暮らしている。


彼はインタビューでアメリカ科学界の自分の名誉のためなら平気で嘘を言い、人を陥れ、権威には弱い、汚ならしさには愛想が尽き、引く手あまたの研究機関からの要請を断って、ロシアに戻ったと言っていたが、アメリカ科学界の現状を知れば知るほど、ペレルマン博士の気持ちがよくわかる気がする。

http://www.asyura2.com/0610/bd46/msg/247.html


科学研究では業績を上げていても、人間としてここまでやらなければいけないものなのか、そのことに対して疑問すら抱かないほど、彼らは現代機械文明によってプレッシャーを与えられ、名誉心の亡者となっているとでもいえばいいのか。一方、日本の科学界はこれとは正反対で、のんびりしすぎていて、問題が生じていると聞いている。いずれにしても、年々、科学進歩の速度が増しているだけに、人間の方も必死で食らいついていくしかないのか。そのうちいつかはこの文明も終焉する時が来るだろうが・・・。





オバマ、ペンシルべニア州での予備選を前にイスラエルへの強固な支持を公約

以前、このブログでシカゴ在住の”シチリアン・マフィア”ならぬ“シリアン・マフィア”のトニー・りズコとオバマの“黒い関係”について取り上げたが、4月16日、現在進行中のりズコの裁判で、シカゴの実業家、スチュワート・レヴィン(Stuart Levine )の証人喚問が行われた。

http://ameblo.jp/sunshine-berkeley/day-20080305.html

http://ameblo.jp/sunshine-berkeley/day-20080306.html


その中でレヴィンはオバマと妻のミシェルは、2004年4月、イラク生まれで現在イギリス在住の大富豪、ナダーミ・オーチ(Nadhmi Auchi. )がシカゴに来た際、りズコの自宅で開催されたレプションでオーチに会ったと証言した。オバマは「オーチには会っていない」と言っているが、「それは嘘である」といった。また「シカゴ・サンタイムス」のコラムニストは、ある筋からの情報として、オバマはオーチに会っただけでなく、共に酒も飲んだ仲であるとのこと。


オーチは2003年、フランス政府により詐欺罪の判決を受けており、りズコの件では彼のマネーロンダリングを幇助したとされている。

http://abcnews.go.com/Blotter/story?id=4666702&page=1


そしてレヴィンとりズコはともに、2003年12月3日、ホワイト・ハウスで開催されたレセプションにも出席し、ブッシュとも会っているとのこと。

http://abcnews.go.com/Blotter/story?id=4484360&page=1


政治家、金、マフィアの問題は、万国共通の“ゴールデン・トライアングル”のようだが、りズコの裁判が何故、今このタイミングなのかと考える。所詮小物の献金マシーンの利用はこの辺までで、次のステージでは用事がない。この辺で切っておかなえれば後で付きまとわれても面倒だ、とどこか“上層部”からの指令でもあったのかと邪推の一つもしたくなる、そんなタイミングである(オバマの大好きな映画「ゴッドファーザー」を観ると、この辺がよく描かれている)。

ーーーーーーーーーーーーー

ところで4月16日付けのロイターによると、オバマは22日に実施されるペンシルベニア州での予備選に向け、15日にユダヤ系団体のリーダー達との会合に臨んだ。その際、カーター元大統領がハマスのリーダーと会談を計画していることに言及。「自分ならイスラエルの生存権を認め、テロを放棄しない限り、イスラム・グループとは会談しない」といい、「非情な敵からイスラエルを守ることを”強い決意をもって公約”する」と述べたらしい。


「それがゆえに自分はカーター氏のやり方には、反対なのだ。ハマスがテロリスト集団だと自らを認め、イスラエルの生存権を認めて過去に締結された協定の遵守を行わない限り、ハマスのようなテロリスト集団とは会談などするべきではない」 「ハマスは国ではない。ハマスはテロ組織だ」と彼は言ったそうだ。


これだから彼は“選ばれた人”なのだろうが・・・。

http://www.reuters.com/article/politicsNews/idUSN1636948020080416?feedType=RSS&feedName=politicsNews&rpc=22&sp=true

