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断末魔の資本主義に抵抗する2人の行動する知識人

議会が債務上限引き上げで合意しなければ、債務は17日にも16兆7000億ドルの上限に到達する見通しとなっているアメリカ。覇権国家のデフォルトが世界経済に及ぼす影響は、少なくともリーマンショック時と同程度かそれ以上とも言われているが、何事も永久に発展し続けることは不可能である。自然界の法則を頭に入れて、人間の原点を問い直すターニングポイントが今、来ているのではないか。

この問いにヒントを与えてくれる学者でありアクティビストでもある二人の動画をアップしたい。2本とも、デモクラシー・ナウから、日本語サブタイトル付き。

一人目はドイツ系チリ人の経済学者で、60年代にはカリフォルニア大学バークリー校でも経済学を教えていたマンフレッド・マックスニーフ。

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チリの経済学者マンフレッド・マックスニーフ:米国は「発展不全国」になりつつある
http://democracynow.jp/video/20100922-2

オバマ大統領の経済チームはウォール街出身者で固められ、ローレンス・サマーズが国家経済会議委員長を退いた後も、後任に指名されたのはまたもや金融業界(ゴールドマンサックス)出身のジーン・スパーリングでした。こうした人々が舵を取る米国の経済政策の方向性とは対極にある、人間の尺度から考える経済学に耳を傾けてみましょう。

チリの経済学者マンフレッド・マックスニーフは、人間の基本的なニーズに基づいた人間開発モデルで知られています。1960年代にカリフォルニア大学バークレー校で経済学を教え、その後米国やラテンアメリカ各地の大学で教える傍ら、現地の貧困社会に入って調査研究を重ねてきました。その体験を通じて、そうした現場では従来型の経済理論はなんの役にも立たないことを痛感します。

第三世界の開発がうまくいかないのは、従来型の開発モデルそのものが一因であり、これらの地域に貧困、債務、環境破壊をもたらしてきたと考えるようになりました。マックスニーフは1981年にラテンアメリカでの体験をFrom the Outside Looking In: Experiences in Barefoot Economics(『外側からの観察:裸足の経済学』)に記し、チリに人間の基本的ニーズに基づいた開発を推進するための「オルターナティブ開発センター」(Centre for Development Alternatives)を設立しました。

マックスニーフは新しい経済学の基本原理として5つの公理と、1つの根本的な価値観を挙げています。

その1 経済が人に仕えるのであり、人が経済に仕えるのではない
その2 開発はものでなく人が対象である
その3 成長と開発は同義ではなく、開発は必ずしも成長を必要としない
その4 生態系の恩恵なくして経済はありえない
その5 経済は生物圏という有限なシステムの下部システムであり、それゆえ永久成長は不可能である

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もう一人は、アフリカ系アメリカ人の行動する学者として、おそらく全米で最も有名な黒人知識人の一人であるコーネル・ウエスト教授。彼は現在はユニオン神学校教授だが、以前はハーバード大学やプリンストン大学などでもアフリカン・アメリカン・スタディーズや哲学を教えていた。17歳でハーバード大学に入学し、3年間で卒業。プリンストン大学大学院で博士号取得。プリンストン大学で教鞭をとっていたが、1994年、ハーバード大学に移籍。2001年、ローレンス・サマーズがハーバード大学の学長に就任し、彼と対立。ハーバードを辞職して、現在に至っている。

サマーズと対立した理由は、何点かあるが、そのうちの1点として、ウエスト教授がラップのCDを作っているからというものがあって、笑わせてくれたものだった。

1994年に出版された「Race Matters」という本は、アフリカン・アメリカン・スタディーズの教科書として、私も昔、読んだことがあり、非常に刺激されたものだった。

彼は、同じくアフリカ系アメリカ人であり、ラジオやテレビのトークショー司会者でもある、タヴィス・スマイリー(Tavis Smiley)とインターネット・ラジオ・ショーも持っている。彼はこの中では、南部訛りの英語で話している(彼の生地はオクラホマ州)。

Smiley and West
https://soundcloud.com/smileyandwestshow

彼のHP
http://www.cornelwest.com/bio.html#.Uk-4cN5RbVI

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コーネル・ウェスト オバマの偽善を批判―トレイボン・マーティン射殺裁判への発言で
(ここでは標準語?の英語で話している)
http://democracynow.jp/video/20130722-2