ーーーーーーーーーーーーーー

なお余談だが、先日、サンフランシスコで行われたオバマの選挙資金集めのパーティーに行った人から聞いたところによると、オバマはやはり黒人にあいさつをする時は、「Hello, how are you?」(こんにちわ。ご機嫌いかがですか?という意味)ではなく、「How're you doing?」というそうだ(同じ意味のくだけた言い方。白人でも使う人がいるが、黒人同士ではこれとかWhat's happening?  もっとくだけた言い方は、What's crackin'?などを使う)。そして、「Yeah, man.........」というような、「man」を挿入して話すような話し方も黒人にはしたらしい。会場は大いに盛り上がり、それでつい本音で話したのではないかと。大変気さくな、いい人だとはいっていたが。


サンフランシスコの監視カメラは全米トップ3に入るぐらいに多いし、このようなスパイ偵察機がマイアミの空を舞うとのニュースもある。諜報機関は以前から、さまざまなスパイ偵察機を開発していると自慢そうに述べているので、今回のような会話など録音・録画しようと思えば簡単にできるものだろう(彼らがやったというのではないが)。

http://ameblo.jp/sunshine-berkeley/day-20080326.html


オバマの「小さな町」発言について

私が留守にしていた間、4月6日にサンフランシスコでオバマの選挙資金集めのための集まりがあったようで、その時に彼が話した言葉が問題になっているようだ。


「ペンシルベニア州や中西部あたりの小さな町に行くと、この25年間、仕事もなく何もない。そこで彼らは苦い思いから宗教や銃にはけ口を求める」といった言葉が一人歩きをしており、白人労働者階級の人々の反感を買っているとの報道がなされている。

http://www.politico.com/blogs/bensmith/0408/Obama_on_smalltown_PA_Clinging_religion_guns_xenophobia.html


しかし下記の「You Tube」を見ると(もしこれがオバマ自身の言葉ならの話だが)、上記の言葉は長い文脈の中のほんの一部だけを切り取った言葉であることがわかる。

http://youtube.com/watch?v=qFS3qRXuUYk


彼はこの中で、下記のようなことを話している。


「時代の流れから取り残されたようなオハイオ州やペンシルベニア州などの工業地帯の人々は、政府によって裏切られたような気持を抱いており、非常に皮肉ぽく、懐疑的になっている。そこで、そういうところに最も力を入れなければならないと思っている。白人労働者階級の人々は、46才の黒人には投票したがらない…笑。日曜版のニューヨーク・タイムスにそう、書かれていた…笑。


彼らは長い間、政府によって打ちのめされたような、抑圧された気持ちになっており、投票する気持ちなど捨ててしまっている。特に46才のバラク・オバマという名前の黒人の(会場、爆笑)…これは本当だ・・・公約などには最初から聞く耳など持っていない…笑(会場、爆笑)。もう一人またウソつきが何かほざいていると更なる猜疑心を募らせる・・笑(会場、爆笑)。


そこでこのような構えでいる人々に対しては、税金の削減や国民皆保険などの法案について話をし、それから徐々に会話をすすめることが必要だと思う・・・・」


彼のこの言葉を理解するには、会場がサンフランシスコであったということが重要なキーワードである。この集会の会場となったのは、パシフィック・ハイツ地区という市内でも最高級の屋敷が並ぶ地域だが、シスコの富裕層はリベラル、反体制でなければかっこ悪いと思っている向きがあるので(集まった人々は富裕層だけでなく、ミドルクラスの人々がいたとしても)、会場も他の都市とは違って、非常に自由で、気楽な雰囲気だったのではないか。そこで、オバマもその気になって、思わずポロリと本音を出したということだろう。


サンフランシスコでは、白人よりもマイノリティーの人々の方が多く、白人達もさまざまな人種・民族の人々との付き合い方に慣れた人々が多い。そこでオバマもリラックスして、つい自分の所属する黒人教会で仲間と話をするような気持になったのではないかと想像する。