マーティン・ルーサー・キング師の有名な演説『私には夢がある』を生んだワシントン大行進から50年。人種差別はなくなったのでしょうか?そんな問いに大きな疑問符をつきつけたのが、トレイボン・マーティン射殺事件でした。ご近所を歩いていた見かけないティーンエイジャーに目をつけた「自警団」の男ジョージ・ジマーマンが後をつけ、もみあいの末、射殺し正当防衛を主張したこの事件。ジマーマンがトレイボンをターゲットにしたのは、黒人だったから?裁判で出された判決は、無罪でした。これが正義と言えるのか?全米各地で抗議のデモが繰り広げられました。

事件が起きた頃に、「もし私に息子がいたら、トレイボン・マーティンさんは私の息子だったかもしれない」と発言したオバマ大統領。判決が出た時には、もうひとふんばりとばかり「トレイボン・マーティンは30数年前の私だったかもしれない」と発言し、アメリカ社会に根深く浸透した人種差別に注意を喚起しました。さらにこの事件を公民権法違反で裁けないか司法省に検討させると表明しましたが、どこかおよび腰です。

そんな態度にふんまんやるかたないのが、コーネル・ウェストです。オバマの発言は、制度にしみこんだ人種差別とい不正をモラルの問題にすりかえているようにみえるからです。警察が黒人やラティーノの若者に目をつけプライバシーを侵害し不愉快な思いをさせる路上尋問、同様の罪でもマイノリティの逮捕を重視しマイノリティにより重い刑罰を科している司法刑事制度。高い失業率と貧困。みえない所で人種差別が解消していないことは、繰り返し語られてきたことです。「人種問題を重視するなら、なぜそのような問題に取り組まないのか。大統領の仕事だろう」というわけです。

ウェストの追及は、キング師が求めた夢の根源にまでいたります。人種の問題はもちろん、貧困や反戦にも熱心にとりくんだキング師。いま生きていたら、ドローン攻撃や格差・ひろがる貧困に黙ってはいないでしょう。オバマが「トレイボン・マーティンは私だ」と言うのなら、同じように「何の罪もなく命を奪われていくドローン攻撃で殺された子供たちは私だ」という想像力をもつべきだと、ウェストは主張します。キング師が求めたのは、公正で自由、平和な社会だったのですから。
5年前の大統領初就任にいたるまで強力にオバマ候補を支持したウェストですが、就任後は厳しい批判を続けています。ついには「オバマはウォール街の座敷犬だ」と発言し、それ以来、ホワイトハウスとの関係は切れたままです。しかし、辛口の正当な批判ほど大きな支援はありません。黒人指導者層の多くはオバマ応援にかまけ批判を忘れてしまっています(裏ではいろいろ言うけれど)。ウェスト流の直撃発言はだからこそ、いま貴重です。(大竹秀子)
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強化される米の警察国家化。公共の場での記念撮影は全て記録し当局に報告。

(by Sunshine)

テロリスト対策と称して、監視カメラが町中いたるところに張り巡らされ、四六時中檻の中に閉じ込められている感すらある現在のアメリカ市民生活に、更なる締め付けが行われようとしている。日本人旅行者もロサンゼルスに行く時には気をつけるように。

8月16日、ロサンゼルス警察所長、チャーリー・バックス氏のテロ対策に関する”メモ”がネット上に公開された。これは、ロサンゼルス市内の公共の場での写真やビデオ撮影は全て記録して、当局のファイルに収めることを条例化しようとする提案であり、当局はこれによってテロリストによる犯罪を未然に防ぎ、逮捕率を強化できるとしている。

「メモ」
http://www.scribd.com/doc/104329119/LAPD-Terror-Policy

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ということは例えば、ハリウッドにある有名映画俳優の手形のそばで写真やビデオ撮影をするとそれも記録され、当局に通報されるということになるわけだから、要注意である。

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Photographers in Los Angeles considered terrorists under official LAPD policy
http://rt.com/usa/news/lapd-suspicious-photo-sar-553/

07 September, 2012, 00:27
The next time a tourist snaps a picture of the famous Hollywood sign, their photo won’t be the only item added to the annals. The LAPD considers photography a suspicious activity, and trying to take certain shots may add a page to your personal file.

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9月8日付、RTによると、FBIは”テロリストと犯罪者の減少を目指して”10億ドルの費用をかけて全てのアメリカ人の顔を照合する次世代型照合システム(Next Generation Identification (NGI) program) を開発中とのことで、この装置による実験はすでに今年初めにミシガン州でなされ、その後ワシントン、フロリダ、ノースカロライナの各州でも実施されており、事は順調に進んでいるとのことである。当局は2014年までには全米にこの設備を設置すると述べている。

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FBI begins installation of $1 billion face recognition system across America
http://rt.com/usa/news/fbi-recognition-system-ngi-640/

Birthmarks, be damned: the FBI has officially started rolling out a state-of-the-art face recognition project that will assist in their effort to accumulate and archive information about each and every American at a cost of a billion dollars.
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これに対する対抗策として、「匿名者」はこんなビデオを公表している。

                                            
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(コメント by こげぱん)
■日本も同じ

極東愚民国家でもこのところ都市のあちこちに「防犯」カメラが設置され、ACTAだのダウンロード罰則化などわけわからん法案がどんどん成立するなど警察国家化が急速に進行していますが、個人的にも毎週金曜日の関電前抗議にて交通整理していたら、真後ろにケッタイなオッサンが群れていると思いきや公安が何人もいたり、週末のデモでもケーサツに高圧的な交通整理をされることがあるなど(但し場所によって違う)、あれこれ考えさせられることがあります。

参考:2011/9/11 新宿反原発デモ弾圧
http://www.youtube.com/watch?v=xnruDaMxPO0

>ロサンゼルス市内の公共の場での写真やビデオ撮影は全て記録して、当局のファイルに収めることを条例化…

う~ん、関電前で熱くなって監視カメラの真下で抗議したことなど1度や2度ではありませんが、気をつけなきゃ… あ、すでに遅いかwww

2012-09-12(23:41) : こげぱん

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(レス by Sunshine)
■戦争へ前奏曲?

>う~ん、関電前で熱くなって監視カメラの真下で抗議したことなど1度や2度ではありませんが、気をつけなきゃ… あ、すでに遅いかwww

かもしれませんが、今後は匿名者の言うとおり頭を15度に傾けてやってくださいw。デモ友の皆さんにもお伝えをw

さて、こんな場所でこんな大事な事を書くのもナンだけど、ぴたりと9.11にタイミングを合わせてリビアのアメリカ大使館であのような惨事が起きたこと、また石原東京都知事の尖閣諸島の東京都購買発言、それに伴ってそそくさと実現された同諸島の日本政府の買い取り・国有化、怒っている中国(なぜならあそこは日本固有の領土と国際社会が認めてはいない。係争地としての認識しかない)・・・・などの問題は、否が応でもまた何か始まるのかという嫌な予感がしておリます。


http://www.dailymail.co.uk/news/article-2201780/Christopher-Stevens-death-US-ambassador-killed-attack-Libya.html

米大統領選もたけなわのこの頃、イスラエルのナタニヤフ首相は訪米中で、イラン攻撃について今か、今かと圧力をかけており、先回の大統領選ではユダヤ社会に甚大なる恩義のあるオバマにしてみれば、苦渋の選択(?)を迫られていると言ったところが本音でしょう。

http://washington.cbslocal.com/2012/09/11/netanyahu-to-obama-wait-for-what-wait-until-when/

注視していきましょう。

*亡くなったリビア大使のクリストファー・スティーブンス氏はベイエリア(といっても少し離れたサクラメントの近く)出身でUCBの卒業生。直接には面識がありませんがアラブ語とフランス語が堪能で、穏やかな性格の、ヒューマニストだったという話です。お母さんはマリン・シンフォニー(ゴールデンゲイト・ブリッジの向こう側の町)のチェリストもやっておられました。

NYであれだけのことを平気でやるわけですから、4人ぐらい何ともなかったのかもしれませんが、こういう立派な人を亡くしたことは残念です。

2012-09-13(10:29) : Sunshine

死せるビンラディン、栄光のアメリカを滅ぼす?