会場の様子もちらりと「You Tube」で見たところ、白人が多いようだったが、他の地域で「46才の黒人の言うことなど・・・」とでも言おうものなら、白人達はにこりともしないで、じっと唇をかみしめ押し黙るか、上目づかいにじっと鋭い目を向けるか、気まずそうに周りの人々の表情を見渡すかといったところだろう。まるで痛いところを突かれたとばかりに。しかしサンフランシスコでは皆、爆笑している。そこが違うのだ。それでオバマは思わず、気を許してぺらぺらとしゃべったということではないかと私は見ている。まさか自分の話を録音してメディアに“売る”ような人物が会場にいるとは、思わなかったのだろう(それともその道のプロが何かしかけでもしていたのか?)。


このしゃべり方はエリート意識云々というものではなく、黒人コミュニティーで黒人同士がしゃべる内容のものだ。従ってこれについて、夫とともに7年間で109.2百万ドル(約109億2千万円)も稼いだヒラリー”オバタりアン”クリントンや全米一のビール会社創業者の娘を2番目の妻とした打算的なマケインが、オバマのことを「ハーバード大出身のエリート意識むんむんの人物」と揶揄することは見当違いというもので、“文化音痴”というものだ(最初からわかっているけど)。ちなみにマケインは確定申告の公表は行っていないが、クリントンよりはるかに富豪ということだけは確かだといわれている。

http://biz.yahoo.com/ap/080404/clinton_taxes.html?.v=1

http://edition.cnn.com/2008/POLITICS/04/03/mccains.money.politics.ap/index.html


オバマの肩を持つわけではないが、彼の2006年度の総所得は$983.826(約9,838万円)である。

http://taxprof.typepad.com/taxprof_blog/2008/03/obama-releases.html


そして本日(4月16日)付けのAPに彼の2007年度の確定申告が公表されているが、彼が出版した2冊の本の印税などで大幅に増収し、総収入は約420万ドル(約4億2千万円)となっている。そのうち彼の上院議員としての給料が $157,102 (約1,570万円)、妻・ミシェルのコミュニティーの副会長及びシカゴ大学メディカル・センターの外部スタッフとしての給料が$103,633 (約1,036万円)である。

http://news.yahoo.com/s/ap/20080416/ap_on_el_pr/obama_taxes


ちなみに「フォーブス」による2007年7月7日現在の「富豪のアメリカ人政治家トップ10」(ロックフェラーはトップにはなっていないが、色々あるのだろう)

http://www.answers.com/topic/richest-american-politicians


同じく「世界の大富豪トップ10」(新興財閥の名前ばかりだが、古い財閥は資産がありすぎて”例外的存在”なのだろうか)

http://www.answers.com/topic/list-of-billionaires?cat=travel


いずれにしても今回の発言はオバマのもう一つの顔を見せてくれたと思い、大変可笑しかった。シャンペンか何か飲んでいたのかなとも思ったが・・・。

オバマ、やはりアル・ゴアを閣僚に考えているよう/苛立っているクリントン夫妻

昨日はマードックの娘が主催する”ロンドン”でのオバマ支援のためのイベントに、アル・ゴアのビジネス・パートナー、デイビッド・ブラッドがホストとして参加するとの記事を紹介したが、「やはり、そうか」と思わせるような記事が4月2日付の「Raw Story」に掲載されている。


これによると、オバマはアル・ゴアを閣僚として迎えたいとの意向をペンシルベニア州でのホール・ミーティングで打ち明けたそうだ。


このミーティングに参加していたある女性がオバマに、「地球温暖化問題に取り組んでいるアル・ゴアをその方面での閣僚か何かに任命するつもりはあるか」と質問したのに対して、彼は「そうしたい。そしてただそうしたいというだけではなく、アル・ゴアと共にこの問題について解決策を探るため、彼に率先して働いてもらうことを公約する」と語ったとのこと。


「アル・ゴアとは日常的に良く話をしている間柄で、すでにこれらの問題については彼に相談をしている」と述べたそうだ。


そういえば、アル・ゴアもロンドンにt強い人だった。
http://rawstory.com/news/2008/Obama_would_consider_Gore_for_cabinet_0402.html