(by こげぱん)


911事件以来の「アメリカ最大の敵」ビンラディン殺害に全米が沸きかえっている。

オバマはビンラディン殺害の一報を受けた後、ビンラディン殺害は「世界中の平和と人類の尊厳を信じる人々に歓迎される(べき快挙)(Osama Bin Laden's demise should be welcomed by all who believe in peace and human dignity)」であり、「アメリカの偉大さとアメリカ人の決意を全世界に証明した(Today's achievement is a testament to the greatness of our country and the determination of the American people)」と朗らかに声明を発表したが、それにしても「ビンラディン」をパキスタン・イスラマバード郊外で殺害して、遺体をアフガニスタンに移送した後海中投棄した-証拠保存を第一義に考えるであろう刑事事件容疑者の一般的な取り扱いに反して-など、謎だらけの911事件同様そんなの無い、無い、ジョゼフ・ナイであり、またヨーロッパでは裁判抜き・問答無用のビンラディン殺害は国際法違反ではないか、という意見も見られる。

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Justice, American Style
Was Bin Laden's Killing Legal?
http://www.spiegel.de/international/world/0,1518,760358,00.html

Is this what justice looks like? Al-Qaida boss Osama bin Laden was killed on Sunday in a secret military operation in Pakistan. Americans are celebrating, but there are serious doubts about whether the targeted killing was legal under international law and the laws of war.
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しかし当のアメリカにはそのような声は馬耳東風のように見え、ビンラディン殺害は「対テロ戦争」の通過点にすぎず、対テロ戦争の終結ではなくさらなる継続を叫ぶ意見ばかり見られ、

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The Death of Osama Bin Laden, and the Shape of Threats to Come
http://csis.org/publication/death-osama-bin-laden-and-shape-threats-come

By Anthony H. Cordesman
May 2, 2011
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Terrorism Concerns After bin Laden
http://www.huffingtonpost.com/richard-n-haass/terrorism-concerns-after-_b_856253.html

Richard N. Haass
Posted: 05/ 2/11 09:44 AM ET
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とりわけHuffington Postに掲載されたCFR会長リチャード・ハース氏の見解(2番目の記事)は、対テロ戦線拡大に加え、今回のビンラディン殺害のようなアメリカ単独での秘密作戦が今後も行なわれる可能性を示唆していて、今後のアメリカの行動を占う上で興味深い。

確かにリビア・シリア情勢など中東「民主化革命」が混迷を極めている現在、ビンラディンに代わる「アメリカの敵」には事欠かないように見えるが、いみじくもハース氏が指摘しているようにテロリズムは確たる指揮系統がないのであれば、ビンラディン殺害や対テロ戦線拡大はさらなるテロを産み、アメリカはさらなる泥沼に陥ることになるのではないか。

折りしも対テロ戦争で悪化したアメリカ財政赤字はいよいよ深刻さを増し、たとえばフランスのシンクタンクLEAP 2020は今年後半のアメリカドル急落を予測しているが、

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GEAB N°54 is available! Global systemic crisis: Autumn 2011 -- Budget/T-Bonds/Dollar, the three US crises which will cause the Very Serious Breakdown of the global economic, financial and monetary system
http://www.leap2020.eu/GEAB-N-54-is-available-Global-systemic-crisis-Autumn-2011-Budget-T-Bonds-Dollar-the-three-US-crises-which-will-cause_a6340.html

- Published on April 16, 2011 -

Global systemic crisis: Autumn 2011 -- Budget/T-Bonds/Dollar, the three US crises which will cause the Very Serious Breakdown of the global economic, financial and monetary system
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「ビンラディン」はアメリカに「失われた10年」をもたらし、さらには事実上滅亡に追いやったとも言え、オバマの「勝利宣言」は空しく聞こえる。

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(コメント by sunshine)

■なぜ、今、このタイミングで? 2012年大統領選再選に向けての”オペレーション”か?


なぜ今頃、オサマ・ビン・ラディンか? と誰もが首をかしげるような、極めて“唐突”な、今回の発表。このタイミングで、これを(この発表を)行った意味は? ビン・ラディンは腎臓病を患っていて、とっくの昔に亡くなっているという話はあまりにも”当たり前”の話として、巷に流れていましたよね。


まるでピンボケした”バッド・シナリオ”のハリウッド映画でも見ているような気分にさせられました(笑)。「おい、スクリプト・ライターよ、もっとましなスクリプトを書いておくれ」ということです。全く悪趣味も甚だしい。


この発表を聞いて、“悪の二兄弟”、チェイニ―とラムズフェルドは、諸手を挙げて歓喜したらしいけど、

”やはり”ということでしょうか。水面下で色々と駆け引きもあったことでしょう。


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http://www.politico.com/news/stories/0511/54082.html

Dick Cheney, Donald Rumsfeld congratulate President Obama


Former Vice President Dick Cheney and former Defense Secretary Donald Rumsfeld two key players in George W. Bush administration’s launch of the war on terror, both heralded the killing of Al Qaeda leader Osama bin Laden as a major moment in U.S. foreign policy on Monday.