一方、追い込まれているヒラリーとビル・クリントンは、神経が高ぶっているのか、とんでもないことでいさかいを起こしている模様。


4月2日、ABC「ワールド・ニュース」で、キャスターのジョージ・ステファノポリス(クリントン元大統領の補佐官)が、ヒラリーはオバマ支持を表明しているニューメキシコ知事であるビル・リチャードソン(ヒスパニック系)に向かって、「オバマは勝たないわよ、ビル。オバマは勝たない!」と、ヒステリックにきっぱり言ったとリポートしている。ビル・リチャードソンはビル・クリントンの元スタッフ。

http://blogs.abcnews.com/politicalradar/2008/04/candidate-clint.html


また妻が妻なら夫も夫。先週末、サンフランシスコで開催された有権者特別代議員とのミーティングにビルが出席。リチャードソン知事を支持した有権者代議員で、現在、ヒラリーを支持しているラクエル・ビナーが、「ヒラリーのキャンペーン・マネジャーがリチャードソン知事のことをユダと呼んだのは遺憾だった」というと、ビルは顔を赤らめ、指を突き出して、「リチャードソンは、5回も私の目の前で、絶対にオバマを支持しないといったんだ!」と怒りを爆発させていった。そしてその後、いかにメディアがヒラリーに対して不公平な取り扱いをしているかと言うことについて、延々と不満を述べたとのこと。


「あんな不愉快なミーティングは初めてだった。彼はまるで独りごとを延々と述べているようだった」


そしてぐったりして、彼女が自宅に着くと、留守番電話にビルのアシスタントから、「元大統領があなたに謝りたいと言っている。折り返し電話を」とのメッセージがはいっていたとのことだ。


ヒスパニック系のリチャードソン知事が、オバマを指示したことによって、今まで彼女を指示していたヒスパニック系有権者がオバマ支持に向かうだろうといわれている。このことによほど腹が立っているのだろう。

http://www.sfgate.com/cgi-bin/article.cgi?file=/c/a/2008/04/02/BAVNVU2PJ.DTL&type=printable





”メディア王”マードックの娘がオバマの為に選挙資金集めのイベントを開催

昨日はアフリカ系アメリカ人の女性作家、アリス・ウォーカーがオバマについて、「キング牧師やネルソン・マンデラに匹敵するほどの素晴らしい人物だ」と書いている記事を紹介した。


これについて、私の意見は書かなかったが、私は基本的に政治家という人種を信用していないので、オバマについての思い入れもない。また、キング牧師もネルソン・マンデラも色々と裏もあったようだから、これについても手放しで素晴らしい人とあがめる気持ちもない。また、ヒラリーについての考えは、私も基本的には賛成するが、白人女性について、彼女ほどステレオ・タイプ的には思っていない。それは私の方が彼女より若く、南部で生まれ育ったわけではなく、友達も外国生活の経験がある人が多かったということもある。従って、白人でも、アメリカしか知らない白人と違って、視野の広い、多角的に物を眺めることができる人が多かったので、白人に対するステレオ・タイプ的な見方は、彼女と比べると少ないと思う。


オバマとヒラリーは、ほとんど全ての点において対照的であり、対立劇をあおり、国民を釘付けにしたところで大もうけをするというメディアと広告会社の狙いには、ぴったりの二人である。黒人対白人、男性対女性、多文化的生育歴対単一文化的生育歴、片親家庭出身者対両親家庭出身者。それに、どちらが大統領になっても、「黒人初」「女性初」となり、新世紀の大統領にふさわしいイメージが創れる。


オバマがヒラリーよりも有利なのは、財閥連中がオバマを支援しているからだ。オバマ陣営は若者を使ってインターネットによる寄付金集めがうまい、などという話がマスメディアでは流れているが、そんな話はこぼれ話といったほうがいい。


「さあ、出た!」と思わせるようなニュースが4月1日付の「ニューヨーク・タイムス」に掲載されている。”メディア王”ルパート・マードックの娘、エリザベス(39)が、4月28日、ロンドンのノッティング・ヒルにある彼女の邸宅で、オバマの為に選挙資金集めのイベントを開催するというものだ。女優のグウェ二ス・ぺ二トロー、アル・ゴアと共同で投資会社を経営しているデイビッド・ブラッドなどもホストとして出席するとのこと。


このイベントのV.I.Pレセプションに出席を希望する人は2,300ドル(約23万円)、メイン・イベントのみに出席する人は1,000ドル(約10万円)の”寄付”が必要。