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やることすべてが空回りし、政治、経済的にピンチなところへ大竜巻の猛襲、支持率急降下と、極めて悲惨な状況にいるオバマですが、それでも何と4月11日には、2012年の大統領選で二期目を目指すと公表しました。この”イベント”を機に、さぞかし支持率も急上昇することでしょう。


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http://www.wthr.com/story/14376131/president-obama-officially-announces-run-for-reelection

President Barack Obama is running for a second term


WASHINGTON (AP) - President Barack Obama is running for a second term.


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今、このタイミング、この”茶番”を行ったことの意味とは、このことに関係があるのでしょうかね。それとも株価操作のため? おっしゃるように更なるテロとの戦い拡大のためという口実はほぼ間違いないでしょうが、そのほかの理由は何か?


「ビン・ラディンを殺した」などといっても、誰も死体を見ていないし、水葬したといっても、そんなものなんでわざわざ海まで運んでとは、スクリプト・ライターもお疲れですか? これではまるで管ちゃんと同じじゃないですか。


色々なメディアが、「はてな?」という論評を掲載していますね(笑)。


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http://blogs.telegraph.co.uk/news/damianthompson/100085976/osama-bin-laden-dead-now-for-an-explosion-of-conspiracy-theories/

Osama bin Laden dead – but no body. Now for an explosion of conspiracy theories


No body. No photograph or DNA evidence – at least, not yet.

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http://uk.news.yahoo.com/5/20110502/twl-can-us-offer-final-proof-of-osama-s-3fd0ae9.html

Can US Offer Final Proof Of Osama's Death?



The circumstances surrounding Osama bin Laden's reported death raise urgent questions over how the US is so sure it got its man.

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パネッタCIA長官によると、オバマも彼もビン・ラディンを撃ち殺しているところは見ていないと言っていますが、そんなバカな(笑)。ヘッドクォーターの衛星モニターからは世界中のいたるところの”現場”が見られるわけですよね。ましてや、これだけの“大物”ともなればねえ。大統領は最高司令官でしょうに。

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http://www.pbs.org/newshour/rundown/2011/05/leon-panetta.html

Panetta: President Obama Couldn't See Bin Laden's Death, but Received 'Geronimo' Signal


In a newsmaker interview with Jim Lehrer on Tuesday, CIA Director Leon Panetta describes the final tense seconds of the commando raid on the compound housing Osama bin Laden in Pakistan -- and the culmination of a nearly 10-year manhunt.


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作り話か何なのかはいずれ分かる時が来るでしょうが、この“唐突な発表”によって、アメリカがさらに悪いスパイラルに陥ってしまうのではないかとの懸念については、全く同感です。


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(レス by こげぱん)

■発狂するアメリカ


Huffington Postに、アメリカ主要メディアによるビンラディン殺害の世論調査が出ています。

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Obama Approval Ratings Jump On Terrorism, Afghanistan [UPDATE]
http://www.huffingtonpost.com/2011/05/03/obama-approval-ratings-jump-terrorism-afghanistan_n_857175.html


WASHINGTON -- A handful of new national polls conducted in the immediate aftermath of Osama bin Laden's death reveal happiness and relief combined with improving perceptions of President Barack Obama's handling of terrorism and the war in Afghanistan.
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各社調査結果ともオバマ支持率は劇的に回復しなかったとはいえ、ビンラディン殺害を支持する意見は圧倒的で、とりわけUSA Today/Gallop調査では今回の秘密作戦の支持率は93%にものぼり、また79%もの人がビンラディン殺害を「(極めて)重要」と考えています。

これらの調査では、アメリカがビンラディン殺害に狂喜乱舞する様が見て取れますが、たとえば911直後などに見られたように、世論の圧倒的な後押しがある時のアメリカはトンでもない事をしでかすことがあり、ヨーロッパなどで見られる今回の作戦に対する懐疑論とこの世論調査を比較すれば、アメリカは発狂した、とさえいえるかもしれず、今後何をしでかすかが憂慮されます。