ルパート・マードックは、ユダヤ系オーストラリア人で、現在はアメリカの市民権を獲得。アメリカ在住。FOXニュース、20世紀FOX、MGM、UA(ユナイテッド・アーティスト)などの映画会社、ニューヨーク・ポストなどのオーナーであり、他にもイギリスではフィナンシャル・タイムス、タイムズ、サン、ニューズ・オブ・ザ・ワールドなどの株を35%,、スカイ・テレビ、BスカイBのオーナー。


2年前、ヒラリーが上院議員に立候補した際には、ポストが彼女の支援を表明。マードックは彼女の選挙資金集めを行った。そして、昨年は、大統領予備選のため、彼女に2,300ドルの寄付をしている。しかし今年2月5日の大統領予備選の直前に、ポストはオバマ支持を表明した。


エリザベス・マードックはアメリカとイギリスの市民権を持ち、イギリス・スカイ・ニュースの専務を務めた後2000年には自己の会社、Shine Ltd.を創立。フロイト(精神分析学者)の曽孫、マシュー・フロイト(ロンドンに本拠地を構える大手PR会社重役)と結婚している。

http://thecaucus.blogs.nytimes.com/2008/04/01/murdochs-daughter-hosts-obama-fund-raiser/

http://en.wikipedia.org/wiki/Rupert_Murdoch



このように政治家と財閥は、一般庶民の常識では理解不可解な、魑魅魍魎とした世界に住んでいるので、彼等の言うことなど信用できないのだ。マードックはロスチャイルド家とつながりが深いことを思えば、オバマに対しても・・・・である。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

3月31日付の「ザ・タイムス」に、CIA、FBI、国家安全保障局はグーグルと提携して、世界中の不審なサイトの情報収集を行っていたとの記事が掲載されている。

http://technology.timesonline.co.uk/tol/news/tech_and_web/article3652494.ece



4月2日付、「ワシントン・ポスト」には大量の個人情報が諜報機関に流れているとの記事。
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2008/04/01/AR2008040103049_pf.html

作家のアリス・ウォーカーがオバマ支持を/ライスが珍しく人種問題を語る

私は米大統領選の舞台裏を知っているので、醒めた目で眺めているつもりだが、4月1日付のイギリス紙「ザ・ガーディアン」電子版にアフリカ系アメリカ人の女性作家で、ピュリッツアー賞フィクション賞を受賞しているアリス・ウォーーカー(64)が、「オバマこそアメリカを、そして世界を変える人だ」とのエッセーを書いている(彼女の代表作はスティーブン・スピルバーグ監督の「カラー・パープル」。サンフランシスコ・ベイエリア在住)。


要約:


私は20代初め、生まれ故郷であるミシシッピー州での公民権運動に初めて参加した。私の両親のようなプランテーションから放り出された小作人たちが、自分たちのための”民主主義”を求めて、選挙登録をする作業を手伝うためだった。その時、白人女性達は自分達の父親や兄弟達のやり方を真似する、という感想を持った。そして、その考えは今も変らない。南部では、特にミシシッピーやジョージア州では同様の作業を手伝っていた時、白人女性が私の頭をめがけて、割れたビンを投げつけてきたこともあったりして、その思いを強くした。


私は大学在学中に白人の女性達と初めて友達になった。彼等は私を愛してくれ、私たちは友情を築いた。しかし彼等にとって、「白さ」というものは大変重要なものだったということに気づいた。


私はバラク・オバマを支持する。なぜなら、今、この時、彼こそアメリカを正しい方向へ導くことができる人だと信じているからだ。白人のフェミニストの友人達の多くは、彼が提唱している新しい方向への運動をよく理解していない。彼等はオバマが男性であり、黒人であるから注目されているとしか考えていないが、気の毒なことである。


オバマは大変素晴らしい人である。完全ではないが、しかし人間として、キング牧師やネルソン・マンデラのように注目に値する人だ。彼はアメリカが何世紀もの間、死に物狂いになって、隠し、知らぬふりをして殺戮を行ってきた事を止めさせ、改革ができる人である。その改革とは、我々は互いに他者と共存共栄するというものであり、白人達だけの共存共栄をめざしたものではない。