またNYTオピニオンページに掲載されていた FBIエージェント氏のコラムでは、「アメリカの自由・民主主義はビンラディンのテロリズムよりはるかに偉大であり、それ自体がビンラディンを葬るに足る」という趣旨の結論で締めくくられていましたが、

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Op-Ed Contributor
The End of the Jihadist Dream
http://www.nytimes.com/2011/05/03/opinion/03Soufan.html


By ALI H. SOUFAN
Published: May 2, 2011
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これをForeign Policyの「カブールにロックンロールがあった頃」と題する、ソ連侵攻前のアフガニスタンに関する記事と比較すれば、

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Once Upon a Time in Afghanistan…
http://www.foreignpolicy.com/articles/2010/05/27/once_upon_a_time_in_afghanistan


Record stores, Mad Men furniture, and pencil skirts -- when Kabul had rock 'n' roll, not rockets.
BY MOHAMMAD QAYOUMI | MAY 27, 2010
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当のアメリカが自由や民主主義を掲げ、アフガンの「聖戦士 (Jihadist)」を支援した結果は、という疑問が起こります。

また仮に近い将来NY DowJonesやNasdaq、USドルが崩壊するようなことにでもなれば、先のNYTオピニオンはそっくりそのまま「ウォール・ストリートの崩壊はアメリカ流の市場原理主義を葬るに足る」と返ってくることにもなりかねず、今アメリカに必要なのはビンラディン殺害などに狂喜乱舞することではなく、これを契機にアメリカの過去30年にわたる外交・経済政策を冷静に振り返ることではないか、と思われます。


■余談ですが


FP誌は「エジプト・アレキサンドリアでビキニが見られた頃」と題する記事も掲載してますが、

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Once Upon a Time in Egypt
http://www.foreignpolicy.com/articles/2011/04/25/once_upon_a_time_in_egypt


Beaches and bikinis from when Alexandria was Club Med.
APRIL 25, 2011
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これが今日「民主革命」に揺れるエジプトの近未来を暗示している、とすれば…



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(コメント by sunshine)

■オバマはオサマの死体写真を公開しないそうです


つい先ほどリリースされたCBSの看板番組、「60 Minutes」の予告篇によれば(今週日曜日-5月8日ーに放送される予定の同番組の収録を終えたばかり)、オバマは同番組の中で、「あなたはオサマ・ビン・ラでィンの死体の写真を見たのか」という質問に対して、「はい、見ました。それは確かに彼でした」と言い、「写真を公開するのですか」という質問に対しては、「それはしません。なぜなら、DNA鑑定においても彼に間違いないとの確証を得たので、内部で色々と検討した結果、その必要はないとの結論に達したからです」と言っています(笑)。 


このビデオは下記は下記で見られます。


Obama: I won't release bin Laden death photos

http://www.cbsnews.com/8301-503544_162-20059739-503544.html?tag=breakingnews


In an interview with Steve Kroft for this Sunday's "60 Minutes" conducted today, President Obama said he won't release post-mortem images of Osama bin Laden taken to prove his death


う---ん、管ちゃんといい、オバちゃんといい、頭はすでにオーバーヒート状態。国民こそ、哀れというもの。どうすればいいのか。 エジプト・アレキサンドリアでの平和なあの日々のような毎日が戻ればいいですが・・・。


*4月27日の本ブログ・コメント欄でこげぱんさんが紹介してくださった、チェルノブイリの10年後のビデオ、今、見終わりました。なかなか良くできた作品だと思います。福島第一原発事故の未来の姿が。あれでしょう。ああいう良い番組を作っているのだから、もっとNHKには頑張ってもらいたいものですが、あの番組の制作ディレクターはもうリタイヤ―でもなさったのでしょうか。

「反民主主義戦争」の開幕?

(by こげぱん)



既報のことで恐縮ではあるが、先週のアメリカ中間選挙はTea Party旋風が吹き荒れ、オバマ民主党が大敗して終わった。

下記Guardian社説によると、2006年(ブッシュ政権最後の中間選挙)では無党派層の57%が民主党に投票し、2年前の大統領選挙では65%もがオバマに投票したにもかかわらず、2010年中間選挙ではわずか40%が民主党に投票(共和党には55%)したにすぎず、今回の選挙はオバマにとっての「パーフェクト・ストーム」であったことが数字上からも窺い知れる。

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The Republicans: no more party of no
http://www.guardian.co.uk/commentisfree/cifamerica/2010/nov/03/us-midterm-elections-2010-us-politics2

Winning the election was the easy part. Now the GOP has to govern too

James Antle
guardian.co.uk, Wednesday 3 November 2010 22.30 GMT
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共和党に大勝をもたらしたのは、ワシントンにNoを突きつけ、「小さな政府」や「福音主義」的主張を掲げるTea Partyなる「草の根保守運動」であるが、上記Guardian社説では「今後、共和党はNoと言うだけの政党(=Tea Party)は要らない」としているものの、(2006年中間選挙や08年大統領選挙で否定されたはずの)ジョージ・ブッシュの亡霊が蘇ったかの如き主張を掲げるTea Partyの躍進は不気味である。

さてTea Partyの躍進はオバマ政権に大打撃をもたらしたにとどまらず、民主主義にとっての「パーフェクト・ストーム」であると、クリントン政権労働長官ロバート・ライシュ氏が指摘している。

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The Perfect Storm
http://www.social-europe.eu/2010/10/the-perfect-storm-2/

18/10/2010
By Robert Reich
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上記論文でライシュ氏は、アメリカではこの80年で寡占化が進み、今や上位1%のアメリカ人-その多くはビルゲイツのような起業家やウォールストリート金融機関の重役、ヘッジファンドのマネージャーなど-が総収入の1/4を独占し、かつ「上位1%のアメリカ人」であるコッシュ兄弟(Koch brothers)のような大富豪が陰でTea Partyのような「草の根運動」を「支援」して多大な影響力を行使していることや、はたまたTea Party支持者は政府への怒りをみなぎらせ、富裕層やキャピタルゲイン増税と社会保障削減双方に反対するなど矛盾した主張を行なっていることをあげ、Tea Party現象に寡頭制資本主義(Plutocratic Capitalism)の萌芽を見ている。


モンテスキューは主書「法の精神」で、「共和制において人民が全体として最高権力をもつ」政体を民主制と定義しているが、同時に「ただ一人が法律も規則もなく、万事を彼の意思と気まぐれによって引きずる」政体を専制政体と定義して、専制政体の統治原理として「恐怖」の存在を指摘しているが、世界恐慌という「恐怖」が世界を覆い、大富豪が多大な影響力を行使する怪しげな「草の根団体」や、はたまた(日本の参議院選挙で見られたように)気まぐれな「世論」や「民意」が「民主主義国」の政治を左右する今日の政治は、ライシュ氏の指摘を待つまでもなく「専制政体」の入り口にあるのかもしれない。

21世紀はNY WTCツインタワー崩壊で始まり、「反テロ戦争」(War on Terror)に明け暮れたが、世界恐慌下で幕を開けた次の10年は緊縮財政Austerity-(注1)なる「反福祉国家戦争」(War on Welfare State)や、たとえばTea Partyに踊る有権者の「反民主主義戦争」(War on Democracy)に明け暮れ、WTCツインタワーより大事な何かが崩壊しそうな嫌な予感がする。


(注1)イギリスでもキャメロン保守党連立政権が現在超緊縮政策を進めているが、そもそも「大きな政府」(Big Society)を公約に掲げて政権の座に就いたキャメロン保守党連立政権が超緊縮財政を進めることは、一種の「政治的クーデター」である、とGuardianが指摘している。

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The Bullingdon boys want to finish what Thatcher began

http://www.guardian.co.uk/commentisfree/2010/oct/20/bullingdon-boys-want-to-finish-what-thatcher-began

The Tories and Lib Dems are forcing through a battery of cuts for which they have no mandate. It is a kind of political coup
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BPトップはヨット・レース、オバマはゴルフ。米史上最悪の原油流失事故などどこ吹く風

(by sunshine)


アメリカ史上最悪のメキシコ湾原油流出事故から2カ月がたとうとしているが、この週末、そんな事故などどこ吹く風とばかりに流出事故を発生させた英国・BP社の最高経営責任者、トニー・ヘイワード氏はヨット・レースに参加し、オバマ大統領はバイデン副大統領とともに、ゴルフに興じたとの報道があった。