率直に言って、私はオバマの考え全てに賛成しているわけではない。私が重要な問題に関してオバマとは異なる見解を持っている理由は、多分、私が彼より年上で、女性で、3つの血の混血(アフリカ系、ネイティブ・アメリカ系、ヨーロッパ系)で、南部で生まれ育ったからだろう。


例えば、キューバ問題については良好な関係改善を(彼女は何度もキューバを訪れ、カストロとも親しい間柄)、イラク戦争については即時撤退を、イスラエル政府がパレスチナ人に行ってきたことについては、イスラエルの責任追及を、そしてアメリカの国民については、アメリカの外の世界で何が起きているかを知り、全く無知蒙昧の状態から目を覚ますことを望んでいる。そのためには、誰かが、”敵”または”友人”に、自信を持って話をし、説得することが大切だが、それができる人だということを、先日、オバマは我々に示してくれた。


しかしクリントン夫人の場合はどうだろうか。私には、彼女が異なるバックグラウンドを持つ世界のリーダー達とひざを交えて話し合えるタイプの人とは思えない。彼女は典型的な白人の女性であり・・・以下略。


http://www.guardian.co.uk/commentisfree/2008/apr/01/barackobama.uselections2008

http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD1948/

http://en.wikipedia.org/wiki/Alice_Walker


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

このようにヒラリーの人間性については、否定的な考え方を持っている人が多いのだが、一方、オバマが先日、ライト師について率直に意見表明したのに刺激されてかどうかは知らないが、あの”オレオ”ライス(国務長官)が、何と珍しく人種問題について、発言している。


3月28日付、「ワシントン・タイムス」に掲載されたもので、「チベットでのデモ騒動の為に中国オリンピックをボイコットするのには反対だ」と述べた後、アメリカでの人種問題について、以下のような意見を述べたとのこと。


「アメリカは現在に至るまで、なお、困難な人種問題に直面しているが、それはアメリカ国家誕生時のいびつな歴史に端を発している。白人には国家建設の機会が与えられ、黒人にはそれが与えられなかった。アフリカ人とヨーロッパ人がこの国にやってきて、共に国の建設に携わった。ヨーロッパ人は自らの自由意志によって、アフリカ人は鎖につながれて。この国の建設は、決して奇麗事の上に成し遂げられたものではない。それが現実だ」


「奴隷の子孫達は、(*私の注:奴隷制度廃止後も)新生活を始めるために、援助を与えられたわけではなかった。それが現在にまで、影響を及ぼしていると私は思う。出世時にすでに差がついているという問題への解決策を講じることは、大変難しいことだ。これについて議論をすることも、この問題が今日まで尾を引いているということを理解することもなかなか困難なことだ」

http://www.washingtontimes.com/apps/pbcs.dll/article?AID=/20080328/FOREIGN/746301768/1001


国務長官だから、「we」を多く使っているが、中には「I」もあり、”オレオ”(外側が黒で、真ん中に白いクリームが挟まったクッキー。白人ナイズした黒人を差す時のジョーク)としては、やっとほんの少し「カミング・アウトした」ということか。


先日、少しだけこげばんさんへのレスで書いたが、白人英語しか喋れない黒人は、黒人コミュニティーの中では、浮いた存在になって、からかわれたり、馬鹿にされたりして、疎外感を感じる。そこで何とか、黒人英語も身につけて(バイリンガルになって)、立ち居振る舞いも黒人風にと努力する人もいるし、それが嫌で黒人コミュニティーから離れる人もいる。


黒人家庭の平均所得は白人家庭の平均所得の約半分、黒人平均所得が白人平均所得に追いつくまでにあと約50年はかかるといわれている(詳しいデーターについてはまたいつか後日に)。ところがこのリセッションで、白人の中にも貧困層へと転落する人達が増えて、今後どうなるか予想すらつかない状況になって来ている。


4月1日付、イギリスの「ザ・インディペンデント」が、「2008年、アメリカの大恐慌」と題してをフード・スタンプをもらうために長い列を作っている人々の写真と共に記事を掲載している。

http://www.independent.co.uk/news/world/americas/usa-2008-the-great-depression-803095.html



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