仕事は仕事、週末は自分の時間と割り切ってやっているところがいかにも欧米人らしいと言えばそれまでだが、これだけの大事故に不眠無休で悪戦苦闘している“"Small People"(一般人)も多数いる中で、何たる不謹慎と思う人はアメリカ人とて例外ではない。


バカらしくて訳す気にもなれないので、英文のまま失礼したい。

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Don't Believe The Hype-hayward

               向かって左側がトニー・ヘイワード氏所有のヨット
(Tony Hayward’s yacht, left, sailed in the J. P. Morgan Asset Management Round the Island Race on Saturday.ー写真:The NY Times)


http://www.nytimes.com/2010/06/20/us/20spill.html?hp

BP Chief Draws Outrage for Attending Yacht Race


officials on Saturday scrambled yet again to respond to another public relations challenge when their embattled chief executive, Tony Hayward spent the day off the coast of England watching his yacht compete in one of the world’s largest races.

Two days after Mr. Hayward angered lawmakers on Capitol Hill with his refusal to provide details during testimony about the worst offshore oil spill in United States history, and one day after BP’s chairman said the chief executive would not be as involved in daily operations in the Gulf of Mexico, Mr. Hayward sparked new controversy from afar.

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http://thehill.com/blogs/blog-briefing-room/news/104313-obama-hits-golf-course-with-biden-on-another-hot-humid-weekend

Obama hits golf course with Biden on another hot, humid weekend


President Barack Obama hit the golf course Saturday with Vice President Joe Biden.

The White House pool report noted that Obama left at about 1 p.m. for the course at Andrews Air Force base, and his golfing parters included White House Trip Director Marvin Nicholson and David Katz, the energy efficiency campaign manager at the Department of Energy.

Obama left the course shortly before 6 p.m.


Nicholson and Katz, along with Transportation Secretary Ray LaHood, joined Obama for four hours of golf last weekend. The Republican National Committee released an ad soon afterward taking aim at Obama's golfing during the ongoing BP oil spill crisis in the Gulf of Mexico.


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UPDATE


事故の後始末はほったらかしにしたまま、自分のヨットが出場したヨット・レース観戦としゃれこんだBPのトニーヘイワード氏に対して、人々が怒りまくっているという6月20日付、ABCのビデオ。


http://abcnews.go.com/GMA/video/bp-ceos-sailing-pics-raise-questions-10962721


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(コメント by こげぱん)

■どっちもどっち?


BPトップがヨットでオバマはゴルフなら、わが日本の与党幹事長はカラオケが趣味だそうです。
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http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp3-20100616-642090.html


枝野幹事長「AKB48の顔全員覚えたい」
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カラオケが悪いとは言いませんが、にしても政権与党幹事長たるもの、(アイドルグループ)AKB48の顔など覚える前に、たとえば前民主党参議院議員・平野貞夫氏が呈する疑問に答えるほうが先ですよ。

http://www.the-journal.jp/contents/hirano/2010/06/post_15.html

http://www.the-journal.jp/contents/hirano/2010/06/post_16.html

#こちらもわざわざ取り上げるような話ではなかったかも。申し訳ない。

こげぱん 2010-06-20 23:43:57

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(レス by sunshine)

■こんな人物だからこそ宗主国から幹事長に抜擢された?


>「時代に取り残されないよう、AKB48の顔を全員覚えたい」。

なんて間抜けな。この程度の低能が、幹事長と聞いてあきれた。宗主国の愚民化政策が功を奏しているという証ですね。だから幹事長に抜擢されたのだったりして(笑)。

愚民化政策は「3S」(スポーツ、セックス、スクリーン)によって、人々の思考能力を麻痺させ、体制の敷いたレールを上をただ歩くだけのロボット人間創出にあるということは、何十年も前から言われてきたことですが、上記の枝野幹事長のこのバカな発言は、まさにこの政策のなれの果てということでしょう。宗主国からすればめでたし、めでたしというわけでしょうが、こちらからすれば、恥を知れと言いたいところ。


メディア:真実は報道せず、もっぱら目くらましの報道を続けよ。
娯楽:小学6年生以下のレベルのものを与えよ。
仕事:労働者には家畜のように過重労働をさせよ。考える時間を与えないために。

(「Behold a Pale Horse」 Milton William Cooper著 P57より)
http://www.amazon.com/Behold-Pale-Horse-William-Cooper/dp/0929385225


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